シャフトをしならせ、しなり戻して打つ
と信じている人が幼稚なのか
自分の頭で考えないで 単なる受け売りなのか
は定かでありませんが
シャフトをしならせるのも、しなり戻すのも
どちらにしても
大幅に グリップの移動に比べ
ヘッドの移動を増やさなければなりません。
自分の体の回転、胴体/骨盤の向きの変更によって
グリップを移動させることをスイングの土台に
している人にとっては不可能に近い方法です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/67/21/d95e9201b6cc7278598ba9ba8d5b92c6_s.jpg)
シャフトをしならせたり
シャフトをしなり戻したりして打つ
には クラブを持っている両手の動きで
それを行わなくてはイケナイ
つまり
「手でクラブを振っている」ということを
カモフラージュするための
ゴルフ用語 だということなのです。
その振り方を推奨しているような○○なひとは
おそらく
体を先に回し…それから振っているから
手ではなく、体で振っているじゃないか! と
言うのでしょうが。。。
体の回転で打っているのなら
『体を先に回し・・・』
これそのものが打撃になる筈なのですが
そのあとに
「それから振っている/打っている」
というその人たちには大切な
本当はおまけがくっ付いてきます。
手振り 手打ち というのを
隠すための用語なんですねー
隠す…恥ずかしいなら辞めればいいじゃん…。
しならせ、しなり戻して打つ
というのは 体の回転も混じりますが
ヘッド右から左、反時計回りの回転(左回転)が
大小二つ混じった状態で打ちます。
その 横ビンタみたいな打ち方ですから
ボールにはその反対の時計回りの回転(右回転)が
入り易くなります。
しならせ、しなり戻す
という事は先に述べた通り
グリップの移動に対し、より多くのヘッド移動
ヘッドの移動道のりが必要です。
おそらく ちゃんとグリップの移動でボールを打つ
使い方に比べ 倍以上のヘッドの道のりが必要です。
それに伴い 外に、外にはらむ 遠心力も増大します。
よりヘッドを返し難い環境が増える訳です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/27/98/9a0e757de3ed51641de2071783596f1f_s.jpg)
しかも ヘッドターン
しなり戻しを必要とするには
グリップの移動をどこかで急に減速しなければならず
よって、先に体を回し、体の動きが止まり始めたら
その反動で ヘッドを振るのです。
。。。。。体も壊しそうですねー
ここでその振り方のポイントになる訳ですから、
まあ どの道その振り方をするゴルファーは
テークアウェイでの右向きも猿真似程度の量ですが
それにも増して、右向き➟正面 それを先に行ってから
クラブを振り始めるので
絶対に 外からしか振ることが出来ません。
インサイドから振る時期を失っているのです。
それをさらに 疑似的にインサイドから振れば
ロフトやフェースの向きは だだ開きになりますから
フェースを返さなくてはいけない量は 倍増
より難しくなり、
どの道 インサイドアウトの軌道になるため
閉じなければならない量は とても多いのです。
結論として
シャフトをしならせて しなり戻して振る 打撃方法は
スライス製造装置、スライサー育成装置のような
打撃方法となります。
手振り
スライス製造打法
体にも良くなさそう・・・・
良いところが見つかりません…。