【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ゴルフスイングの非常識 シャフトをしなり戻して打つ

2019年05月03日 23時55分33秒 | ゴルフ




シャフトをしならせ、しなり戻して打つ
と信じている人が幼稚なのか
自分の頭で考えないで 単なる受け売りなのか
は定かでありませんが


シャフトをしならせるのも、しなり戻すのも
どちらにしても
大幅に グリップの移動に比べ
ヘッドの移動を増やさなければなりません。


自分の体の回転、胴体/骨盤の向きの変更によって
グリップを移動させることをスイングの土台に
している人にとっては不可能に近い方法です。




シャフトをしならせたり
シャフトをしなり戻したりして打つ
には クラブを持っている両手の動きで
それを行わなくてはイケナイ
つまり
「手でクラブを振っている」ということを
カモフラージュするための
ゴルフ用語 だということなのです。


その振り方を推奨しているような○○なひとは
おそらく
体を先に回し…それから振っているから
手ではなく、体で振っているじゃないか! と
言うのでしょうが。。。
体の回転で打っているのなら
  『体を先に回し・・・』
これそのものが打撃になる筈なのですが
そのあとに
「それから振っている/打っている」
というその人たちには大切な
本当はおまけがくっ付いてきます。

手振り 手打ち というのを
隠すための用語なんですねー
   隠す…恥ずかしいなら辞めればいいじゃん…。


しならせ、しなり戻して打つ
というのは 体の回転も混じりますが
ヘッド右から左、反時計回りの回転(左回転)が
大小二つ混じった状態で打ちます。
その 横ビンタみたいな打ち方ですから
ボールにはその反対の時計回りの回転(右回転)が
入り易くなります。

しならせ、しなり戻す
という事は先に述べた通り
グリップの移動に対し、より多くのヘッド移動
ヘッドの移動道のりが必要です。
おそらく ちゃんとグリップの移動でボールを打つ
使い方に比べ 倍以上のヘッドの道のりが必要です。

それに伴い 外に、外にはらむ 遠心力も増大します。

よりヘッドを返し難い環境が増える訳です。



しかも ヘッドターン
しなり戻しを必要とするには
グリップの移動をどこかで急に減速しなければならず
よって、先に体を回し、体の動きが止まり始めたら
その反動で ヘッドを振るのです。
。。。。。体も壊しそうですねー


ここでその振り方のポイントになる訳ですから、
まあ どの道その振り方をするゴルファーは
テークアウェイでの右向きも猿真似程度の量ですが
それにも増して、右向き➟正面 それを先に行ってから
クラブを振り始めるので
絶対に 外からしか振ることが出来ません。
インサイドから振る時期を失っているのです。

それをさらに 疑似的にインサイドから振れば
ロフトやフェースの向きは だだ開きになりますから
フェースを返さなくてはいけない量は 倍増
より難しくなり、
どの道 インサイドアウトの軌道になるため
閉じなければならない量は とても多いのです。

結論として
シャフトをしならせて しなり戻して振る 打撃方法は
スライス製造装置、スライサー育成装置のような
打撃方法となります。

手振り
スライス製造打法
体にも良くなさそう・・・・

良いところが見つかりません…。
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スライスの出るメカニズム 

2019年05月03日 23時15分31秒 | ゴルフ

スライス(こすり球)になってしまう
一つの「技術的な部分」に
実は ゴルファーの多くは
正しく!体って言うのは何処なのか?
腕って言うのは何処なのか?
実は分かっていない部分があります。

結構重要なことで、そしておそらくほとんどのゴルファーは
それをわかっていません。
多くのレッスンプロですら そうですね。


スイングの会話をしたとしても

『体を動かして!』

と話しても、言い手と聞き手が違う部位を考えていたら
アドバイスとして成り立たないですよね。



まず 肩
肩甲骨を含めた肩から先は すべて腕 です。
肩は位置としては体/胴体に位置していますが、
機能としては腕、腕の付け根です。
骨格模型で見れば一目瞭然ですね。


胴体を動かせば、それに接している肩甲骨や肩は
当然 動きますが、肩甲骨も含めて肩は
胴体と遊離している部分ですから 
単独で動かすことも可能です。

胴体には 背骨/脊椎がありますが、
ここには体を回転させたり、前に折り曲げたりする
関節は存在しません。
多少の「遊び」があるだけです。
おそらく その遊びは体を壊さないための
クッションのようなモノであって
その遊びを主に使って 運動するのは
大変危険だと思います。
それがプロレスの技であったりする訳です。



体を回す
とは肩を動かすことではなく
胴体~骨盤が動くから 動くのです。
そこをほとんどのゴルファーは
     『全く』分かっていません。




このテークアウェイでは
腕(肩)を動かしているだけで
体は全く動いていません。
体は腕に引っ張られて
ねじられているだけで
基本、正面向きっぱなしです。
背骨が捩じられて
それを巻き戻す という
とても危ない、人間の生死や
障害にもつながる動き をスイングの理論とするのは
どうかと思いますし、
それを職業としている人はそれを本人の選択としているのですから
本人の自由ですが、娯楽や趣味としている我々が
それと一線を画し、体を痛めず楽しまなくてはいけません。

テークアウェイで
クラブを左手で押していく動きは
骨格を見て頂くと分かると思いますが
左肩を上げていかなくてはなりませんから
その時点で 前傾姿勢を失うことになります。
それでなくても、背骨を捻る ということは
前傾姿勢~骨盤と大腿骨の前傾差
の意味そのものを失う行為なのですから…。

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