【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

L型ブリストルパター その特徴

2019年05月23日 21時47分58秒 | ゴルフ

 

 

 
このパターの最大の特徴は その 『ヘッド重さ』 です。 003
進化版L型ブリストルパターで           480g 一般的な市販のパターヘッドでは 重いモノでも  330g 軽いものでは  290g  なんていうのもあります。
1.5倍近い重さの違いです。
パターの総重量が 480g というモノも珍しくない中、 その総重量がヘッドに収まっているのです。
この違いは異次元です。 体験したことのない方には説明しきれません。
この重さでないと実現しない 転がり この重さでないと実現しない 直進性 この重さでないと実現しない テークバックの取り易さ この重さでないと実現しない 安定した距離感
そう言葉で言う他ありません。
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この重さは想像の通り、ボールを飛ばします。 少ない力、小さなストローク、遅いストロークで 遠くまで転がせる と言う意味ですが 飛ばせるパターの威力は絶大です。
このパターを知ると、一般的な 飛ばない、転がらないパターは悲劇とも言えます。
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次なる特徴は 形状 です。
その特徴は・・・  特徴が無いコト  です。
最近の変わった形状、 私の目と頭が古いから・・・ と言うのも否めませんが その形状から 引き方のガイド どう? どこへ? 引いていいのか全然見えてきません。
マレット系のヘッドに多いですが、 ヘッドにラインなどを引いてあるモノは やはり 引く方向に迷いを作り出し易く 長く「愛用」するには適しません。 
 …まあ 短い使用期間で買い替えてくれることが前提なんでしょう。
この L型ブリストルは引くのに迷いを作りません。 重さも加え、とてもスタートし易いと思います。    …イップスになることはまずないと思います。 テークバック時、始動時、 パターの移動させたい方向をイメージ、想起させる形状 これを非常に意識してデザインしています。
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パターのイップス と言うのを考えてみると その形状 と言うのも関係があると思います。 特に形状、大きさと軽さの関係は大事で 大きいのに軽いモノは イップスになる可能性が高いと感じます。
また、ショットも同じですが、 パターストロークも グリップを動かして その分、ヘッドを動かします。 そのグリップを動かす量や速度で距離感を作る訳ですが、 ヘッドの重いモノは 始動時、グリップを動かしやすい です。 ヘッドの軽いモノは 始動時、グリップが動かしにくく  ヘッドの方ばかりが動かしやすくなってしまいます。 この感覚が イップスにいざなう のではないかと強く思っています。

BlogPaint また パターは 転がし たいのです。 ボールを上げやすくする 重心の深さ など全く不要です。 ボールをより転がしたい、良い転がりにしたければ 重心は高く、重心は浅い方が断然良い です。
パターだけに限らず ゴルフクラブのフェースの向きは ロフトとライ角度も含めたヘッドの向き の複合体 です。
どんなに自分の目に ヘッドが真っ直ぐ動いていても ロフトの変化が激しい 重心の深いモノ は一定した方向に出にくいうえ、 軽いヘッドと言うのも要素の一つですが、 重心の深いモノは テークバックで外に上がり易くなります。 故にループを描きやすいので 緊張感のある状態では テークバックの始動が神経質になり易いです。 正直 見た目 大きなヘッド(打ち手からの投影面積)に    ✊良いことはほぼナニヒトツ無いんですがね…。
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ゴルフスイング◆左の壁

2019年05月23日 18時46分35秒 | ゴルフ

 

自分の正面 というのが いつも動いている、向きを変えている というのを忘れがちです。
確かにアドレス時の平行線が飛球線に なるのですが、それは同時に自分の胸に 平行なラインでもあります。 スナップショット 2 (2012-03-06 4-00) トップ では、胸は右を向いている訳ですから その時のイメージとしての飛球線は やはり胸に平行なライン、 実際の飛球線との絡みでは シャンクラインに ボールを打ちだす感覚⇔トップ時のイメージ で 概ね正しくなる訳です。
よく「左の壁」と言う言葉が使われますが それが左軸足の事を指すのか、自分の外側に あるのか は人それぞれだと思います。
どちらにしても、その壁?は アドレス時では 体の左側や左外にあるのですが それは向きを変えていく中で、常時 自分の上半身・自分の胸に対し左に 有る訳です。
脚を使って体を回す、向きを変える というのを 機械を使ったターンテーブル と考えれば、自分の正面に対する 左側、左軸足 なんかが その言葉に 相当するのです。 457d8efa ですから アドレス時に対する左 に流れ過ぎないように 体を開いてしまう と言う動きは その「左の壁」というのとは 少々 意味が異なり、厳密には 左の壁 というのが存在しなくなるのです。
そうですね。。。 常時、向きが変る上半身 (股関節よりも上の部分) に対して、左 というのが 左の壁でなく 下半身(脚)、特に 靴に対しての左 というのが 左の壁の正しい意味だと思います。 飛球線方向 というのが 動作中も変わらない 方向ですから、飛球線方向への壁 と言うイメージが 正解なのかも知れません。 スナップショット 2 (2012-01-10 17-57) ついで、ですけれど ゴルフスウィングにとって 体の向きを変える動作 というのは大変重要です。 しかし、それソノモノが目的ではありませんし、 体にはクラブと同様に重さがあります。 体の向きを変える動きと言うのは 体のバランス上、軸になる脚が必要になります。 逆に言うと、動作中、はっきりと軸足が 存在しない時点では、向きを変える動きを するべきでなく、軸足を作る動きが確定されてから 行う行為 とも言えます。
特に左向きへの動きは、クラブの遠心力なども 伴いますので、軸足を作る努力はしても 向きを変える動きそのものは受け身 な感じで 良いと思います。 
スナップショット 5 (2012-03-06 4-01) ちょっと パズルのような感じかも知れませんが 傾きがあり、体は背骨よりも前側に 重さがあります。 軸足というのは、重さが掛かる脚です。 軸足を作る と言う能動的な動作 よりも 自分の重さを先にかけて、軸足にしてしまう と言う動きの方が簡単かもしれません。
クラブの重さや不可抗力同様 体の重さというのも利用しない手はない と思います。
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