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パッティングストローク  右手でのドリル

2019年05月21日 17時42分04秒 | ゴルフ

パッティングストローク  右手でのドリル

 

振り子式ストロークでは、多分、広背筋を使って 肩周りを揺さぶる運動になるのだと思います。 確信はありませんが、そこで微妙な距離感は とても難しいと思いますし、その動作そのものは 自分の背骨を捩じるものですから、お薦めはし難い。 総じて、前傾も深くなりがちですので 余程、そのストロークに自信が無い限りは 辞めた方が良いと思います。 スナップショット 2 (2013-04-13 23-00)スナップショット 4 (2013-04-13 23-00)



刷毛塗のストロークは、利き肘の曲げ伸ばしです。 右左のグリップは上下に少し重なっていますから 右手を飛球線に伸ばしていく
(厳密には自分の胸に平行に伸ばしていくこと。 パッティングストロークの場合は向きの変更が 殆ど無いので、それが飛球線と一致している、だけ)
これを出来るだけ 左の肘で受け止めず 左の手首を手のひら側に逆折りしていくことで受けます。
 右手で左の掌底を押していくような感じです。


この動作はパッティングストロークだけでなく アプローチやショットの基本になる腕(肘)さばきになります。 右ひじを伸ばし、手のひらを自分の胸の平行に左に押す。
左腕は肘でそれを逃すのではなく それを受け止めて、受動的にしていればいいのです。
パターストロークだけではありませんが ショットを左手、左腕で動かそうとしていること自体 おかしなものなので、右手に任せてください。

左腕というのは、体の向きの変更で動かすもので 左腕の移動を司っているのは「脚」です。
スナップショット 5 (2013-04-13 23-01)スナップショット 6 (2013-04-13 23-01)



その練習をするのに、右手一本でのドリルが 大変有効だと思います。
 右ひじを伸ばしていくことで 掌底を飛球線に出していきます。 インパクト以降にも、親指を人差し指が追い越すことは ありません。 右ひじを伸ばすことで、手首の角度を変えてしまう ストローク・ショットは上に向かって振るスイングに なりますから、パターストロークの場合は 歯でボールを打つことになってしまいます。

左ひじを進行方向に逃がしてあげる のも悪くないですね
パッティングだけでなく ショットでも同じですが、 スピンコンロトール➟ロフトコントロール というのは ヘッドではなく  クラブというか、シャフト姿勢を管理してあげる ということを意識してみて下さい。

 

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