【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

悶絶ゴルフクラブ

2019年05月08日 23時20分03秒 | ゴルフ





振り易いクラブ というのはどういうクラブでしょう…。

一般的には「軽い」というのが振り易いクラブに
  該当するのでしょうか…。

ここの部分、勘違いしなくてはいけないのは
 ゴルフクラブの役割として重要なのは
やや言葉遊びになってしまいますが
「打ち易い」ことであって「振り易い」ことではありません。

少ない労力・体力で 出来るだけ遠くへ飛ばす
ということを考えれば
振り易いクラブ…一般的な振り易い(軽いクラブ)は
打ち手にとって速い動きがしやすい というだけで
打ち易いとは違う意味合いです。

自分の動きがしやすいという意味で
振り易い というのはあるとは思いますが
軽いクラブは ボールをどかす ボールを移動させる
ということをするのに、クラブ自身にその力が
多くない ということを指します。

自分が力がないから、非力だから
軽いクラブを選ぶというのは 
一見すると正解なように思えますが、
その実 軽いクラブで自分が速く動かなくては「飛ばない」
ということを見落としがちです。


私自身もそういう年齢になってきましたが、
若い…とは言えなくなってくると
「速く」動く行為はとても苦手になります。
怖い・・・が付いて回ります。
何かを落としたりして 反応、反射で
素早く体を動かした時 痛めたりし易くなります。



と同時に忘れてはいけないのは
ゴルフというゲームは ショットの連続性
ということの方が重要なのです。
一発、単発打つ というのではなく
ある程度時間は置いたとしても
数十回のショットの積み重ねです。
ですので コンボとして 安定的な連続性と創りだすには
出来るだけ 似たような感触のゴルフクラブを
バックの中にいれ 流れを統一化しておいた方が
それを具現化しやすいでしょう。


先端に重さの無いもので
もしも打撃をしようとした時
繰り返す…ということを前提にすると
当てることそのものが最優先になり
同じような方向や同じような距離を打つのは
二の次、三の次になってしまうでしょう。
人間は感覚の生き物ですから
動作中に何かの目安になる感覚というのに
重さは大変役に立ち、それが繰り返しの元になると思います。
→ まあ クラブを正しく使うと
  重いヘッドのクラブを軽く感じるように扱う
  重く扱わない ということにはなるですが…。

クラブヘッドには重心位置と言って
握る棒(シャフト・グリップ)の延長線上には実質的な
重さは無く、ズレたところに位置しています。
それが故に クラブ全体の姿勢や位置
ヘッドの姿勢や位置が把握しやすく、感覚として掴みやすく
同じことをしやすくなっているのです。

多くの人が勘違いしている ゴルフクラブの扱い方
ショットの概念
 ➡遠心力を増やして 破壊力をたくさん作る(な訳ないんですが)
というのは 
多分、軽いクラブを重くして使う方法
軽いクラブを長くして重く使う方法 だと思います。
クラブを作る側、売る側の人の考え不足も深刻ですが
軽いクラブを重くして使う のは
結果、打ち手の労力や故障として問題が多いです。
ケガのしにくい、いろいろ柔軟で筋力のある若い人向けの
クラブであり、スイング論ばかりが流行り
でも、ゴルフを実際にプレイする年齢は
どんどん上がっている 若い人が減っている という
洒落にならない 現状が進んでいます。



私は どのゴルフクラブであっても どのスイングであっても
ゴルフを楽しんでいる人は皆ゴルフ仲間だと思っています。
う~ん 言葉は悪いですが
こと ゴルフにとって「悪い」は
ゴルフに興味をもたない人やゴルフをあきらめてしまった人で
(体や家庭の事情などいろいろな理由はあるとは思いますが)
ゴルフ仲間を批判するつもりも、非難するつもりもありません。

一般的に流通しているゴルフクラブや
一般的に言われているゴルフスイングに
自分の活路の見いだせない、矛盾から抜け出せない方
是非 弊社の悶絶クラブと対話してみて下さい。
きっと 今までとは真逆な、正反対の何かが見え
ゴルフやゴルフクラブ、ゴルフスイングを
違う角度からの視点で見れるようになると思います。
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パターストロークでの気になる点

2019年05月08日 21時33分41秒 | ゴルフ
一般的なパターストロークで
とても気になる点があります。

ごくごく平均的なゴルファーに
パターストロークをして頂くと
おそらくほとんど、全員に近い人が
肩を揺さぶります。
いわゆる「ショルダーストローク」と言う奴です。



これにおいて 私は3点大きな問題が秘めてると思います。

まずはショルダーストロークをいうのを
『何をしているか?』ということです。
その揺さ振っているその姿を
✊体と思っているのか?
✊腕だと思っているのか?
✊肩を揺さぶっているのか?
✊背骨を揺さぶっているのか?
です。

ゴルファーの多くは 腕を使って
ショットやストロークすることを
良しとしていない節があります。


確かにそれは体ではありますが、
スイングにおいても パターストロークにおいても
❶いろんな意味でとても悪い体の動かし方です。

背骨を左右に揺さぶっているのです。
 ☞自分でやってみて下さい

その背骨を左右に歪ませる動作は
パターストロークでなく、ショットでも
禁忌な行為ですし、
故障や痛みを生み出し易い動作です。
多くのプロが 上手く行かないパターのせいで
沢山練習し、体を痛める
引退への道を造る動きなのです。

ショルダーストロークがまるでダメなのは
ショルダーストロークは
一見すると、打ち手にとって
ヘッドが真っ直ぐ動いているから
真っ直ぐボールが行くように感じるけれど
上下に大きく弧を描くので
インパクトロフトが大きく変化します。
気付いていない人は多いですが、
ゴルフクラブはパターとは言え
ロフト角度とライ角度の複合によって
上下も左右のボールの飛び出し方向・角度が決まります。
例え 見た目真っ直ぐヘッドが動いていても
こう ヘッドが弧を描いてしまうと
❷ヘッドが左右に回転しているのと同じなのです。
その錯覚、というか これ無知に匹敵します。



また ショルダーストロークは
小さなストロークでは気付き難いですが
背骨を左右に歪ませて行うことによって
頭を振ることになります。
ヘッドが左にあれば 頭は右に
ヘッドが右にあれば 頭に左にズレます。
それによって ストロークが大きくなると
頭は右に傾き、想定のヘッド軌道のボトムは右にズレ、
❸インパクトがアッパーブロー/上昇期に入ります。

短い距離を打とうとすると分かると思いますが
フルショットでのダフリやトップは
そのスピードによって誤魔化せるというか
ボールが球体であるため フェースの上に
ボールは乗りますが、遅い速度では
それは そのままはっきりとミスになります。
アッパー軌道でインパクトに入ると
歯が入ります。音が硬いのもそのせいです。
❸パターでのトップ気味になった場合
通常のストロークの10倍のスピンになり
それが逆に推進力を喰います。


パッティングの場合、
非常に愚かなというか とても頓珍漢な理論が
横行していますが、ボールをよりオーバースピンさせる
回転を増やそうとする風潮がありますが、
それこそ それはボールが伸びない原因です。
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