【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

ボールを見るより体の回転が優先

2019年05月20日 23時37分17秒 | ゴルフ

 

ゴルフスイングは アドレスの動き出しから スイングの終わるフィニッシュまで 長くかかっても 2秒はかかりません。
多くのゴルファーがゴルフを覚えて行く過程で ミスをしたり、うまく出来ないと 「ボールをよく見て!」といわれた経験がある筈です。 自分がボールを打つまでは 決して動かない 逆に動いているボールを打ってしまうとペナルティ になるゴルフなのに不思議なアドバイス に感じます。
トップをしたり、はたまた空振りしてしまったりは ボールから目を離したことが原因でしょうか…。 あまり関係ない気がします。
スイング全体で 1.5~2秒弱 トップオブザスイングからインパクトまでは 0.2~0.4秒しかありません。 その間に何か意志をもって動作するのは なかなか難しく 練習をして動作を反射… に近い行為にするものなのかもしれません。
その刹那の時間に ボールをよく見る習慣を 馴染ませてしまうと 本能的に ボールと目の距離を保とうとしているように思えます。
スナップショット 5 (2013-07-05 23-44)
スイング動作の軸になるのは 背骨 で 目のある顔の部分は 頭や体の厚み分だけ 背骨よりも前に出ていますから 本来は スイング最中 常時 ボールと目との距離は変化するものです。
ボールを見る意識が強く ボールと目との距離を保ってしまうと とても変な動作になってしまいます。
スナップショット 5 (2013-06-03 19-45)スナップショット 7 (2013-06-03 19-45)


ボールを視界にとらえていれば良い訳で 侍の言葉で言うと「半眼」でモノを見ておれば良く 凝視する必要はないのです。
見なくとも ボールは動かないのですから 「見る」ことよりも 顔や視界を上半身とともに動かし 胴体を一体に股関節を稼働させる体の回転を 覚える方が格段に大切で しかも、その動作は体を痛める可能性をグンと下げます。
スナップショット 8 (2013-06-03 19-46)
スナップショット 9 (2013-06-03 19-46)
スナップショット 11 (2013-06-03 19-47)
腕さばきをしない という話の中では テークアウェイで 腕の三角形を保ちなさい というのは 胴体を捻らず、 股関節から上の胴体ごと右を向く という事です。 それを「慣らしていく」のには 胸の向き通り、顔も動かすことを薦めます。
首のひねらず 顔ごと右を向く方が 格段に 体の回転はしやすくなるはずです。
その上でボールを見るのなら 顔を残すのではなく 上部に視線を動かす 視界の真ん中にボールを置いておく、維持しておく のではなく 視界の中で ほぼ真ん中にあったボールを 左端の動かすような訓練も有効かもしれません。
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◆アプローチの距離感

2019年05月20日 23時35分12秒 | ゴルフ

ゴルフのとても大切な部分「距離感」 ショットの場合 自分の打とうとする距離によって 向く方向、打つ方向も変わってきますから ショットのそのものの基礎になるものとも言えます。
シンプルに距離感とは 10mの距離を転がす ことから始まります。

2
同じ10mを打つのに 1mの高さの弾道 3mの高さの弾道 5mの高さの弾道 を打つのは もちろん…打つエネルギーは 転がす時よりも多くなり、 高さが倍になると、倍以上の、二乗倍のような 打撃のエネルギーが必要になります。
ゴルフの場合は バンカーやハザードなどを避け 空中戦にしなくてはいけない部分があるので 勿論仕方ありませんが、 出来うるのであれば 転がす距離感を基礎にして欲しい です。
ゴルフクラブには ロフトという打面の角度 があり 打撃のエネルギーを ボールの速度・推進力を回転、角度に振り分け 意図的に距離をロス させるためのものです。
ボールの外周は 約14センチですが ボールを横に14センチ移動させるのと ボールを縦に14センチ移動させるのと ボールを一回転(約14センチ)させるのでは 必要なエネルギーが異なり ボールが浮遊して飛ぶ空気抵抗などを考えると 回転は 横への移動に比べるとかなりのエネルギーを労します。
同じ距離を打つのに 高い球をウエッヂで打つのと 転がしも含めて7番アイアンで打つのとでは 7番アイアンで打つ方が 遅いストローク、小さなストロークで済みます。
ですので ハミングバードでは 出来るだけ「ロフトの立ったアイアン」 ウエッヂではなく「ロフトの立ったアイアン」で アプローチすることを薦めていますが それは 距離感が楽になり、ミスを少なく出来るからです。
ロフト角度は ロス率を生み出すものです。
ロス率自身を無くすのではなく
ロス率をコントロールするのはとても難しく 故に打ち手の「技術」でするのではなく 物質としてのゴルフクラブのロフトで行うのです。
006009



ですので パターストロークなどを見ていると 殆どのひとが ボールを上に向かって コスリあげて ボールの推進力を回転にしてしまっているので とても勿体なく思います。
アプローチでもそうです。
 振り子式のストローク・ショットは その振り子の中からボールを放り出すように打つので 打撃のエネルギーが必要以上の回転に化けやすく 制御・管理しにくい「ロス率」によって 距離が安定しにくいのです。
 出来れば練習で・・・ 練習場のボールはスピンの維持が悪いので やり辛いところはありますが、 50ヤードなり、60ヤード位の距離を フルスイングのフルショット 最高弾道の高い球で打たずに 中途な高さの中弾道~もしくは低めの弾道で 打つ練習をしてみて下さい。
スナップショット 1 (2014-03-03 22-27)
実はこの練習は ドライバーをフルフルでフルショットして 距離を伸ばす練習よりも 「距離を伸ばすこと」に関しては有効なのです。
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ゴルフクラブ◇鉛(おもり)の張り方

2019年05月19日 22時58分25秒 | ゴルフ

【ウッドとアイアン】 鉛の貼かた、貼る位置を教えてください

重さを感じたい為です

 

現在のヘッド、ドライバー・ウッドに限らず アイアンもそうですが 慣性モーメントが非常に高くなっています。
昔のパーシモンヘッドであれば 慣性モーメントの数値は 2000g㎝2程度 1000台と言うのもありました・・・ この慣性モーメントであれば 5g~10gのおもり・鉛であれば 簡単に重心の位置は 1㎜~2㎜動きます。
ところが 現在のドライバーの慣性モーメントは 4000台 5000を超えるものも多くあります。 フェアウェイウッドでも3000台 ユーティリティでも2000台後半から3000台 アイアンも殆どユーティリティと同じ数値です。

 

この慣性モーメントクラブであれば ウッドやアイアンなどの機種に限らず 鉛~おもりは 重心の位置⒲を動かす ではなく シャフトに対する「負荷」としての役割です。
よって シャフトからの距離  重さ×シャフトからの距離 という形での影響ですので 鉛であれば、トゥ寄りのシャフトから遠いところに 張るのが有効だと思います。
正しいゴルフクラブの使い方であれば ヘッドの重さは その重さによって よりゴルフクラブそのもの グリップを移動させやすくなります。 貼れる場所の限られている状態では 出来るだけ トゥ側に鉛を貼り その重さを最大に利用するのが良いと思います。
同時に注意して頂きたいのは この時期(冬)になると 鉛は貼りにくくなります。 2~3gであれば問題は無いと思いますが 5~10g貼るのであれば、両面テープを貼る場所を しっかり脱脂することをお薦めします。 お手軽な脱脂の方法は 女性の使うマニキュアリムーバーです。 シンナーなども使えますが、双方、塗装面にはお気を付けください。 塗装にダメージを与える可能性があります。
と同時に温度の低い(13度以下)状態では 両面テープが有効に活きてこないので 多少 ヘッドを温めて(室温程度) 貼るのが良いかも知れません。

 

最近 流行っているクラブヘッド内の 重量物を動かせる仕組み・装置の場合も同じで うたい文句では さも重心が動いて 機能が変わる。。。と思わせていますが 実質 重心が劇的に変わることはあり得ません。
もともと その動かせる重量物 それが例えば20gあったとしても それそのものが始めから存在している上に、 それを移動させられる仕組み、重量物以外のもの(重量)が その動かせる部分に集中しがちなので やはり シャフトからの距離・位置 ということが 機能としての主なものです。
シャフト・クラブの使い方にもよりますが、 重量物×シャフトまでの距離 というのは シャフトの運動量を変える働きがあります。 ☞重さとして100g増やそうとシャフトの硬さはかわりません
数値で言えば 重さがシャフトより遠いところにあるほど ヘッドとしての破壊力は増えますので (重さが増えるのと同じです) 遠くに飛ばす要素としては大きくなりますが、 ヘッドを振ってしまう、ヘッドターンを主としてスイングする人に とっては、ヘッドが振り辛く、ヘッドが返し辛くなり インパクト時にロフトが開きやすくなりますので 重心を遠いところに持ってくると 飛ばなくなる可能性もあります。
パターヘッドに関しては ソール付近に貼ることが多いと思いますが、 20~30gと大量に貼ると パターヘッドは慣性モーメントの数値が低い場合もあり 重心の位置が低く動いてしまう可能性があるので 何とも言えない効果になってしまいます。 パターヘッドは ボールを転がす ボールを必要以上上げない という機能があるので、重心が低くなってあまり良いことはありません。

 

市販のクラブは ドライバー・アイアン等 とても軽いです。 そして 困ったことに パターヘッドに関しては それに輪をかけて 異様~~~~に軽いです。 50g~100g以上足らないと思います。 ・・・鉛で補える量を超えている感じです。

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ドライバーを悩んでいる方へ

2019年05月19日 20時55分38秒 | ゴルフ

     
市販の平均的なドライバー (SR) は
 45インチ相当 で 振動数(シャフトの硬さの目安) 240cpm です。
それに対し スイング破壊兵器の軽量スチールシャフト装着のアイアンは
 ♯5‐38インチ相当で 振動数は 290cpmを優に超えます。

長さは7インチの差 ですが 振動数は50cpm以上離れています。


平均的な日本人男性にとって
 240cpmのドライバーは 正直ベラボーに硬い! のですが
そこは棚に上げた としても
45-240cpmのドライバーに対し
適切なアイアンの硬さは 255~260cpm です。

それに対し 290cpm となると
SRのドライバーに対し XXのアイアン を使っている状態です。


冷静に考えて
SRのドライバーと XXのアイアンを一球交互交互に
使うと どのようなことが起こると思いますか?

フレックス(シャフトの硬さ)、スペックで言うと3~4の離れた関係です。

柔らかいシャフトを打った後で硬いシャフトを打つと
それそのものを続けて打つよりも より硬く感じます。 逆も、です。
ミスに実害のない練習場であっても
交互に良い球を打つのはなかなか難しい・・・
柔らかいシャフトの次に硬いモノを打てば
届かなかったり、引っかかったり、
 届かないから届かせようとしてダふったり・・・
硬いシャフトの後で柔らかいモノを打てば
届きすぎたり、スライスしたり。。。
柔らかいシャフトが長くて ヘッドも大きいですから
その差は数字以上です。


✋✋挙句の果てには ボールの位置が30センチも違う
 ドライバーは左足かかと、アイアンは真ん中 なんてことになります。



コースのライの状況や疲労度、スコアの伴うコースで
それを一球交互に使って スコアをまとめる、良い球を望む のって
ナンの拷問ですか・・・・



ドライバーに悩んでいる方
その悩みはスイングやドライバーではなく
「そのドライバーを打たせる環境」にあるのではないですか?
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L型ブリストルパター Q&A 令和版

2019年05月18日 21時25分14秒 | ゴルフ

Q:グラファイト(カーボン)シャフトを採用していますが なぜ ですか?

A:ハミングバードでは 特に スチール/グラファイト に対する
  こだわりはありません。

 パターだから だけでなく、アイアンやウッドに関しても
 オジサンゴルファーによって 楽! 簡単! スイング覚えやすい!
 モノであれが どの素材でも良いと思います。

 日本のゴルファーの特徴なのか、どうかは調査のしようもありませんが、
 素材に対するこだわりがとても強い気がします。

 スチールだから どう・・・ とか、 カーボンだから どう・・・だとか
 この二つにシャフトとしての性能差はありません。

 素材としての特徴 ですが、
 スチール素材の最大の利点は 工業生産性が高いコト!
 つまり 同じモノが大量に安価で作り易いコト です。
 そして 最大の弱点は 単一素材であるが故にレパートリーが多くないコト です。

 意外に思うかも知れませんが、
 スチールとカーボンでは 圧倒的にカーボンの方が「強く作れます」
 ですので 軽く造る限界も 柔らかく造る限界も スチールの方がすぐそこに…。
 造れない というコトです。

 一方、カーボン素材のシャフトは 形状の制約、外径内径の制約 以外
 かなりの自由度があります。 カーボン自体 元々アクリルを焼いたモノなので
 軽いですから 逆に重くする時 内径が取れない という制約の為
 重くする限界が有ったりします。

 ブリストルパターでは パッティングもショットと考えの元、
 出来るだけ小さく、出来るだけ少なく、出来るだけゆっくり であっても
 必要な距離を打てるようにする方が 簡単、 楽 と考え
 より転がりの良い、より遠くに飛ぶパッティング になるような
 シャフトの柔らかさを求めた結果、グラファイトに行き着いたに過ぎません。
 (カラーは傷の目立ちにくい ガンメタリック 黒に近い灰色のメタリックです)
  


Q:ヘッド重量480gと聞いていますが、L字型特有の厚みのない形状 なのでしょうか
 全体のサイズ感を教えてください。

A:ヘッド素材は S15C 軟鉄の中でも柔らかい素材ですが、
 比重はごくごく普通の鉄 と変わりません。
 その素材で 通常のパターヘッドの 1.6倍 の重さを造るには
 厚く、高く、大きなものにするしかありませんが、
 ネックの高さにはルール的な制約があります。
 
 パターの形状は 心理にとても大きく影響しやすいので
 落ち着いた 安定した形状が必要ですが、
 だから と言って 大き過ぎるのは 格好悪いでしょう。
 (1986年マスターズ優勝時の ジャックのパターには吹きました)
 全体のバランスを考え 形状を造りました。
  


 まあ パターの形状を比較すると
 このパターの特徴が良くわかるかも知れません。

 ボールが良く飛ぶ、良く転がるのは
 確かに  300g強の一般パターヘッドと 480gの重量差
 そして シャフトの柔らかさ もあると思いますが、
 一般のパターは パターヘッド下部に重量を集め過ぎています。
 俗に言う 低重心化 ですが、
 ボールを上げる必要のない パッティングに 低重心化 深重心化 する
 意味合いが私には見えません。

 より良い転がり、より良いライナーを求めるのなら
 許せる限り 高重心化 するべきではないか と思い
 この形状にしました。
  


 好みの問題もある とは思いますが、
 最近のマレットの 低重心化、深重心化したパターは
 その重心の意図は 設計者になにがしかの考えが有ってのこととは思いますが
 構えた時に どこにヘッドの引かせるのかイメージしにくい
 パターストロークの動きが把握し辛いデザインに感じます。
 引く、動かす、移動させるイメージをさせやすい
 パッティング、ストロークに迷いが出てしまいにくい形状にこだわりました。

 空中ではなく 地面の上を
 という意味で 飛ばすにこだわった重心配分、重量、シャフト
 構えやすい、安心できる形状
  既にロングセラーになっているだけのコトはありますよ。
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全番手ユーティリティ形状 アイアン登場

2019年05月17日 13時46分48秒 | ゴルフ


〇ボールの高さが欲しい

〇距離を伸ばしたい

〇フェアウェイウッドとユーティリティ、アイアンの番手の組み合わせが分からない



 そんな方におススメです。

マレージング(硬ーいステンレス)をフェースに採用
上げる・飛ばす に特化した ユーティリティ型アイアンヘッドです。

特に 弾道を高くしたい という方には最適✋



また ヘッドの重量設定に自由度が高いので
従来 番手間の差(ピッチ)は 1/2インチでしたが
それを 5/8インチでも、 3/4インチでも、1インチでも
自由に選択できます。

それにより クラブの本数を絞りたい という方にもいいかも…。



ロフト18度から始めり 4度ごと
 18度. 22度. 26度. 30度. 34度. 38度. 42度. 

アイアンで言うと 9番にあたる 42度まで。
お楽しみで構成してみて下さい。

参考: HBS-16 のロフト構成
 #7-33度 8-37 #9-41 PW-45 PS-50.5


✊また裏技として チッパーやジガーとして使用も可です
 アプローチの苦手な人には役に立つかも・・・^^



 お問い合わせ: 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
  046-804-1480  ハミングバードスポルテ       野澤 まで
  hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
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ゴルフスイングを覚えるために。

2019年05月16日 22時00分00秒 | ゴルフ
多くのゴルファーは
スイングを覚えるのに
 どう動くか
 どのような形、姿勢か
ばかりを気にしていると思う。

がしかし、しかし、しかし、
ゴルフのスイングには
体の向きと前傾姿勢があるので
いつ やるか
いつ 動かすか
によって、その動かし方や目的が大きく異なってしまう。

いつ動かそうとするか の方がはるかに大切!





具体的に言うと
体 ☞骨盤が右を向いている時
スイングでは 前傾姿勢がある分、
左サイドの方が右サイドよりも低くなっている。
右を向いている間に腕さばきをするか
正面を向いてから腕さばきをするか
で雲泥の差になってしまう。
動かし方だけでなく、腕さばきの主旨、目的も変わってくる。

右を向いている間に上腕(肘)を動かせば
✊クラブの重さを利用できる
✊左右の体の高さ関係に相応したシャットフェースを作れる
✊インサイドから打てる
✊クラブヘッドの高さも体の回転分を利用できる
 ➟腕さばきで地面のボールへ届かせるような動きを減らせる

しかし 体が正面を向いてから 上腕(肘)を動かせば
😱クラブの重さは利用できない
😱左右の高さ関係は存在しないので
 腕を使えば使うほど右サイドが下がる
😱体の回転による ヘッドの上下(下への移動)が
 利用できないので、腕さばきで下に振らなければならない
 ➟下へ振れば振るほど体は上を向く

いつ動かすか によってこんなにも変わってくる。

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ゴルフクラブ◇悶絶クラブのつぶやき

2019年05月16日 17時54分12秒 | ゴルフ
多くのゴルファーは
クラブの重さは グリップ→ヘッド方向 へ使う
外へ外へと掛けるものだと思っているようです。

しかし、その 外へ、外への重さ
おそらく 遠心力は ボールを打つ方向や
スイングしていく方向とは大きく異なる、
負荷 にしかなりません。

ゴルフクラブヘッドの構造や機能を有効に
使っていくのには クラブの重さを その逆の
ヘッド➟グリップ方向 に
使って行かなくては
もしくは、そうイメージしていかなくてはなりません。

ヘッドの重さでヘッドを動かしてしまうと
グリップの移動が止まり(滞り)
結果、体の回転も滞ってしまいます。

ヘッドの重さやクラブの重さでグリップを
動かしていくスイングをイメージしていかないと
ゴルフクラブの重さと常時「闘う」ためのスイングに
なってしまいます。
ゴルフクラブと戦って良いことはありません。

グリップがヘッドのより低い位置にあり
その重さによって グリップを動かしやすい
その瞬間がとても大切です。

この写真のような状態で
ゴルフクラブを離せば(落とせば)
当然 このクラブの姿勢のまま、
グリップから地面に落下していきます。

錯覚しているゴルファーがいるか と思うのですが
グリップを支点に ヘッドの方が地面に落ちていく
というのは、クラブの重さとイコール分
人為的に、作為的に グリップを止めている~固定している
という作業が必須になります。

これから ボールを打つ という目的が待っているのに
クラブを移動させる主たるグリップの移動を止める
という矛盾する行為が行われるわけです。

これでは上手くいかないか
その矛盾を 自分の体のどこかで受け止め故障を生み出す
そのスイングになってしまいます。

ゴルフクラブの形やその時の体の姿勢
➟右を向いている時は左サイドの方が低くなっている
を利用すれば、クラブの重さでグリップを動かせば
より 進行方向への行為 打撃が楽になって行きます。

ゴルフクラブの「重さと」上手に付き合って行く
そういうことを 悶絶クラブは訴え続けています(^_-)-☆
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ゴルフスイングの常識/非常識 ボールの速度と回転

2019年05月16日 01時32分24秒 | ゴルフ


ボールやそれに付随するモノの使う
スポーツの球速 球のスピードでは

ソフトボールのピッチャー
 オリンピッククラスの男子ですと 時速130キロ

大リーグのピッチャーですと 時速160キロを
 超える人もいます


実はサッカーのキックのかなり速く
 プロの選手の中では 時速130キロを超えるような
ボールを蹴る選手も存在します。

プロテニス選手のサーブは ゆうに200キロを超え
現在の最高速度は 236キロだったと思います。

スポーツの中で一番速い速度でボール?を動かすのは
意外にも バドミントンで スマッシュ時 平均でも350キロ
最高記録は 493キロ… だそうですから、
私には視認できないのではないでしょうか…

ゴルフショット ドライバーは 平均的アマチュアに
 時速190~200キロ程度 です。
   一秒間に 50~60m 移動する訳です。



それに対し ボールの回転は
 ドライバーで 2000~3000回転
と数値は大きいですが、単位は 分(60秒)です。

これを秒に換算しなおすと 3000回転としても
 50回転/秒 ですから
ドライバーの 1秒間に約50m移動することを考えると
 ボールが1m移動するのに1回転しかして
いないことになります。

ボールの移動速度そのものが速いので
たくさん回転しているように見えますが、
実はボールは意外にも回転していません。

ボールの外周は約14㌢弱
ボールの外周通りの回転すると
ボールが約7回転すると 1m ですが
その1mを移動する間に ボールは1回転しかしないのです。



プロの平均的なドライバーショットで
ハングタイム(飛翔時間)は6~7秒と言われていますから
実は その間にボールは 300回転位しかしていない訳です。




これはウエッヂショットでも同じです。





球筋にもよるのですが
50m位のアプローチショットでの
平均的な回転数は 3500~5000回転 程度
秒に換算すると 60~80回転/秒 です。
ドライバーよりもやや多めではありますが、
倍というわけではありません。


その回転数の増える分もあり、
ボールのスピードは 25~30m/秒 です。



ウエッジショットは計測上
ボールの打ち出される角度が多いので
実質的な水平距離を移動するのに要する道のりは
当然 ドライバーに比べ多くなります。

50mのショットであれば 1.5~2秒の
飛翔時間ですから 総回転数は 多くても150回転
1m移動するのに 3回転している程度です。

ボールの飛ぶ速度も違いますし
水平距離を移動するのに要する道のりも異なりますが
ドライバーでは 1m移動するのに1回転
ウエッヂでは 1m移動するのに3回転 と
双方 思っているほど回転しておらず
火の出るような、地面がえぐり取られるような回転は
全くしていない という認識はあってもいいかも 知れません。

意外かも知れませんが
移動距離に対する 回転数は
パッティングとアプローチは似ているのです。
空気と地面との抵抗の違い。。。のせいではあるのですが、
10m打つ場合の ボールの速度は 6m/秒 程度です。
それに対し 回転数は 800回転/分 13回転/秒
10m転がるのに要する 総回転数は20回程度
1m移動するのに2回転程度なのです。

パッティングでオーバースピンをかけろ
とよく聞いたりしますが、
この回転数を増やせば それだけ延べの接地/接触面積が増え
抵抗、摩擦が増します。ブレーキがかかるのです。

適切な…実はスキッドしているような
 球の方が転がりが良いのです。
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L型ブリストルパターの活かし方

2019年05月14日 20時25分11秒 | ゴルフ
進化版L型ブリストルパター(480g) と
一般的な市販のパター(300g強)  の
最大の違いは ヘッド重量 です。


パターは飛ばさない道具
 と認識されているゴルファーは少なくありませんが、
少ない力で飛ぶのなら
✌小さなストローク、
✌ゆっくりしたストローク、
✌小さなストローク幅で
十分な距離を打てる方が より簡単 です。
008

軽いヘッド・硬いシャフトの市販のパターで
弾いて打ってしまうのは 仕方ないかも知れませんが、
L型ブリストルパターの持つ その打撃力・破壊力を
弾いて 無駄なスピンにしてしまっては勿体無いです。


パターストロークは
ボールが地面を転がって進むので
ショットと異なり 順回転・オーバースピンになりますが、
パターにおいての 良い転がり とは
オーバースピンが沢山かかることではなく
逆に 同じ距離を進むのなら 少ない回転 の方が
地面との接触も少なく、
よりブレーキが掛かり難い上
芝目などの影響も少なくなります。
(曲がりにくい・直進性が高い ということです)



多い回転になると ブレーキも掛かり易く
芝目の影響も受けやすくなりますから、
意図的に オーバースピンをかけるような弾くストロークは
実は サイドブレーキを踏みながらアクセルを踏んでいるように
良いことは何一つありません。

ボールは自重により 始め少し沈んでいますから
そのくぼみから 飛ばしてあげてから 転がり始める方がよく
いきなり オーバースピンをかけてしまうのは
くぼみの壁に当たり、エネルギーをロスする上に
跳ねてスタートするのでラインに乗りにくくなります。

パターにおいて 一番悪いパターンは
歯で打ってしまう事で
特に
ロフトが、フェース面がどんどん上に向きながら
加えて、ヘッドも上昇、上り傾向が絡むと
歯がボールに入ってしまいます。



距離にもよりますが、
パターでの自然なボールの回転数は 数百回転 なのですが、
歯が入ってしまうと 途端に5倍~10倍の 2000~4000回転
が初期に入ってしまいます。
お分かりになるとは思いますが、
同じ打撃力で 500回転で済む回転数が2000回転(4倍)
になるということは それだけ推進力を取られてしまうだけでなく
その回転数の増幅が当然地面との摩擦として働きます。
出だしはピュッと早く出ても、すぐに減速して伸びない ばかりか
摩擦として芝目を多く受けてしまいますから
その回転力が曲がりをさらに増やしてしまい
切れが大きくなってしまうのです。

L型ブリストルの良さを引き出すのには
単に ヘッド・フェースでボールを押してあげれば
いいのですが、逆に弾いてしまうと
破壊力があるために 逆効果になってしまう場合も…。

ショルダーストロークはパターだけでなく
ゴルフショット(ストローク)にとって
良いことは何一つないのですが、それはさておき
自分のストロークをガラスや鏡で見て頂きたい。

注目するのは 自分の動きではなく
パターの動きです。
特にヘッドではなく、シャフトに注目して貰いたいのです。

パターストロークは
ショルダーを使った 振り子で振らなくとも
多少ヘッドは上下に動きます。
理想的には やや高い位置から低い位置に
高低差という意味では斜め直線に動きたいのですが、
そうも行きません。
高いところから 低いところ
 そして打ち終わると 高いところへと移動します。


パターは確かにクラブの中では
ロフトは立っています。
L型ブリストルはやや多めの 5度のロフト です。
そのロフトとは シャフトとの角度差 を指しますから、
ボールに対し、地面に対し
シャフトを振ってしまうと それだけ大きなロフトのクラブ
で打つことを意味します。
ゴルフクラブは構造上、ロフトが寝て来れば
フェース面の下部、歯の部分が前に出るような形に
なりますので トップになりやすいですね。
ボールが下に飛び出た上に スピンが多くかかるのですから
ブレーキも掛かりやすいでしょう。



インパクトもそうですが、
それ以降(フォロー)に対し
シャフトが ロフトを増やさず
シャフトの角度、姿勢がそのまま
ボールを打つ抜いてあげる という事が重要です。

同じような位置で、同じようなヘッドの高さでも
シャフトの角度によって
これだけ フェースの姿勢は違うのです。

そして これは必ず撃つ方の人間の姿勢にも影響します。
特に 肩の振り子で振る人にとっては
このシャフトの延長線上に頭があるわけで、
ヘッドが前に出るストロークでは
撃つ人の頭は右にズレ易く
 その分、最下点は右にずれます。
より一層 歯で打つ確率が高くなるわけです。

意識がヘッドに行ってしまいがちですが、
人間が操作できるのは グリップの動かし方 ですから
同時にシャフト姿勢の意識も持って貰えると
L型ブリストルパターはあなたのパッティングを
インチキのように向上させます。保証します。
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