【スイング再生工場】絶滅危惧種のゴルフクラブ造ります

重いヘッド&柔らかシャフトを通し、ゴルフを考え スイングを学べるクラブを追求! 誰よりも振らず誰よりも飛ばすをモットーに

第5回セミナー 処方中~処方後

2019年05月26日 21時04分30秒 | ゴルフ

https://youtu.be/0FErNxX8seI

 

第5回セミナー 処方中~処方後

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慣性モーメントは使い方によって裏表

2019年05月26日 19時59分06秒 | ゴルフ

http://hbs.livedoor.blog/

 

クラブヘッドのやさしさ ドライバーヘッドが顕著な例ですが 

     …現在はルール制限などのお陰でやや滞り気味です

 それは かつて 大きさ で表されていました。
新製品として発売されたドライバーヘッドの体積で見ると 

1995年  230cc 

1998   263

2001   314

2004   388

2007   443

2010   455 とこんな具合です。


ウッドのヘッドだけではありませんが

ヘッドの大きさ というのは その大きさそのものが易しさを生むのではなく

大きいことによって重量が周辺に配分

俗に言う キャビティ効果 が高くなり 慣性モーメントが大きくなる ということなのです。


慣性モーメントが高い とはどういうことか というと

〇そのヘッドの姿勢が維持されやすく

〇そのヘッドの運動が維持されやすい ということです。


ですので ミスヒットしても ヘッドがその影響を受けにくく

ラフや砂などの影響も受けにくい ということです。
大きさ だけでなく 重さ というのも

ダイレクトに慣性モーメントが 左右します。


ヘッドの重いものは 大変ミスヒットに強く

深いラフからのショットや 多少ダフリ気味のフェアウェイバンカーからのショット などにも

 その威力を大きく発揮します。

と同時に前述のとおり 慣性モーメントの大きなヘッド(重いヘッド)は

同じ姿勢 同じ運動 同じ方向への運動 に 適していますが

ヘッドを回転 ローテーション させるような使い方には適していません。
また 体の回転によって 斜めの弧を描くのには良いですが

手先を使って より縦の円弧にしてしまうような 動きにも適していないのです。

これも何度も書きますが

慣性モーメントの大きなクラブやヘッド

重たいヘッドのクラブを使った遠心力を作ろうとすれば

当然 慣性モーメントの小さなものより より大きな遠心力が作られます。

 

しかし 遠心力は主に  ボールを打つのに邪魔になる力です。 

   …阻害する力と言っても過言ではない。

力 には必ず方向が付いて回ります。

ショットをするのに 一番重要な方向は まず ボールの飛ぶ方向 です。

 打ち手の運動の方向も重要です。

 その二つは基本類似した方向性を持っており

 どの時期か にもよりますが 

打ち手の運動方向を ボールの飛ぶ方向のエネルギーに することも十分可能です。

しかし ゴルフクラブで作る遠心力は 常時 外にはらもうとする力ですから

その力が ボールの飛ぶ方向と一致することは 打ち終わったかなり後の箇所のみです。

ボールを打ちに行く最中に出来る遠心力は 

すべてブレーキとなるばかりでなく 人間の姿勢や運動の方向にまで影響を及ぼします。

重いヘッド、慣性モーメントの大きなクラブは 

使い方によって 打ち手の味方になるか、敵になるか 真っ二つに分かれてしまう のでしょう。

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ゴルフ 『力み』の法則

2019年05月26日 15時54分29秒 | ゴルフ

 「体の力を抜いて 楽に」
 「力んじゃ駄目!」

練習場で一番耳にする言葉でしょうか
 ミスショットした時に 「今のは力んだからなぁ~」 良く耳にしますよね
力む理由は簡単です。
力まなければならないから です。
力まないと ボールを打つことが出来ない そんな環境・状況が出来てしまっているからです。
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それを 単に 力まないようにしても ボールを打つことが出来ませんし なんの解決策にもなりません。

 力んでしまった その理由は

クラブが重くなってしまうから。。。 

クラブが重くなってしまったから。。。
 

 実験してみて下さい☆ クラブを左手一本で持ちます。

シャフトを垂直にして持つと  クラブのカタログ上の重さ
でも ここに腕の重さも含まれています。
 

そのまま トゥ方向に倒し シャフトを地面と平行にすると

 (腕とシャフトを一直線にすると) 

ヘッドの重さ×長さ の分だけ重くなります。
 

同じシャフトを倒すのでも 

シャフトを自分から向かって右に 

フェースが上に向くように倒すと 

更に 重さは増します。

 

 重さにベクトルが加わってきます。

 

 左手一本では持っているのが精いっぱいに なりつつありますし

 体でバランスを取らないと その状態は維持出来なくなりつつあります。
 

その状態のまま 左腕をまっすぐ伸ばし 胸に付けてみます。

 (仮面ライダーの変身のポーズです) 4190-1-2

この状態が 静止時での 最大に重くなる状況です
 

これを ダウンスウィングの始動時 と考えましょう
自分はこれから 右⇒左 方向に 移動  運動~打撃します。
シャフトが垂直の状態と フェースが上を向き

 シャフトが倒れ 左腕が左胸に張り付いている状態
この二つを比較すると その差は ん十キロの運動負荷の差になると思います。

どちらが 力みますか

後者の方で 力まずに ボールまで 辿り着くでしょうか。。。
 力むこと そのものでなく 

力まなければならない クラブの位置・姿勢を 解決するべきなのではないでしょうか

 

上手く打てた時。。。 なんの感触とか クラブの重さ感が 記憶に残らない。。。

 そんな体験を 皆さんしていらっしゃいますよね


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