【随時更新】けが人 福島と宮城 少なくとも87人
2021年2月14日 6時08分 福島宮城地震被害
けが人など、各地の被害の状況です。
各地の消防などによりますと、この地震でこれまでのところ福島県で49人、宮城県で38人の合わせて87人がけがをしたということです。
いずれも命に別状はないということです。
各地の消防などによりますと、この地震でこれまでのところ福島県で49人、宮城県で38人の合わせて87人がけがをしたということです。
いずれも命に別状はないということです。
福島県 少なくとも49人がけが
このうち福島県内では、少なくとも49人がけがをしたということです。
郡山市では60代の女性が自宅の階段で転倒し足の付け根の骨を折る大けがをしたということです。
白河市では80歳の女性に倒れてきたタンスがあたってけがをしたほか、59歳女性が落ちてきた電球が頭に当たってけがをしたということです。
矢吹町では68歳女性の頭に倒れてきた仏壇が当たり、また、新地町では67歳の女性の顔にガラスの破片が当たってけがをしました。
宮城県 少なくとも38人がけが
一方、宮城県内では、仙台市で転倒したり割れたガラスを踏んだりして10代から100歳代までの少なくとも25人がけがをしたということです。
石巻市では80代の男性が自宅で転倒し、頭から出血したということです。
東松島市では80代の女性がベッドから転倒し肩にけがをしました。
大崎市では40代の男性に倒れてきたげた箱が当たり、美里町では、20代の女性の顔に倒れてきたたんすが当たりました。
山元町では70代の男性と80代の女性が転倒するなどしてけがをしたということです。
塩釜市では80代の女性の手に落ちてきた物が当たり、亘理町では50代の男性が転倒してけがをしたということです。
さらに白石市や大河原町などを管轄する仙南広域消防本部によりますと、割れたガラスを踏むなどして5人がけがをしたということです。
このほか警察によりますと、震度5強を観測した塩釜市にある庚塚県営住宅でコンロに物が落ちて火災が起きましたが、午前1時すぎに火はほぼ消し止められ、けが人はいないということです。
栃木 けが人3人
栃木県内では、午前2時半現在、けが人が3人出ています。
宇都宮市消防局によりますと、30代と80代のいずれも女性2人が転んで軽いけがをして救急搬送されたということです。
また那須町によりますと、1人が地震で足にけがをしたと役場に連絡があったということです。
重傷ではないということです。
茨城 20代の女性らけが
茨城県防災・危機管理課によりますと、震度4の揺れを観測した茨城県桜川市で自宅にいた90代の男性の額に壁から落ちてきた額が当たり出血したほか、同じく震度4の揺れを観測した龍ケ崎市でも自宅にいた20代の女性が落ちてきた物で頭にけがをしたということです。いずれも命に別状はないということです。
また、震度5弱の揺れを観測した土浦市を管轄する消防本部によりますと、地震に驚いた20代の女性が呼吸が苦しいと訴え、病院に搬送されたということです。命に別状はないということです。
群馬 80代の女性がけが
群馬県によりますと渋川市で80代の女性が地震に驚いてベッドから落ち、頭を打つなどして軽いけがをしたということです。
千葉 女性が病院搬送
千葉県によりますと、震度4を観測した浦安市で50代の女性が地震に驚いて家の外に出ようとしたところ、一時的に意識を失い病院に搬送されました。
その後意識は回復し、大きなケガはないということです。
埼玉 80代の女性 階段から落ちて重傷
埼玉県によりますと、震度4を観測した東松山市で80代の女性が地震の際に階段から落ちて重傷だということです。
県は当時の詳しい状況やケガの詳細について確認を進めています。