どう頑張っても脇の3人にアガられてばかりでジリ貧状態。
ミスをしてないで、自分だけツイてない局面とかは運を言い訳に出来るので、
どうにか開き直れるのだが、自分のミスでツキを逃してしまった場合というのは、言い訳が効かないものだ。なので、
こういう時は焦りを生み、何としてでも、取り返してやろうとか、無理してでも、アガりかけようと躍起になってしまう。
このような精神状態は赤信号なのは言うまでもないが、泣きっ面に蜂になることも多い。
本来なら小さいラスで済ませた局面なのに。もっと大きなラスを喰らってしまうのだ。
自分がラス目だから降りちゃダメ、そういう短絡的なセオリーだけで、無理矢理いくケースだ。
別にラスで甘んじてもいいのではないだろうか。
麻雀は順位ウマだけが全てではない、素点も大事である。高い手に放銃をしないのも大事なのだ。
そこを皆、忘れがちだ。もちろん、素点だけ気にしても意味はないが。
また、自分がラス目だから無理してでも高い手を作らなきゃダメ的なセオリーもある。
別にラス目であっても平和のみとかリーのみとかでもリーチで少しずつ点数を稼ぐことも大事だし、相手の和了潰すことも大事だ。
というか、ツイてない時は高い手を作ろうとしても成就しないことも多く、遅くしすぎて放銃したり、相手にアガられたりする。
そういうことはツイてる時にやることにも思えるし、ツイてない時こそより多く失点を防ぎ辛く打つようにもしている。
逆に萎縮しすぎもダメである。
もう降りることだけが仕事みたいな、そういう麻雀はチャンスを逃すことがあるのは言うまでもない。
焦り、萎縮、どちらも無駄な感情でしかなく、そういう感情が湧いてきたら、常に原点に帰る癖を付けることが大事だろう。
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