親 八順目 ドラ
ツモ
赤は入っている。何を切るかだが、、、
ほとんどの人間が筒子か索子に手が掛かりそうである。赤が入ってることも考えると、も普通に思える。
これならでもでもどちらでも対応できる。
それか打も面白い。こちらでもでもでもどちらでも対応できるし、これなら萬子の伸びにも対応できる。
と、誰にも思いつかないような打牌を打ち手はしたのだ。打である。
ドラがだとまず、使い切ることを考えるだろう、それに断ヤオもあり喰い仕掛けも効く。
しかし、どのみち萬子が伸びたら打なのでここでで良いと打ち手は語る。
確かに、これなら筒子索子のどのツモでも聴牌は逃す形だが、かなり形の良い一向聴となる。
ツモ以外で一向聴に構えられれば、ほぼ聴牌は確実といって良い気がする。
一見遅れてそうだけど遊び牌がないとも言えるかも知れない。ネックなのはツモだけ。
萬子も枚数的も、20枚以上ありそこそこである。この形は特殊でよく両面に変わることがある。
もちろん、萬子が伸びないケースは問題だ、しかも、ドラのツモは痛恨だし、食える牌を食えないのもちょっと出遅れてる気がする、
それと打点の問題もある。それは覚悟の上ということだろう。
別に萬子を伸ばすつもりなら打でも良い気がするが、筒子のロスを考えると切り辛いと言えば切り辛い。
一見無謀そうだけども、何気に安定感のある妙手に思えた。
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