口回りと腰周りに剥離によって生じた景色…何とも云えない趣がある。プロの作陶にとって剥離はダメな作品でも、素人陶芸には許容範囲と自分に甘くお茶を楽しんでいる。偶然が作り出す色合いや模様が作り手が求めるオンリー碗と自讃している。
秋田市・手作り工房創遊舎「陶恵窯」では金曜と土曜に作陶される方たちが多く、他の曜日に比べると会話や笑い声も多いようだ。今日作陶の方で兜飾りを作られいた方が二人おられた、他の方たちも作られており乾燥棚は兜飾りが何個も並んでいる。5月の端午の節句まで全てが焼き上がってくれればと思っている。