銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

大和湯(東京・北千住)

2021-01-19 07:53:00 | 銭湯
東京・北千住
#大和湯






東京メトロ日比谷線
#北千住駅

▲東武とも繋がっている北千住駅






▲階段を降りる


▲中央改札にむかう




▲奥に改札口


▲改札口を抜けたところを右に進む


▲でるのは東口


▲階段かエスカレーターで降りる


▲降りたら


▲左に向いてまっすぐ進む




▲いまやどこにでもみつけることができる横浜家系ラーメン






▲奥に突き当たりがみえてきたら


▲右に進む




▲すぐに左


▲しばらくまっすぐ歩いて










▲道なりに歩けば




▲大和湯がみえてくる












▲到着


入り口に入ると、古い建物の割には内装はとても新しくて驚いた。
最近リニューアルしたのだろうか。デザインも今風である。
下足箱に靴を入れて、左の半自動扉をあけると、目の前がフロント。
座るのは、50代前半ぐらいの男性だ。
「貸しタオルありますか?」と尋ねると、「うん…あぁ」と少し戸惑った感じの声をあげて内心ドキッとしたが、タオルはふつうに出してもらえた。
対応も問題なし。先ほどの反応はなんだったのだろうか…。
右に向くとロビーになっており、こちらも綺麗でおしゃれな雰囲気。  


男湯は左側で、のれんをくぐって中に入ると、やはり予想通り無駄なものが一切なく、真ん中に座るテーブル。左にロッカーがあり、手前側にマッサージチェアがあった。浴室側はほかに洗面台と体重計があったぐらいか。


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲ロッカーはそれぞれサイズが異なっているので使い分けができて便利


さっそく浴室の扉を開けると、浴室もシックな装いである。
真ん中に島カラン。右手前に立ちシャワーがある。右壁にもカランがあり、左側は手前の壁に沿って3つほど。
中も綺麗であるが、水回りはほとんど改修しなかったのか古いタイプだった。
そのためシャワーを出すと、ボタボタ落ちてくるので、ちょっと使いづらい。椅子や桶はスーパー銭湯といっしょでそのまま配置されてある。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴槽は、東京では珍しく左側に配置されている。緩やかなL字型というべき形状で大きく分けて左と右に分かれるが、実質一つ。バイブラが左右に一つずつと、右の端っこに強力なハイパージェットバスと両脇から吹き出してくるボディージェットの座湯がある。
温度は42℃ほどと、まあまあの温度。


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こっちが男湯。左に浴槽が並ぶ


そして室内にとどまらず、露天風呂まであった。
浴室の左側に扉があり、あけるとこちらは3~4人は入れそうな湯船。
実体は室内ではあるが、露天風呂らしさを感じさせる工夫が施されていた。
外気浴用の椅子も2つ用意されており、その横には足つぼもある。
露天風呂の温度は40℃ほどと、ぬるい。この日は緑色の薬湯でもあった。


出典:東京銭湯ホームページ引用


客層は入った直後は年輩者ばかりだったが、途中で若い集団が入ってくると騒がしくなった。近くに東京電機大学があるので、その学生たちかもしれない。
喧噪が苛立たしかったのか、一人の高齢者が若者たちをずっと睨んでいた。


全体的に清潔感があってシンプルだが、穏やかな雰囲気。ゆったり過ごすに最適な銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 北千住駅
経路 住宅街の中へ
周辺の環境 下町

●空間演出
建物外観 昔ながらの銭湯
壁画・眺望 なし
統一感 あり
置物 なし
照明 ふつう

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 ふつうの広さ
シャワーの出 弱いかボタボタ
浴槽の種類 バイブラ、座湯、露天風呂
サウナ なし
温度 40~42℃
棚 なし
男女入れ替え なし

■サービス
接客 ふつう
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け あり

◆人
受付 50代男性
客層 高齢者と若者


【案内】

住所
120-0022
足立区柳原2−43−1

電話番号
03-3881-6029

アクセス
東京メトロ日比谷線「北千住」駅下車、徒歩10分

休日
水曜

営業時間
15:30−24:00
日曜は14:00から営業

※東京銭湯ホームページ転載