上海双龍ラグビー倶楽部

上海にてラグビーを愛する者達の活動報告です。

(Vol.633)第1回(?)双龍OB/OG東西対抗戦

2012-05-03 18:07:34 | その他

ご無沙汰しております、Michael.です。

 

去る4月29日、愛知県は名古屋学院さんのラグビーグラウンドをお借りしまして、第1回の(第2回以降も

続けば……ですが) 双龍OB/OG東西対抗戦が行われましたので、森⑥編集長及びきんきん編集次長からの

拝命にて、以下、簡単にですが、特派員レポートをお届けします。

 

JR中央本線の高蔵寺駅から野越え山越えバスを走らせる事約40~50分。広大な敷地の中に人工芝を敷き

詰めた立派なラグビーグランドが有りました。素晴らしいピッチをご提供頂いた名古屋学院大学/早坂監督、

どうも有難うございました。先ずはこの場を借りてお礼申し上げます。

    

ゾロゾロと集まったメンバーは、プレイヤーやサポーターを含めざっと50名程。北京や大連、またAJRC

を通じて双龍と交流の有る顔触れにも集まって頂きました。皆さんお忙しい中、本当に有難うございます。

         

 

試合は先ず、15人制のフルコンタクトを20分(途中にウォーターブレイク)。但しオーバー50'sにはビブス

を着用してもらい、タックルは駄目でホールド……といっても、試合が始まればガツガツやってしまう。。。

       

また今回はOndy③(カズ)とタケ③(亮介)が共に東軍に入り、Ondy①そしてタケ①と供に、二世代型チームの

構成実現と相成った訳ですね。

    

 

さて、ゲームは開始早々から激しいコンタクトの応酬となりますが、前半、現役バリバリのアタリを見せて

いた的屋がピッチに倒れ込んだまま動きません。右のくるぶし辺りの靭帯を損傷した様です。大事を取って

救急車を呼ぶ事にしました。どうも波乱の幕開け。

 

1トライ1コンバージョンずつの同点で折り返した後半、東軍は、カズや亮介といったヤングメン(死語?)の

スピードが冴えます。相手ディフェンスの間を抜けカズがゴールラインを超えました。と同時にそれを追

ていたカッキーが、ゴールポストにラリアットする様な形で激突。カッキー本人曰く「カズの身体とゴール

ポストに挟まれた様な形になった」との事ですが、何れにしてもかなりの衝撃だった事は間違いありません。

 

不幸中の幸いと言うべきか、救急車は直ぐに来たものの、現場での応急処置をしていたのか、グランドから

なかなか発車しなかった的屋を乗せた救急車にカッキーも同乗。一緒に病院へ搬送される事となってしまい

ました。上海でも仲の好い重量系バックスコンビですが、こんなとこまで歩調合わせんでも好かろうものを。

 

後で判った事ですが、カッキーは腕の骨を2本骨折、的屋も靭帯だけでなくどこかを骨折しているかも知れ

ないとの事で、大怪我を負ったご両人は勿論ですが、双龍にとってもこれは戦力的にイタイ事ですね。んで、

これで双龍松葉杖コレクターは何人目に?  とまれ、早期の快復をお祈りします。お大事に。

 

話をゲームに戻しますと、後半は東軍がそのままの勢いで2トライ2コンバージョンを連取し、守っては西軍

をゼロ封とし、記念すべき "双龍OB/OG東西対抗戦" の初代王者となりました。

【試合結果】

  ・東軍 vs 西軍

  ・前半: 1T 1C ( 7) X 1T 1C ( 7)

  ・後半: 2T 2C (14) X 0T 0C ( 0)

  --------------------------------

  ・合計: 3T 3C (21) X 0T 0C ( 7)

 

 

【試合結果】

 

当日は、須賀提督の後輩というご縁で、日本協会公認A1のトップレフリー/松岡さんにもおいで頂き、後半

の笛を吹いて頂きました。プレーヤー相互に実力差や年齢差が有り、ともすれば粗雑な試合になりがちな

ところを、シットリと落ち着いた笛捌きで整理されるテクニックは流石だと思います。遠征帰りでお疲れ

のところ、どうも有難うございました。

 

コンタクトの試合を終え、今度は同じピッチでタッチフットを15分×2本。これには建太も参加し、早速、

大人顔負けの走りっぷりを見せてくれました。

       

       

       

 

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ファンクションは、会場を名駅西口のお店に移し、平田シーホース初代好調先生のご発声による乾杯を合図

にニギニギしく開催。途中 双龍関東支部の"新点呼"に就任した立田前双龍Cap、その立田君にバトンを渡す

佐野"旧点呼"の挨拶や、そもそもこの企画の"言い出しっぺ"で、且つプレーでも大活躍だった事によりMVP

を受賞されたマブによる賞品(白酒52度)ちょっと飲み……何やかんやにその都度、本家Ondyの音頭による

「お酒様に御奉り候」が響き渡りのもまた古き良き双龍を感じさせ、感慨深いものが有りました。

      (←He is the MVP)

 

 【蛇足】今これを書いていて、もう1つ「帰って来たウルトラマン」もやってもらえば好かったと思った

         けど、あの日のあの流れでは、また大怪我でもされたらかなわんので、やっぱりやらなくて正解

         だったと、今は思います。

 

呑み乍らみんなと話していて、次は北京原人の帰国者の、その次は大連ELKSの……とやって行って、その内、

各チームの帰国者が日本で "裏 China Cup" とか出来たらイイねーって事になりました。案外こういう一種

無責任な発想が実現してしまうんですなー。

 

ラスト間際には、的屋&カッキー、それに病院まで付き添ってくれたなおえ♪はん……いや、敢えて漢字で

書きましょか。尚さん、もう1回、尚さんもお疲れさん……も合流。そして須賀提督の挨拶にて中締め

となりました。

 

二次会は場所をお馴染み "肴やHANG OVERS" に移して、名古屋のラガールとも交流。

  

次に三次会は、以前上海にも店を出していた"味仙"に繰り出してここでフルタイムとなりました。

  

ま、色々な出来事も有りましたが、第1回のイベントとしては上出来でした。勿論、課題(病院の事とか)も

見付かりましたので、それは次回以降の改善に活かせれば好い事でしょう。改めて、大怪我をしたご両人は

勿論、"昨日今日辺りからそろそろ筋肉痛"という皆さんの、早期快復をお祈り致します。

 

最後になりますが、総合プロデューサー的に大活躍してくれたひなP、東西メンバーの"点呼"役を担当して

くれた佐野君に貴恵さん、本当にお疲れ様でした。有難うございます。

 

以上、何か小学生の作文みたいで纏まりが無く、お恥ずかしい限りですが、特派員レポートを終了します。

 

Michael.

 

★おまけ;

      (←モノ喰ってる時が1番シアワセそうな、バナナちゃん)

コメント
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