中年おじさんの散策part2

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施設案内東京-179 ゆかた博物館

2024-06-29 04:48:36 | 施設案内・東京

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ゆかた博物館 https://chuoku-machikadotenjikan.jp/tenjikan/yukata/

時代に流されず守り抜いた技法

明治27年(1894年)に創業した、ゆかた製造卸の老舗「三勝」。同社が手掛ける『三勝ゆかた博物館』は、地下鉄人形町駅からほど近い、本社1階のショールームに併設されています。
ゆかたの本場は東京で、とくに中央区日本橋界隈は繊維問屋街として発展してきました。中でも「三勝」は、化学染料や新しい染色技法など、合理的に着物をつくることが流行した時代にも妥協せず、すべて手作業による昔ながらの染色技法にこだわり続けてきました。そのものづくりを牽引してきたのが、専属の染職人だった清水幸太郎さんでした。彼は卓抜した技術から昭和30年(1955年)に重要無形文化財に指定されました。その技法とは、江戸時代から伝わる「長板中形(ながいたちゅうがた)」というものです。

人間国宝が残した藍一色の粋

「長板中形」は、型付けに6mほどの長板を用い、生地の表裏両面に型を置いて細かな柄を継ぎ目なく染色するものです。表裏の文様を合わせる修練が必要なうえ、小紋より二倍手間がかかるという高度な技法です。しかも木綿という素材の性格から普段着としての認識しかなく、高価にはならず、職人が次第に減少していきました。しかし、藍一色のみで染め柄を引き立て、歩いた時には裏の柄が見え隠れする、そんな長板中形の繊細で上品な美しさこそ、まさに江戸の粋そのものだといいます。
「清水幸太郎の作品はじめ、戦禍から逃れた貴重な資料などをこれまで大切に整理保存してきたのが幸太郎の三男で、博物館の前館長・清水敬三郎でした」と同社会長・天野豊さんは、清水さん親子について語ってくれました。

 

 

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