日向の夢

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大学生のためのノートパソコン評価

2007年03月13日 01時11分04秒 | デジモノ関連
ども、こんばんは。今日はバイトがなかったので、家でのんびりうたわれラジオ聞いたり勉強したりしてました。

ちなみに、外はほぼ吹雪。雪の量自体はたいしたことなかったですが、風が強くて外出する気にはなりませんでしたねー。



っと、今日はパソコンの話を。

このたび弟が大学に受かりやがりまして、結果合格祝いにノートパソコンを購入する(してもらう)こととなりました。

しかし弟は僕に比べてその方面には疎いようで、積極的に調べることはなさそうでした。

そこで! 僕の出番ですよ~。
いやー、最近はめっきりパソコン関連の情報から遠ざかっていたんですが、やはり最新のカタログなんかがこたつの上に広げられているとテンションが上がりますね!

NEC、SONY、富士通、東芝、日立のカタログを読んで、色々と細かく書けるのですが、時間ももったいないので短く評価をします。


前提として、時々の携帯にも耐えうる(セミ)モバイルノートであることを条件にしています。

・NEC
一時期はLaVieAとLaVieRX、そしてLaVieJという3種類体制だったNECですが、久しぶりにチェックしてみたらなんとLaVieJしかありませんでした。ラインナップの変更に伴う一時的な空白なのか、それとも不人気による縮小なのか・・・。
そのLaVieJは、12.1インチ液晶でドライブ有り/無しの2モデル×Vistaのグレード3パターンなど、バリエーションは豊富ですね。NECダイレクトであればメモリとかHDDも選べます。CPUはCoreDuoが選択可能、重量はドライブ有りが約1.2kgで、無しが約1.0kgと基本性能は悪くありません。ただ、純モバイルノートでありながら標準バッテリで5.5時間稼動、そしてもっとも厚い部分が4cmに迫るほど「分厚い」のが欠点でしょうか。


・SONY
対照的にモバイルノートが多いのがSONY。typeS・T・G・Uと、4種類のラインナップとなっています。
内、typeUはモバイルすぎるので(笑)置いておくとして、その他3つはどれも悪くないかと思います。
本命はtypeSですね。13.3インチワイド液晶、Core2Duo、2kgを切る重量、ハイブリッドグラフィックシステム、標準で5.5時間のバッテリ稼動と、高いレベルでバランスが取れています。とくに、Vista搭載ノートとして高いグラフィック能力は非常に魅力的です。
次はtypeT。モバイルノートとして、とても完成度が高いと思っています。CPUをCoreSoloにした場合、駆動時間は標準で9時間、そして重量は1.25kgと、文句の無いスペックです。しいて言えば、価格が高いことがマイナスポイントでしょうか。
そして最期にtypeGです。従来のVAIOにはなかった位置づけのシンプルかつ軽量堅牢なノートのようですね。液晶は12.1インチで、ドライブ有り。CPUはCoreSoloを選択可能で、その場合の稼働時間は標準バッテリで11.5時間、オプションの軽量バッテリでも5.5時間とかなり長いです。そして、重量は標準バッテリ時で1.15kg、軽量バッテリ時には0.9kgまで軽くなります。加えて、薄いのも特徴です。


・富士通
さらに多い4種類のラインナップなのが富士通。
まずは、BIBLO MG。ハイスペックモバイルノートということでtypeSと同じコンセプトなのですが、正直typeSに勝っている部分が見つけられません。CPU、メモリ、重量、液晶の大きさなどは同程度(モデルによっては14.1インチ液晶だが)なのですが、グラフィック機能と液晶の解像度、そしてデザインで負けています。14.1インチ液晶なのにXGA表示ってのはヒドイ。何も言わずにtypeSを買うことをオススメします。
次はLOOX Tについて。MGと違い、こっちはtypeTといい勝負かと思います。CPUなどの基本的なハードは同スペックで、違うのはバッテリ駆動時間や液晶の大きさでしょうか。バッテリの駆動時間はLOOXのほうが若干長く、液晶はtypeTのほうが気持ち大きいです。ただ、どちらにせよそんなに大きな違いではないので、デザインや価格で選ぶのがいいかと思います。
LOOX Pは液晶がちょっと小さすぎると思うので、今回は割愛です。でも、SONYのtypeUと違ってキーボードもあるので、どうにかならないこともないかも。
最期にLOOX Qですが、これはWeb限定っぽいですね。約1.0kg、薄さ18.2mmという軽量&スリムが特徴なのだとか。ちなみに液晶は12.1インチ。ただし、仕様を読んでみたところ、この重量&薄さの場合、バッテリ駆動時間はたったの1.8時間。僕のSS LXよりも短いです。そんで、モバイルノートとしては標準的な8時間の駆動をさせようとすると、重量:1.2kg 薄さ:最も厚い部分で約33mmとなんだか残念なスペックになってしまいます。まぁ、買う必要はないでしょうね。


・日立
そもそも、モバイルノートがなかった!


・東芝
東芝のモバイルノートというと「SS」シリーズなのですが、僕が使っている「SS LX」が消え、「SS SX」と「SS MX」の2種類になっていました。
まずはMXから。以前は12.1インチ液晶&1.6kg台の堅牢ノートという位置だったはずなのですが、現在のモデルは重量が1.9kgでした。でも、液晶は12.1インチで変わらず。液晶の大きさがすべてとは言いませんが、正直魅力がありません。
SXの方はといえば、同じ12.1インチ液晶で1.25kg。ちなみに標準バッテリ時。駆動時間は7.8時間と、それなりの性能です。しかし、光学ドライブがありません。それを加味すると、やはりtypeTやLOOX Tに比べて見劣りする感は否めません。
東芝も落ちたなぁ・・・。



ということで、ざっと評価してみました。モバイルノートといえば松下が抜けていますが、カタログが無かったのでちゃんとしたのは書きません。あのシリーズは、今更評価する必要ないほど完成していますしね。12.1インチ液晶でかつめちゃくちゃ軽いノートが欲しい人で、厚みと発熱が気にならない人は選んでいいと思います。


あ、最終的に弟にはVAIO typeSを薦めておきました。というか、僕が欲しいくらいです・・・。