日向の夢

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SH902iとSH903iを、比較してみる

2006年10月20日 00時36分59秒 | デジモノ関連

・SH902iと、SH903i


DoCoMoの新端末の中で1.2を争う人気を獲得しているっぽいSH903i。
2軸ヒンジ採用のためかSH902iSよりもSH902iに近いシルエットになっているわけなのですが、そのスペックはどれほど進化しているのか。詳細なスペックは未だ明らかになっていないのですが、SH902iとの比較を行ってみたいと思います。


・サイズ、重量
サイズは、SH902i(以下902i)が51×107×23ミリ、対するSH903i(以下903i)が50×108×20ミリ。液晶の大型化に伴ってちょっと長くなっていますが、3mmも薄くなっています。
ただ、折りたたみのケータイに関しては薄ければいい、というわけではなく、持ちやすさ、扱いやすさ(特に開けやすさ)が大事なポイントになります。ここはモックや実機で確認したいところです。

重量は902i、903iともに129gということで変わりなし。130gを越えないので、軽くもなく重くもなく、というところでしょうか。


・連続通話、待受時間
これは902iがそれぞれ140分/490時間、903iでは140分/520時間となっています。
通話時間が伸びていないので待受時間が延びたくらいでとくに嬉しくもないですが、これはなんのおかげなんでしょう。ベールビューを止めて新たなプライベートフィルタを採用したおかげ?


・カメラ
これも、アウトカメラはそれぞれAF機能付き320万画素CCD、インカメラが11万画素CMOSです。必要十分といえばそれまでですが、ボーダフォンのシャープ端末では500万画素カメラも登場しているだけに、現状維持はちょっと残念。


・外部メモリ
902iがminiSDカード、一方の903iはmicroSDカードを使用します。microSDは、本当に一気に浸透しそうですね。せっかくminiSDカードが安くなってきただけにちょいともったいないかも。


・ディスプレイ
902i、903iともにサブディスプレイはありませんが、902iが2.4インチ(240×320)モバイルASV液晶なのに対して、903iは2.8インチ(240×400)モバイルASV液晶と、大幅な大型化を果たしています。
個人的には240×320のバランスが好きだったので素直には喜べないのですが、でかくてわるいことはない・・・かな?
また、903iは輝度も向上しているとか。

・音楽関連
これは結構進化したんじゃないでしょうか。
902iはSD-Audio機能を装備しているのですが、正直専用のソフトが使いづらいので、僕は携帯動画変換君を使ってちょっと違う方法で音楽を聴いています。ちなみに、連続再生時間は最大でも2時間と言ったところ。
903iはというと、SD-Audioは言うに及ばず、WMAにも対応しました。基本的にWMA形式で音楽ファイルをリッピングしている自分としては、嬉しい限りです。これで面倒な作業ナシにファイルの交換ができる・・・。
しかも、再生方法によっては最大連続50時間という長時間再生ができます。


・関連リンク
2.8インチのワイド液晶+回転2軸のメタリックボディ――「SH903i」
機種別記事一覧「SH902i」