日向の夢

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再び火がついた心臓移植募金問題について

2006年10月09日 00時14分45秒 | 雑記

騒ぎの元になった読売新聞の2ch批判記事

このあいだ心臓病の女児を救う募金と、2chなどについてで書いた募金問題を、なんだか読売新聞がニュースとして取り上げたようで、それについてまたBlog界隈が賑わいを見せているようです。

僕は僕で「また、脊髄反射的に2chをボロクソ言うところがあるのかなー」と思って、この件について言及しているところを見てみたんですが、なんかちょっと様子が違うみたいです。

15~20くらいのBlogを回ってみたんですが、その中で、飽きもせずに2chナクナレ! みたいに書いているところは1箇所だけでした。(ちなみに、その「1箇所」というのは、「2ch」という単語を聞いただけで「けしからん!」と脊髄反射するようなところみたいでした)

反対に、目立ったのが冷静に分析しているところでした。

例えば偏向洞察クロニクルさんでは「匿名ネット」と「アンチ集団化」について(少しですが)書いていらっしゃったり、魁! 清谷防衛経済研究所 ブログ分室さんでは、自分達の非人道的な報道姿勢を棚に上げた読売新聞(を含めたメディア)に対する批判を述べていらっしゃいます。

また、猫は勘定にいれませんさんでは、自らの体験から来る「募金への違和感」を書いていらっしゃいます。

言及しているところをすべて見たわけではありませんが、以前の騒ぎのときに比べて多彩な意見が多かったように思います。やはり、ニュースを見て(多少なりとも)脊髄反射的にモノを書くところとはまた一線を画すところがあって、それらのBlogのほうが相対的に良質な記事を上げているようですね。


まぁ、中にはなぜか、この件をダシにNHKの批判をしている珍妙なところもありましたけど(笑)