level2は、チャクラとアロマを用いたトウリーディングの座学・実践で18時間。(実際はもっと長かった)
トウリーディングで習うアロマには一つの考え方があります。
「この精油はこの症状に効く」と言う一般的な知識はすごく大切なんだけれど、常に人間が上にいて、人間の都合に合わせて切り取られたり、部分だけ使われたり。
薬も食べ物もそうですよね。
「ダイエット中だからササミだけ食べる」とか、「天ぷらの衣は外す」とかね。
(昔病院で糖尿病教室のお手伝いの仕事していた時に、栄養士の人が「天ぷらの衣は外して食べてください」って言ってたの、なんか衝撃でした。)
私たちの体型や健康のためだけにチキンや小麦やお魚は生きている訳じゃないのに、
勝手に大きくさせて殺して、あれがいいこれがだめなんて言ってます。
それで本当に幸せで健康になれるわけがないのにね。
アロマも同じで、オレンジだって、ジャスミンだって本当は外国の大きな空の下で花を咲かせて実をつけて、その土地で循環したかったでしょうに、
人間の都合で刈り取られて、圧搾されて、瓶に詰められて、「鬱にはオレンジの精油」なんて言われてるんですよね。
トウリーディングで精油を用いる考え方は、
それぞれの植物のストーリーに敬意を払い、自分のビジョンを重ねて、お互いに力をもらい、渡す
と言う感じ。
欲しい時に欲しいものを欲しい分だけもらう。と言う考えでは
自分も結果的に同じように部分的に利用されたり搾取されることの繰り返しになる。
相手が人間でも食べ物でも植物でも、相手の背景に敬意を払うこと。
そして自分も一緒にその背景に溶け込むようなつもりでエネルギーを循環させていくこと
これがティーチャーの真弓沙織さんに教わったトウリーディングの考え方です。
セッション中に面白いことが起こりました。
私の課題の指は右の薬指で、これは自分の内面について(右利きの人は逆よ)人間関係から生まれる感情がテーマ。
この時はクライアント役で、トウリーダー役のMさんにみてもらっていたんだけど、
いろんな事情で何も話せなかったんです。そしたら、見る見るうちに右の薬指にタコがくっきり浮き上がってきました。
足指ってどこまでも正直なんだなってびっくりするような出来事でした。
ちなみに、身体はご主人様のことが心底大好きなんだそうです。ご主人様のためなら死んでもいいと思うくらい大好きなんだそう。
それで素直にいろんな方法で気づかせてくれるんだけど、結局最終的にもう無理だと身体は自分が死ぬことによってご主人様の魂に気づかせてくれるのだとのこと。
一見成功も、失敗も、混乱も、全て同じことで
それが良いとか悪いとかすごいなとかかわいそうとか、そう言うラベルは全部人間が貼ったものなんですよね。自然に起こることをそのまま受け入れること、それしか私たちにはできないし、コントロールしようとするからおかしな方へ進んでしまうんだと教えてくれたのがトウリーディングです。
トウリーディングは、足指から目に見えない人間の部分を探り出し、
分断された自己を一つに統合していくためのツールです。
トウリーダーと言う生き方は、トウリーディングを通して自分の歴史の中で生まれたズレを見つけながら、新しい歴史を書き換えていくことを続け生涯実践していく中にあります。
それがアートに繋がると確信してます。
他のトウリーダーと出会い、学びを深める中で、これからは私もトウリーディングセッションを実践していくことを決めました。
と言うことでモニター募集中。
トウリーディングジャパンのきまりで、プロのトウリーダーは無償でトウリーディングをしてはいけないと言うものがあり、セッションの価格も決まっていてそれ以下では行ってはいけないと言うことになっています。
もちろんボランティア精神は崇高で素晴らしいものだけど、私たちはみんな人間としての弱さを持っている。
「タダだから」「安いから」がトウリーディングを選ぶ理由になるとしたら、それはトウリーディングの価値を落としてしまうことになる。
そして、トウリーダーも自分で自分の価値を落とすことになる。。
また、「タダだからこのくらいでいっか」「安いんだから勘弁してもらおう」と言う気持ちが湧いてこないなんて言い切れません。
「お金をいただいて全身全霊でセッションし、一生トウリーディングを学び続け自分自身を掘り下げ、ソウルコーチと言う道具になり切ることを学ぶ覚悟」をもつと言う意味で、有料になります。(最初の100人はモニター価格です。)
ミュージシャンも一緒ですね。ほんといろんなところが音楽とトウリーディングは似ています。
大好きな花。グラジオラス。