那須太社 錦輔 の日記

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ラファエル前派

2018-04-04 18:35:11 | 絵画 美術展

風邪で仕事を休んでいたが、治ってきたのでインターネットを見ていた。

ラファエル前派の原語 PRE-RAPHAELITE BROTHERHOOD の読み方を調べてみたがはっきりしない。

prìːrˈæfiəlὰɪt‐

調べるとという発音記号が書いてある。

プリ ラフィアライト と読むのだろうか?

(追記:素直にプレ ラファエライト ブラザーフッド で良いのかも)

色々検索して記事を読んでいたが、自分の好きなジョン・エヴァレット・ミレイの奥さんは評論家ジョン・ラスキンの元奥さん。

前にラファエル前派展に行ったとき、解説文を読むと元モデルが奥さんであったり彼女であったりして、それを横から略奪したり色々あったと書いてあったのを思い出して、他にも何かの文化人が彼らのサークルに絡んでいたような気がしてしらべたら、ウィリアム・モリスという人がそうだった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%82%B9

ミレイより一5歳年下。凄い多才な人だったらしい。

この人の奥さんがダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ等のモデルをしていた女性(ラファエル前派の絵に良く出てくる巻き毛で黒髪の女性、彼女はこのサークルのミューズだったらしい)。

あと、バーン=ジョーンズという彼らより少し若いデザイナー(この人はあまり絵が上手くない。古い感じの描き方。)もサークルに関係しており、ジョーンズの家系からはラドヤード・キプリング(嫁の姉の息子、つまり甥)が出ているらしい。

またネヴィル・チェンバレンの前の英国首相兼保守党党首スタンリー・ボールドウィン(嫁の妹の息子、つまり甥)も家系にはいるらしい。

そういう上流階級に属する人々の中で、ジョン・ラスキンは左翼、ウィリアム・モリスは熱烈なマルクス信者だったというから面白い。

当時は何か新しい理想主義として受け止められていたのかも。

モリス商会についてもう少し知る事ができれば面白いかもしれない。

 

 

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