那須太社 錦輔 の日記

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甲本ヒロト

2020-10-14 17:58:58 | 車など

The high-lowsってあまり聞いたことがなかったのだが、[十四才]という曲を聞いていたら、どんどん良くなってきた。

甲本ヒロトの歌が良い。
一生懸命歌っている。
語りのような、誌の朗読のような、バックの演奏とずれて、字余りな感じなのだが、しっかり歌いきってる。
ヒロト歌上手いなと、はじめて思った。
でも、歌詞がわからない。
金星のパイロンてなんだろ?
土星の輪みたいなのが、金星にもあってパイロンと呼ぶのだろうか?
リアルより、リアリティ、てなんだろう?
どっかの坊主が原発は嫌だってさ、どうやらそれが新しい流行りみたいだ、みたいな皮肉なのか?
本物であることにコダワルより、その時々で本物っぽくみえるよう器用に振る舞う事の方が、今の社会では評価される、みたいな。
しかし、ヒロトの抜けるようなひたむきな声を聞いていると、そんな斜に構えた詩ではないと思いたくなってくる。
リアルより、リアリティ、と何回も何回も繰り返した後で最後にリアル!とルの音を巻き舌で歌うヒロトの声が良い。
昨日カラオケで歌ってみたが、流れ星か、路傍の石か、のところで、ああ知ってるよ、と言われた。
結構好きで歌う人いるんだろうな。
 
昔は真島昌利のソロを良く聴いてて、今でも好きでソングライターとして凄いなと思ってたが、ヒロトも凄い。
バンドの曲だとヒロトの曲の方が好きだ。
日曜日よりの使者とか、リンダリンダとか、千年メダルとか。
 
路傍の石、と言うフレーズは石川有三氏の小説のタイトルらしい。
石川啄木だと思っていたが、啄木は「一握の砂」という詩集を出しているが、その中に「ふるさとの かの路傍のすて石よ 今年も草に埋もれしらむ」という詩が収められているそうだ。
 
路傍の石、にすらなれない自分は、なんなのだろうか。
 
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