先輩に教えてもらって行った。1000円。東京駅ステーションギャラリー。
リトグラフがなんなのか、理解しないまま行った。
ネット情報ではクレヨンとかの微妙なタッチまでも写し取れる「版画」の技術だということだった。
なので、どんな表現でもできるのではないかと思うが、展示されている作品はアングラというかネガティブな感じの作品が多かった。
映画監督のデビッド・リンチさんの作品が沢山並んでた。リンチさんの映画を観たことないけど、絵はどす黒く病んで気持ち悪い感じだった。そういうのも嫌いではないが、他のも気持ち悪い感じのクリエイターが多くてちょっと食傷気味。
マティスやピカソ、ロートレックが利用した歴史のある伝統的な版画工房の作品展なんだぜー、とか館内の映画で言ってるけど、展示されている作品はネガティブなドロドロ、グロテスクな劣情開放してるクリエイターの物が多くてちょっと残念だった。
あと、ガロとか宝島とか、我が国で昔あった雑誌にこういう絵は沢山のってたので、懐かしい感じがした。
レイモンド・ペティボンという作家の絵が、けっこう丁寧に描いていて面白いなと思った。
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