【いまや日本は世界で稀に見る喫煙者天国だ 英国と比べると安くて、しかも買いやすい】
という記事をネットで見かけた。
自分は元喫煙者で今はすってない。
やめて良かったと思っている。
今でもすっている人の話を聞くと、大変だなぁ、可哀想だなぁ、と思う。
しかし、文中、日本を旅して分煙が徹底していないために「つらいめにあった」という英国人のジェーンさん。こういう非寛容で強硬な嫌煙論者にはかなりの不快感をおぼえる。
頭が悪いのでうまく言えないが、世の中の趨勢に乗っかって我こそは絶対正義だ、と抵抗できない他者を罰してカタルシスを得ているように見えるのである。
このジェーンさんは、「つらいめにあった」などと、被害者・弱者ぶっているが、本当は強者・迫害者の立場にいるのではないのか。
こういう自分が卑劣であることを自覚できない独善的で傲慢な人こそ、本当の馬鹿なのだと思うのだ。
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