桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

『炭小屋、後壁張りと拠点建築の準備(拠点工事1日目)』

2014年11月05日 13時07分03秒 | 新窯工事

炭小屋の後ろ壁は私たちが張ることになっており残されていたが、やっと作業の順番が

回って来た。これと同時に拠点となる施設の基礎工事のために丁張理を行う。それに加

えて他のばしょにあるプレハブ倉庫を撤去、こちらに移設する作業もあり俄かに忙しく

なってきた。昨日までに丁張理を終え倉庫の解体をほぼ終えている。

                                  拠点の建築場所

                  プレハブ倉庫の移築場所

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『窯の消化作業』

2014年11月03日 14時12分26秒 | 活動報告

 昨日、午後9時半頃、先輩による消火作業が行われ今回の炭焼き作業を終了した。2度

目の窯立てだが実質的には初めてと言ってもいいから炭の仕上がりが気になるところ。

小屋に記録されていた窯の温度は270℃とあった。前の窯に比べると30℃くらい低めだ

が状況が分からないので一概に高低を比較できないのかもしれない。

いずれにしても窯の癖を把握して安定した質の木炭を生産していきたい。

(追記、窯の最終温度は310℃まで上昇していたとのこと。旧窯とほぼ同等)

       通風孔、煙突を閉鎖して外気と遮断

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『窯立てから4日目』

2014年11月01日 17時07分20秒 | 活動報告

昨日の午後には炭木の上に乗せてある枝木に点火しているのが目視できる状態で温度

80℃近くに達していた。先達の判断で焚口の閉鎖、通風孔と煙突排出量のコントロー

が始まる。煙の量は少し減り色も透明がかったように見える。

午後には150℃を超えてきたが、この窯がどのような性質なのか殆ど不明。前回は260℃

くらいまで温度が上がることを確認しているが工事の都合で強制終了にしたため、それ

から先のことは今回の作業で知ることになる。

時間当たりの温度上昇と必要経過時間との兼ね合いで温度管理をしながら消化のタイミ

ングを図る時期になってきた。

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