桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

『桑並メダカ学校』

2014年09月28日 13時27分49秒 | 日記

桑並には少し変わった題記の学校がある。ここの校長先生は桑炭会の会長をしておられ

る初さん。昨晩の定例会の席で学校の由来を聞いてみた。

環境省は平成11年7月、メダカをレッドデータブックの2種に指定した。このニュー

スを聞き『メダカはこの近辺には未だいるはず』と直ぐ田に行き姿を確認後、保護活動

に取り掛かり『桑並メダカ学校』の構想が持ち上がり、計画を聞いた有志の人たちが駆

けつけ電光石火の開校となった。

メダカ学校の話題は反響を呼び、小中学校からの自然観察、それに絡めた桑並地域の

介、飼育のための譲渡など活動の裾野が広がっていったという。

今は手入れが行き届かなく休校状態だが、再開するつもりでいるとのことだった。

ここで初校長の薀蓄ひとつ

『メダカは稲と共に外国から日本に来たと言われている。稲とメダカの学名からもそれ

を見て取れる。メダカの学名はオリジアス・ラティペス、稲は・・・・』と覚えきれな

い言葉が並ぶ。

酔いが醒めて調べてみると『メダカの学名はイネのOryzaに由来し、Oryzias latipes は

「イネの周りにいるヒレの広い魚」という意味』

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『新窯工事、18日目』 | トップ | 『当面の活動計画』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事