朝、窯に出かけてみると既に出勤の先輩がゴホゴホ言いながら煙の奥で温度測
定の最中だった。それにしても凄い煙、煙突からはこれ以上は吐出せないような
量、それも重そうな灰色をしている。おまけに臭いは酸味をおびてつーんと鼻に
つき、喉はイガイガしてきて咳き込まざるを得ない。
煙は小屋の中に充満し戸外に出てから分散してしまい周辺に漂ったりすることな
く見えなくなっていた。
温度は70℃だから未だ炭木には点火していないだろうが点火直前の特徴だ。
80℃を点火の目安にしているから、この調子だと点火の確認は午後になりそう。
木酢液の採取が始まりタンクにはポタポタと落ち続けている。
午前10時の78℃は夕方まで続き16時に80℃まで上昇した。17時頃に焚口閉鎖
の予定。
煙の勢いは絶好調
夕方はお上品に
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