桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

春うらら・・・窯出しと8回目の炭焼き開始

2022年04月16日 18時12分23秒 | 活動報告

昨日は雨が残り何度目かの寒さの戻りから春を取り戻し、お日様の下で

は春うらら。

4月6日に仕上がった炭の出しを行う。焚口を壊し中を覗く、この瞬間はい

つになっても緊張する、そんなこと有り得ないと思っているのに万万が一に

も中が真っ白になってはいないだろうなと悪魔の囁きに脅かされる。

いつもの通り、入り口付近の雑木焼失しているが木炭はしっかりとした白

黒の輪郭があり枝炭も沢山残っていた。肝心の焼け具合は実にいい出来

で折れは殆どなく且つ硬い。窯内部の剥がれはあるもののこのコンディシ

ョンでの炭としてはベストだと思う。

田植えの準備、故障のため一時戦線離脱などで作業メンバーの激減によ

り7人で窯出し、窯立て、割り木作りの3種の仕事を分けて取り組む。

午前に窯出しを終え337kgの収穫と同時に次の窯立てを始め、午後からは

窯立て・割り木の平行作業。

17時30分に今季8回目の火入れを行い本日はお開き。

        

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桑炭会つうしん no.132 | トップ | 初物はイノシシの残り物 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

活動報告」カテゴリの最新記事