『君子豹変す』いま一番心配しているのが2晩越した後に温度が急に上が
るのではないかということ。前回の事が一過性のものならいいけど窯の様
子が変わり、そんな傾向になっていくのではないか、否心配ないの二つが
行ったり来たりしている。今日は朝から夕方までほぼフラットで2晩越しを
迎えた。
煙突上におかれた枝の隙間を埋める極小の小枝を追加、通風孔を微閉、
ともに気持ち程度のもの。15時の時点で焚口の金属はすっかり冷えたのを
待って閉鎖用の土を塗る。
小屋の外では強風ほどではないが風で押され煙突からの煙は少なく、風上
から見ると炭焼きをしているようには見えないほど。ゆっくりとあるいは豪快な
煙が炭焼きには似合う。
今日は彼岸の中日、実家のお寺の彼岸法要なるものに初めて参列させても
らった。コロナの関係で参列者は少ないように感じたが、それでも25~6人は
おられ、この情勢下にしては多い方だろう。
近年、盆にしても彼岸にしても墓参りに出かける人の少ないこと、昔の盆は人
で溢れかえり夜店が出てまるで祭りのようだった。時代の移り変わりと共に仏
事のあり方も変わってしまいつつある。仏事はその時代の人たちによって変わ
るべきものではないと個人的には思うが、恐らく少数派の嘆きであろう。
彼岸中日も少し寒さの残る天気、もう直ぐ温かくなり桜がバーッと咲いて元気
を与えてくれるだろう。
炭木に点いた小さな火が見えた
9時頃
17時頃
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