goo blog サービス終了のお知らせ 

白雲去来

蜷川正大の日々是口実

おでん。

2023-10-18 14:22:01 | 日記

10月10日(火)曇り後晴れ。

朝食は、おでん。昼は、ソーセージパンと揚げパン。夜は、湘南餃子、おでん、春雨サラダ、水ナスのおしんこ。お供は「黒霧島」。酔狂亭にて独酌。

おでんが好きだが、つい作りすぎて3日も4も食べることになってしまう。好きな種は、ちくわぶ、白滝、竹輪にすじ。群青の会の大熊雄次さんは、おでんに「マルシンハンバーグ」を入れるそうだが、今度やってみるか。若い頃に横浜の福富町と言う所に「相川」というおでんを専門に出す小料理屋があって良く通った。お母さんが、とても愛想のよい人で、とても良くして頂いた。その後、お母さんが亡くなられ、店も場所を移してから、何度か行ったが、行かなくなってから15年ぐらいにもなるか。今度、顔を出して見よう。

ヨコハマには、と言っても私の移動範囲の中に、おでん屋を知らない。東京に行くとたまに新橋の「お多幸」に行く。目移りがして、いつも頼みすぎてしまう、おでんは俳句では冬の季語らしい。高浜虚子の「振り向かず返事もせずにおでん食ふ」という句があると、5年前の12月23日の「産経日曜版」の「歳時記」に津川綾子という方が書いていた。津川さんが浅草には、「大多福」という名店があると書いていたが、先日、読了した福田和也さんの『保守とは横丁の蕎麦屋を守ることである』(河出書房新社)の中に、銀座のおでん屋さんを2件紹介している。6丁目の「おぐ羅」と「やす幸」。行った時にはシャンパンでも開けるか。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「歪められた真実」。

2023-10-14 14:29:12 | 日記

10月9日(月)雨。

寒くて、慌てて掛け布団を出した。突然秋になった。朝食は抜いた。昼は、チャーハン、ブイヨンを使った玉ねぎのスープ。夜は、寒いので今秋、初おでん、他には赤ウインナー、ボロニアソーセージ。お供は「伊佐美」。酔狂亭にて独酌。

クルマの中で、辛坊治郎氏のラジオを聴いていたら、ゲストに出ていたのが軍事ジャーナリストの井上和彦氏。氏が自著を紹介されていた。その本とは『歪められた真実ー昭和の大戦・大東亜戦争』(WAC)という本。戦記、戦史関係の本はかなり読んでいるので、普通なら聞き流すのだが、興味を持ったのは、「日本はB29を485機も撃墜していた」という事実。知らなかった。伊勢佐木町の有隣堂に行き、さっそくその本を買った。本の帯には「昭和の大戦『定説』はウソだらけ」とあるように、私たちが刷り込まれている「事実」は、事実ではないことが、井上氏の実証と解説により明らかにされている。

「真珠湾攻撃は『奇襲』ではなかった」「凄い応募者数だった朝鮮人、台湾人の志願兵」「沖縄県民を守ろうと必死に戦った日本軍」「日本はアジア独立の希望の星だった」「実は大戦果を上げていた特攻隊」など、正に目からウロコの事実に、胸のすく思いがした。あっという間に読了した。お勧めの一冊です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

群青忌のお知らせ。

2023-10-12 18:05:19 | 日記

10月8日(日)曇りのち雨。

群青忌のお知らせ。10月19日(木)午後5時より、四谷区民ホール9階にて野村秋介追悼30年・群青忌を開催致します。当日、ご参加の方に、追悼動画「銀河蒼茫」(DVD)、単行本、復刻版『友よ山河を亡ぼすなかれ』を配布いたします。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲルニカのこと。

2023-10-12 17:27:58 | 日記

10月8日(日)曇りのち雨。

朝食は、豊橋の赤ウインナー、ボロニアソーセージにキャベツの千切り添え、小チキンラーメン。昼は抜いた。夜は、愚妻が出かけたので、久しぶりに上の子供と二人飯。「そごう」のデパ地下で、買ったマグロの刺身、「シンシン」という部位の肉、ナスのレンチン焼き。ワカメサラダ。お供は「黒霧島」。

ロシアとウクライナとの紛争に、イスラエルとハマスとの戦闘で、空爆で廃墟となったビルや街を見ると、ピカソの「ゲルニカ」を思い出す。1938年、ピカソはスペインの共和国政府から依頼されて、パリ万博に飾る絵の題材について頭を悩ませていた。そんな折に、衝撃的なニュースに接する。ピカソの母国スペインは、共和国政府とフランコ将軍率いる反乱軍との間で激しい戦闘が続いていた。ピカソが知った衝撃的な出来事とは、バスク地方のゲルニカという古都を、フランコ軍を支援するナチス・ドイツが爆撃し多数の市民が死傷した。この事実を知ったピカソが、わずか2カ月で完成させたのが「ゲルニカ」である。また、余談ではあるが、この戦いで銃弾に撃たれた兵士を撮影したのが、有名なロバート・キャパの「崩れ落ちる兵士」である。

「ゲルニカ」は「20世紀最大の政治的絵画」と言われ、前述のキャパの「崩れ落ちる兵士」と共に反ファシズムの代表的な作品と言われて来た。私は、その有名な2作品を実際に見たことがある。まず「ゲルニカは、平成5年の8月、野村先生のお供をして行った、「マドリッド・モロッコの旅」の途中にマドリッドの「プラド美術館」にて展示されている「ゲルニカ」を見た。普段は「ソフィア王妃芸術センター」に展示してあるのだが、「芸術センター」が改修工事をしていたために「プラド美術館」に一時的に置いてあった。僥倖であった。「プラド美術館」では、「ゲルニカ」の他に、ゴヤの代表作とも言われている「裸のマヤ」「着衣のマヤ」をはじめ、ベラスケスの「女官たち」「ゲレダの開城」「マルガリータ王女」といった絵画に目を奪われ、さらにエル・グレコなどの世界的にも有名な作品を鑑賞した。

キャパの「崩れ落ちる兵士」の写真は、今から10年前の平成25年(2013)2月に「みなとみらい」にある「横浜美術館」にて開催されていた「ロバート・キャパ、ゲルダ・タロー二人の写真家展」に行って見た。代表的な二つの作品を見ることが出来たのは感慨深い。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インフルエンザは「たにかぜ」。

2023-10-11 13:39:22 | 日記

10月7日(土)晴れ。

朝食は、塩鮭、焼きのり、フォー。昼は抜いた。夜は、19日の群青忌に向けての最後の実行委員会議を市川の社友の会社にて開催。終了後に、大好きな市川の蕎麦屋で直会。

医者に勧められるままに、インフルエンザ、帯状疱疹、七回目のコロナワクチンを接種した。細かい発表はなくなったが、コロナの罹患者は、それほど減っていないとか。また並行してインフルエンザが流行しているとニュースで知った。当分、手洗い、うがいはもちろん、マスクも離せない。

後輩の息子が、高校を卒業して職業に選んだのが、何と相撲取りの髪の毛を整える「床山」の仕事。祖父が相撲取りであったとのことからその血を受け継いでいるのかもしれない。自分が選んだ道に進むという事は、簡単なようで難しい。早く一人前になって貰いたいものだ。

江戸時代に無敵の強さを誇ったのが、二代目谷風梶之助である。通算成績285勝14敗、63連勝も記録している。「わしを土俵で倒すのは無理だから、風邪を引いたときに来い」と豪語したといわれている。ところが谷風は、本当に風邪にかかって亡くなってしまった。インフルエンザと考えられている。当時の人々はそれを「たにかぜ」と呼んで恐れた。(「産経抄・2020・1・3」)インフルエンザでは、最近は年間3千人以上の人が亡くなるそうだ。加えてコロナか。ワクチンの効果がありますように。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする