十二月二十五日(金)晴れ。
良い天気だ。朝晩は寒くとも、日中、このように暖かいと、冬も笑顔で過ごせるのだが。朝食は、相変わらず、食パン一枚、目玉焼き、たまにヨーグルト、というメニューが続いている。米の飯を食べるのは、一日一度、昼食の時だけだ。夜は、一杯飲んでしまうので、つまみだけ。米農家の皆さんに、平身低頭である。まあ、その分、子供の弁当や、朝から二杯もお代わりする下の子供や家人が貢献しているので、ご勘弁願おう。
夕方まで、原稿執筆。中々構想がまとまらなかったが、トイレに入っていたら、突然ひらめいてパソコンに向った。一気呵成に書き上げるつもりだったが、友人から、まず一献、との誘いが入り、家族の冷たい視線をものともせずに、焼肉をご馳走になった。
帰ってから、書くぞっと、気合を入れたが、すでにヘロヘロ、気がつけば、食卓で寝ていた。嫌がる下の子供を、自分の布団に入れて、湯たんぽ代わりにして、あっという間に寝てしまった。だらしのない一日だった。
鳩山総理の、言い訳会見に対して、四宮正貴先生が、自身のブログで批判している。とても分かりやすいので、転載させて頂いた。
鳩山由紀夫氏は、昨日の記者会見で、鳩山氏が野党時代、加藤紘一氏に対して、「秘書の責任は国会議員の責任だ。辞任せよ」と迫ったにもかかわらず、今回の偽装献金事件で秘書が起訴されても、鳩山氏が総理および議員を辞職しないことについて、「私は私腹を肥やしたわけではないし不正な利得を得たわけでもない」と弁明した。
しかし、これはおかしい。加藤氏を弁護するわけではないが、加藤氏とて私腹を肥やしたわけではないし、加藤氏自身が不正な利得を得たわけではなかろう。しかも加藤氏は議員を辞職した。
母親から十二億六千万円もの巨額なお金を贈与されるような大金持ちのお坊ちゃんたる鳩山由紀夫氏は、すでに私腹が肥えているのだから、今更私腹を肥やす必要なんかないのだ。こんな弁解は通らない。
加藤紘一氏とて、鳩山氏ほどではないが、二代目の政治家として、資産家のお坊ちゃんと言って良い。「私腹を肥やす」ために、金を集めたのではなかろう。鳩山氏はやはり潔く、総理そして議員を辞するべきであろう。
使用者責任を、政治家にも適用すべし。