白雲去来

蜷川正大の日々是口実

使用者責任を、鳩山総理にも適用すべし。

2009-12-26 10:40:02 | インポート

十二月二十五日(金)晴れ。

 良い天気だ。朝晩は寒くとも、日中、このように暖かいと、冬も笑顔で過ごせるのだが。朝食は、相変わらず、食パン一枚、目玉焼き、たまにヨーグルト、というメニューが続いている。米の飯を食べるのは、一日一度、昼食の時だけだ。夜は、一杯飲んでしまうので、つまみだけ。米農家の皆さんに、平身低頭である。まあ、その分、子供の弁当や、朝から二杯もお代わりする下の子供や家人が貢献しているので、ご勘弁願おう。

 

  夕方まで、原稿執筆。中々構想がまとまらなかったが、トイレに入っていたら、突然ひらめいてパソコンに向った。一気呵成に書き上げるつもりだったが、友人から、まず一献、との誘いが入り、家族の冷たい視線をものともせずに、焼肉をご馳走になった。

 

  帰ってから、書くぞっと、気合を入れたが、すでにヘロヘロ、気がつけば、食卓で寝ていた。嫌がる下の子供を、自分の布団に入れて、湯たんぽ代わりにして、あっという間に寝てしまった。だらしのない一日だった。

 

  鳩山総理の、言い訳会見に対して、四宮正貴先生が、自身のブログで批判している。とても分かりやすいので、転載させて頂いた。

 

 鳩山由紀夫氏は、昨日の記者会見で、鳩山氏が野党時代、加藤紘一氏に対して、「秘書の責任は国会議員の責任だ。辞任せよ」と迫ったにもかかわらず、今回の偽装献金事件で秘書が起訴されても、鳩山氏が総理および議員を辞職しないことについて、「私は私腹を肥やしたわけではないし不正な利得を得たわけでもない」と弁明した。

 しかし、これはおかしい。加藤氏を弁護するわけではないが、加藤氏とて私腹を肥やしたわけではないし、加藤氏自身が不正な利得を得たわけではなかろう。しかも加藤氏は議員を辞職した。

 母親から十二億六千万円もの巨額なお金を贈与されるような大金持ちのお坊ちゃんたる鳩山由紀夫氏は、すでに私腹が肥えているのだから、今更私腹を肥やす必要なんかないのだ。こんな弁解は通らない。
 加藤紘一氏とて、鳩山氏ほどではないが、二代目の政治家として、資産家のお坊ちゃんと言って良い。「私腹を肥やす」ために、金を集めたのではなかろう。鳩山氏はやはり潔く、総理そして議員を辞するべきであろう。

 

 使用者責任を、政治家にも適用すべし。


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安かろう、悪かろう、は本当だ。

2009-12-26 09:44:22 | インポート

十二月二十四日(木)晴れ。

 巷はクリスマス・イヴなどといって浮かれているが、我が家の台所は火の車。そういえば、この日に家族が、カニを食べたいというので、新聞広告にあった○○直販の写真を見て、ズワイガニの足のテンコ盛に感動して頼んでみた。七面鳥やチキンなどよりも、日本人らしくて良いかと思い、清水の舞台から飛び降りたつもりで頼んでみた。ちなみに値段は、送料込みで一万円だが、まあ家族四人の小市民。これくらいの贅沢は許して頂こう。

 

 食事時の少し前に届いたので、大き目のセイロで解凍して、いざ、カニ、カニ大会となったのだが、やっぱり駄目でした。身はスカスカで、甘みも全くない。身が殻の三分の一というものもある。殻を覗けば、家族の悲しそうな顔が見えた。まあ、二キロで九千円だもんナァー、仕方ないか。世の中、そんなに甘くはないと、分かっていても、つい安さに目がくらんで、頼んでしまう。貧乏人の性なのでしょうかネェー。そうです、懲りない私が悪いのです。トホホ・・・。

 

 以前も新聞広告で、○○販売の掃除機を買ったが、使用していると、あちこちの部品が取れてしまい、頭に来た。掃除機を買うと包丁が付いてきたが、その包丁も、柄の部分からポキリと折れてしまった。嫌になるネェー。ちなみに値段は、一万円です。家人や子供達に、「だから言ったでしょう」と罵られても、つい買ってしまう。ちなみに買い物で一番失敗したのは、社友の大熊雄次氏の忠告を無視して、暮のア○横での、マグロ、タラバ蟹、イクラをしこたま買ったときでした。

 

 マグロは解凍したら、とても生で食べられる品物ではなく、タラバも解凍したらスカスカ。イクラにいたっては、しょっぱくて一口食べただけで、捨ててしまった。値段を赤で消して、安い値段を書いてあるが、もともとその程度の値段の品物なのだ。以来、どんなに暮のテレビのニュースで報道されても、絶対にア○横には行かないようにしている。

 

 そういえば、過去に通販で買った品物に、どれ一つとして満足したものがない。昨年末は、ラジオで、大好きな「松前カズノコ」の宣伝をしており、アナウンサーが、これ以上の美味なものはない、というようなことを言っていたので、取り寄せたら、ただ甘いだけで、スーパーの惣菜以下だった。その他、メダリオンシルバー、洗剤革命・・・。世の中に、安くて良いものなど、そうありゃしない。分かっているんですがネェー。


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今日のよき日は、大君の生まれ給いし、よき日なり。

2009-12-24 08:45:41 | インポート

十二月二十三日(水)晴れ。天長節。

 今日は天皇陛下七十六歳の御誕生日。起床後、顔を洗い、口をすすぎ、玄関に国旗を掲げ、皇居を遥拝。謹んで、今上陛下の御生誕日をお祝いし、あわせて御皇室の弥栄をご祈念する。

 午前中は、自宅の掃除を済ませた後に、手紙を六通ほど書く。お歳暮の御礼や原稿の依頼、機関誌の購読のお願いなどである。年間一万五千円、確かに天下の「文春」や「新潮」と比べたならば、サギと、罵られるかも知れないが、車に例えれば、この購読料なくしては、燃料がないのと同じで、車体はしっかりしているが、動かない。

 購読して頂くためにも、良いものを作って行かなければと思っている。一段落したところに、私が編集している「大吼」の新年号が、印刷所から届いた。新しい雑誌を手にすると、生まれたきたわが子を初めて見るような気がして、心が弾む。執筆者の方々にお礼の手紙などを準備する。

 今日は、午後五時より、神奈川県維新協議会(中村憲芳議長)の主催による、「天長節奉祝」の街頭行進が行われる。伊勢佐木町裏の大通公園にある旧石の広場に着いたのは、五時を少しまわっていた。埼玉の野田和昭氏や内田春雄、伊藤満、福田邦宏、三沢浩一といった同志諸兄にご挨拶。一部式典の後に、六時から提灯やノボリを立てて徒歩行進。拍手で見送って、自宅に戻った。

 夕食時に、友人から送られた「一粒の麦」という焼酎を飲む。美味なり。

Img220 ※「大吼」の新年号です。年間購読料は、(年四回発行)五千円です。宜しくお願い致します。


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庶民の苦しさの分からない、鳩山総理。

2009-12-24 08:15:48 | インポート

十二月二十二日(火)晴れ。

 昨日、おとなしく寝ていたせいもあって、風邪は退散して行ったようだ。午前中は、土曜日の忘年会の会場となる中華街のお店に行き、最終の打合せを行なった。ここで昼食をとろうと思ったが、(水餃子が美味い)最近「安記」へ行っていないので、家人と共にお粥を食べに行った。

 

 昼食後は事務所へ。様々な手紙やダイレクトメール、機関誌などを持ち帰って整理した。夕方、古い友人とお茶をした。何でも、この暮に資金繰りがうまく行かなくて、会社を閉める方向で考えている、との事だった。私のような浪人には、資金繰りなど必要ないが、それでも自宅のローンや、様々な支払い、家の事など、まあ、このような最低の資金繰りが必要で、正直言って、ヒーコラ言いながらやっている。

 

 従業員を抱えた会社では、私の比ではないことは言うまでもない。先日も、古い友人の不動産会社が撤退して行ったが、このような不況が続くと、私を応援して頂いている、人達が苦しくなり、まるで真綿で首を絞められるように、影響してくる。

 

 街へ出れば、クリスマスのイルミネーションで飾られ、行き交う人々は、幸せの絶頂にいるように思えてしまう。しかし、私の友人のように、年末のギリギリまで資金繰りに奔走するような、中小の企業の社長達はクリスマスも正月もないだろう。財布の中に、千円冊数枚しかなくとも、友や同志の友情に支えられ、飲めば能天気に天下国家を論じている私などは、幸せと言えるのかもしれない。

 

 この不況に、何の手立ても打てないのは政治家の責任。親から毎月千五百万もの金を貰っているにも関わらず、「知らなかった」とシラを切る、総理とその弟。私の友人は、その半分の金が融通つけば、しのげるという。大晦日のギリギリまで、社員の給料や支払いの為に、頑張っている庶民の苦しさを、この小沢の茶坊主総理一族が分かる訳もない。


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チョット風邪気味かな。

2009-12-22 09:12:18 | インポート

十二月二十一日(月)晴れ。

 「寒い、寒い」と言う子供達を、「子供は風の子」とはっぱをかけて送り出す。そう言えば、私が子供の頃も、母に同じことを言われて学校に行ったものだ。

 

 昨日、コートを着ずに出かけたせいか、何となく風邪気味である。午前中に細々した用事を済ませて、午後から、忘年会の会場となるお店に打ち合わせに行くつもりで家を出たが、どうも調子が悪い。

 こんな日は、安静にしているのが一番と、薬局で風邪薬と「ユンケル」を買って、自宅に戻った。薬のせいか六時近くまで寝てしまった。起きると、寒気や頭痛が嘘のようにとれている。

 本当は、六時から、友人の忘年会がインターコンチネンタル・ホテルにて行なわれるのだが、こんな体調で出かけて、ぶり返したら大変と、失礼ながら「心参」とした。

 寒いので、夕食は鍋にした。今日は、日本酒鍋である。鍋に日本酒を入れて、アルコール分をとばし、キャベツと豚のばら肉を入れて食べる。ポン酢が嫌いなので、私は、醤油ダシで食べた。さあ最後のうどん、と言う時になって、電話が入り、今日は、七時から、自宅の近くの焼肉屋「清水苑」にて近所のオヤジ達との食事会があり、すでに皆が集っているとのこと。

 慌てて、出かけた。それでも、体調が良くないので、余り飲まずに早々と帰宅。すぐに布団に入った。


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