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白雲去来

蜷川正大の日々是口実

国民を救う一粒の妙薬などない。

2020-04-20 16:19:35 | 日記
四月十日(金)晴れ。

いやはや、大変なのは良く分かるが、三十万が少ないの、「俺には貰う権利はないのか」。十万では少なすぎる、終息するまで毎月よこせ。いや五十万ならだまって家にいる。嫌だなぁー。と感じる人はいないのだろうか。こういう時にこそ、人間の品性が分かる。と言われたくない。普段は、「安倍やめろ」「自民党打倒」とか言っている人達が、金のことになると「早く寄こせ」「もっと寄こせ」。嘘でもいいから「安倍政権からの施しなんぞいらねぇ」と大見得を切るような人はいないのか。特に、国会の前でドンチヤン騒いでいた人たちの中に。

一億の国民のすべてが「良かった」と思うような「一粒の妙薬」など絶対にない。誰が、何が大変なのか・・・。きりが無い。派遣切りで明日の希望のない人もいれば、政府の要請で営業自粛に追い込まれた飲食店や、ライブハウス、イベンター、屋形船、スポーツジムなど「客」を相手にする職種の人たち。この全てを救済するとしたら一体どのくらいの財源が必要なのだろうか。アホな私には当然ながら妙案などない。五月の六日で終息が見えなかったならどうするのだろう。考えただけで憂鬱になる。

気障なようだが、この国難の時に、何もできず、何も発することのできない自分を恥ずかしく思う。野村先生が、生前良く言っていた「俺はもう日本の将来など見たくない」」と。
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