白雲去来

蜷川正大の日々是口実

我が家の柱の傷。

2024-05-08 12:51:32 | 日記

5月5日(日)晴れ。こどもの日。

朝食は、伊豆高原の山幸のサバのみりん干し、大根おろし添え、シジミの味噌汁。昼は、ホットドック1本。夜は、藤棚の町中華の愛福楼にて、後輩二人と後輩のガールフレンドとの食事会。楽しかった。

柱の傷はおととしの 5月5日の背くらべ ちまきたべたべ 兄さんが 計ってくれた 背のたけ。我が家にも二人の子供の「柱の傷」がある。今見て見ると、最初は6歳で最後が18歳の頃の「背くらべ」の傷だ。子供が小さい頃は、この日には「菖蒲湯」にしたりしたが、段々大きくなるにつれて、そういった季節の行事をやらくなった。節分の豆まき、雛飾り、菖蒲湯、七夕飾り、クリスマスなど。家族揃ってお祝いするのは、誕生日くらいになってしまった。まあそれでも仲良きことは、良きことかな。

また、鯉のぼりを上げている家をほとんど見かけない。私が小さい頃は、横浜の下町でも鯉のぼりを上げる家も多く、お金持ちの家などでは、とても大きい立派なものを上げていた。それを見上げながら「屋根より高い鯉のぼり」などと歌ったものだ。最近では、庭のある家など少なくなった。我が家でも鯉のぼりを上げるスペースなどない。日本から季節感が失われてゆく。今日の日に因んで、『漢詩紀行』の中から屈原の『漁夫の辞』でも見るか。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「やきまる」で焼き肉。 | トップ | サリーズバーの「LAST DANCE」。 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事