白雲去来

蜷川正大の日々是口実

コロナ禍で全く音沙汰がなくなったものは。

2022-02-08 14:02:32 | 日記

2月5日(土)晴れのち曇り。

のんびりと起きた。朝食は家族そろって、納豆、筋子、鮭、わかめの味噌汁。昼は抜いた。夜は、鶏手羽の蒸し物、豚肉とキャベツの炒め物。下の子供が高島屋のフードコートで買ってきてくれた能登屋の玉ねぎ天、もやし揚げ。酒を切らしたので、わずかに残しておいた「森伊蔵」をいとおしく飲む。

コロナ禍で全く音沙汰がなくなったもの・・・。飲み屋のおねえちゃんからの「そこに愛はあるのんか」の営業電話と、マンションのチラシか。あれだけ毎日のようにポストに入っていたマンション販売のチラシが、ここの所、ずっーとない。以前。、余りにも様々な会社のチラシが入るので閉口したことがあった。2,3日家を空けたならばチラシの量で留守と言うことが分かってしまう。玄関で、チラシ配りの人を見たので、「入れないでくれよ」とぎっちり言おうかと思ったら、いかにもくたびれた感じのご同輩で、仕事を取ってしまったら可哀そうかなと思って、知らんふりしてあげた。何でも、最近は投機筋もあってマンションの値段が高騰し、以前のバブル時代以上だそうだ。

またリフォームする材料が入らず、売る人も少ないことも高騰に輪をかけているという。ラジオで知ったのだが、バカップルではなくてスーパーカップルと言う人たちがいるそうだ。夫婦共働きで年収が2千万、3千万以上の人たちが都心、あるいは近郊の高層マンションの広い部屋に住んでいる人他のことを言う。みなとみらい地区のマンションなどは、設計の段階で即売すると建築関係の友人が言っていた。浪人暮らしの私としては、まるで実感のない話である。野村先生ではないが、「老後のために今は我慢して貯金する。まあそれもいいが人間、老後どころか5分先のことさえ分からない。5分先のことが分かれば、交通事故で死ぬ奴はいねぇよ。老後の心配をするなとは言わないが、今を大事に楽しく生きなければ」。全くその通り。


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