まだできる事はある

人間を慈しむ事さえ出来ない人が、わが国を指導してきたとしか、思えません。今こそ私達の目指すべき道を本気で考えるべきでは。

米国経済は二番底を伺うか

2010-07-03 18:11:39 | 経済


米国経済は二番底を伺うか 7/03


米国債10年物の動向

1996年より2008年10月まで、7パーセントから4パーセントをつけていた米国債10年物の利回りが、リーマン不況に拠り、2.064パーセントの史上最低値を記録したのが2008年12月18日でした。

 

以降2009年5月より2010年6月まで、3.2パーセントから4パーセントの範囲で動いてきましたが、6月30日には2.935パーセントをつけました。

米国経済はどうやら二番底を伺う深刻な状況となりそうです。

 

しかし、10年物国債のゼロ金利化を喜ぶ総理大臣がいるとは驚きました。

彼らにとっては庶民の貧困と自殺など眼中に無いのでしょうね。

 

 

金利低下は日本への信頼=菅首相

7月3日15時6分配信 時事通信

 

菅直人首相は3日、甲府市内で街頭演説し、東京債券市場で長期金利の指標となる10年物国債の流通利回りが連日低下していることについて「日本は自分の力で、ちゃんと責任ある行動を取るだろうと世界が思っているから、国債の金利も下がっている」と述べ、財政健全化を目指す政権の姿勢が一定の評価を得ているとの見方を示した。

 さらに「安定して責任ある政治をつくるか、それとも不安定な無責任な政治に戻してしまうのか、大きな選択が皆さんの1票にかかっている」と述べ、参院選での民主党支持を訴えた。