なんちゃってハイブリッド（スズキ・ハスラー）大尾

メーターに表示される平均燃費だんだん向上して、現在は22.5ｋｍ/Ｌとなっています。先月末には榛名山の中腹の伊香保温泉まで駆け上がったので、満タン法による燃費はどうなっているでしょうか？非力な軽自動車のエンジンに大分負担をかけたように思っています。

昨日給油した時のトリップメーターＡの値は569.8ｋｍで、このときの給油量は21.95Ｌでした。したがって満タン法による燃費は約25.96ｋｍ/Ｌです。やはり559ｍｌのエンジンに負担をかけたためやや燃費は悪化しています。それでも電気モーターだけで走行できない「なんちゃってハイブリッド」にしては頑張った値ではないでしょうか。
さてトリップメーターＡの下にはオドメーターがあり、4月に購入した車ですが、すでにこの値です。今月はもう1年点検です。この車の前の所有者はディーラーだったのです。通称「新古車」だったのでお安く購入出来て、今年の軽自動車税もディーラーが負担してくれました。ありがたい！

話は横道にそれますが花森安治氏の『一戔五厘の旗』には「商品テスト入門」という興味深い記事が掲載されています。

＜商品テスト＞は、消費者のためにあるのではない──このことを、はじめに、はっきりとさせておかねばならない。

なにもかしこい消費者でなくとも、店にならんでいるものが、ちゃんとした品質と性能をもっているばかりならば、あとはじぶんのふところや趣味と相談して、どれを買うか決めればよいのである。

朝ドラでは広告ですったもんだしていますが、この「商品テスト」はどう扱われるのでしょうか？「石油ストーブが倒れたらバケツの水で消火せよ」は出てくるかしら？

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（8/9　追記）ハスラーの燃費（メーターで表示される）がどのように計算されているのか考えています。瞬間燃費（ｋｍ/L）は燃料ポンプ（多分電磁弁）で送られる燃料と距離（多分タイヤの回転数）から簡単に計算出来るはずです。瞬間燃費を燃料について積分すれば、トリップメーターに表示される走行距離と大体一致するはずなのですが、満タン法の値の方が良いのはなぜか、これが私の疑問です。今月末には1年点検があるのでディーラーに行きます。メカニックの方に色々聞いてみよう。