なんちゃってハイブリッド（スズキ・ハスラー）

先月末に長年お世話になったHONDAのFITを廃車してスズキ・ハスラーに乗り換えました。FITのオドメーターは既に15万キロ弱、地球４周弱も走行し、いたるところにカタが来ていましたが、燃費は約19ｋｍ/Lと快調でした。でもそろそろ換え時かな。
小型車から軽自動車になったのでナンバープレートも白→黄、群馬→高崎に変わりました。私としては群馬ナンバーを維持したかったのですが、選択の余地は無いらしい。安中市はやはり高崎市の子分であると思い知りました。車を乗り出すには任意保険は欠かせません。それで前の車の任意保険をこの日で切り、ほぼ同じ補償の複数年の保険に切り替えましたが、半値以下で済みました。

その他の諸費用として車に関わる税金がありますが、エコカー減税により自動車取得税と自動車重量税は免除、グリーン税制により軽自動車税は50％減税というメリットもあります。まだこの車のマニュアルを全部読んではいませんが、アイドリング時がとても静かです。これはアイドリングストップが効いているためです。発進もモーターがアシスト、変速ショックもCVTのためにありません。このためのリチウムイオンバッテリーが助手席の下にありました。

小さいですね。これではモーター単独での走行は出来ません。でも車体の乾燥重量は790kgです。プリウスPHVは1,440kg、ミライFCVは1,850kgもあります。人間一人運ぶために質量が大きすぎると思いませんか？

上のブックレットは少し前に購入しました。皆さんFCV（燃料電池車）の排気管しか見ていないけれど肝心な水素を天然ガスから改質する際にエネルギーを消費する事までは考えていないらしい。最悪は原発で作った電気で水を電気分解する事でしょう。テスラモーターの社長が言うように「燃料電池は愚かな電池（フールセル）」です。
ナンバープレートが黄色になったお陰で法定速度を守ってゆっくり走っていても煽られることは無く、エンジンを切ると車がGREAT!とかPERFECT!と褒めてくれます。この車には「一戔五厘の旗」が似合いそうですが、空気抵抗が増えるので、それは心の中だけに掲げよう。

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