国語職人       社会職人

近道は無く,魔法も無い。
確かな技術に裏付けられた実力が大切。

テキストについて

2014-08-27 10:38:18 | 日記
まず,私の大学受験の数学の話をします。

勉強が進んでくると,解き方が確立され,問題集の解説を読むのが苦痛になってきました。自分の解き方と違うとき方で解説されても,その解き方を理解するのに,時間と知力を使うのがもったいなかったからです。解けて,点になれば,どんな解き方でもいいんだろう,と思っていました。


さて。


中学受験の国語の記述についてです。


解き方=パターン・フレームが確立されていないと,記述の問題を何問解いても,はっきり言って,無駄です。たまたま出来た,たまたま出来なかったというのでは,非常に不安定です。


自分と違うパターンで記述の解答が書いてあっても,自分の解答が正解かどうか判断できません。


普通のテキストは,記述について一貫した解き方で書いてないので,テキストに頼りきることは不可能です。


やはり,実績があり信頼の出来る講師・父兄に見てもらうしかないと思います。



テキストに頼りきる,という勉強方法が良い,と書いてあるブログがあったので,国語の記述は,その勉強方法では失敗するよ,という意味で書いてみました。



事実,その生徒は中学に落ちていますが,そのブログから判断すると,記述で落ちたのでは?と思いました。模擬テストやテキストの解答を絶対視しては,いけません。






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