国語職人       社会職人

近道は無く,魔法も無い。
確かな技術に裏付けられた実力が大切。

下剋上受験を読んで

2014-08-04 00:13:47 | 日記
読みました。今,話題の「下剋上受験」。

「気持ちが大切」なことを,分からせてくれる本です。

私は,各科目の各分野には,「大きな柱」があると思います。その柱を意識して,勉強すれば,安心して成績が伸びます。

国語についていえば,記述はパターン(フレーム)。記号は,客観化したビジュアル化。

社会は,地理はデータ,歴史はドラマ,公民は理屈。

歴史が苦手な生徒が多いですが,歴史上ある事件があれば,「理由」「出来事(事件)」「後世への影響」の3ポイントを押さえれば,大体OKです。

そして,私は,その小さな事件・出来事が,大きな流れとなって,後世へ流れ込んでいくことを話します。歴史のダイナミックさを生徒が感じてくれれば,歴史が好きになります。


私の教え子で,今年,早稲田大学に現役合格した女子生徒がいますが,自分で,「私は歴女」と言っています。




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