指導回数を増やして

役にたつ生徒・無駄になる生徒がいます。。


まず，役に立つ生徒は，知識が足りない生徒。特に，社会。

この生徒は，急いで，知識を確実にする必要があります。そのためには，回数増もやむを得ない。


次に，役に立つ生徒は，志望校対策が不十分な生徒。

こういうと，「十分に志望校対策ができている生徒なんかいないでしょ」，と言われそうですが，私が言う志望校対策ができていないとは，解き方が不安定な生徒。

例えば。国語の記述で，書くポイントを摑めていない生徒。開成と渋幕の国語の記述を同じように解いてしまう生徒。栄光の社会の記述をパターン化していない生徒。


無駄になる生徒は。

漠然と，問題意識もなく，時間を使う生徒。何をやったらいいのか分からない生徒。

事前に，模試や過去問の自分の答案を見て，不得意なところを確定して，その対策を指導してもらわなければいけません。


みんな（父兄も含めて），必死です。役に立つか，無駄に使うかは，その生徒・父兄，次第です








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今の時期のテスト

社会の知識問題は，確実に取っておきたいところ。


ですが。

国語は，志望校の傾向に合わせて，取っておきたい。

記述重視の学校しか受けないのに，記号で点を取って，記述で落としているようでは。。。。

志望校を，変えた方が良いかも(~_~;)


志望する学校の出題傾向と，自分の得意・不得意とを，冷静に判断しなければいけません（できれば，自分が通っている塾の関係者に）。






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結論（答え）だけ覚えるのはツライ

理由もなく，「こうなります」「これが答えです」，といわれても，「は？」「は？」「は？」になります。

やはり，「なぜ？」（理由）（方法）が必要。

例えば。


国語では，「これが答えね」では，ツライ。

しかし。中学受験では，解説が弱いのが多い。複数の（過去問）解説書を読み比べれば，少しはマシですが，限界はあります。

私は，大学受験生も教えているので（というか，もともと大学受験生をメインで教えていました。そうしたら，中学受験生からの需要が多くなり。。。。），大学受験で良く使う解き方を教えます。私大の解き方は，中学受験の選択肢の解き方の参考になります（国立大，特に東大は，全て論説文の記述です。私の４つのフレームの方法で，ほとんど解けます。）。


社会では。

「大坂は天下の台所」。

なぜ？－－－まあ，理由はテストで聞かれませんが，「天下の台所」の意味は聞かれます。理由と一緒に覚えておくと，忘れません。

理由のサワリだけを言うと。

淀屋常安。どうやって，秀吉のお気に入りになったのか。家康に，どうやって取り入ったのか。家康から淀川の中州をもらったけど，それが，天下の台所の始まり。。。。淀屋は，代を重ねて，西国大名に，今のお金で１００兆円貸していた。日本で一番大金持ちと言われている。。。。


社会のエピソードは，受験の気晴らしにもなるようです。







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これから勉強環境を変えるのは

勉強環境といっても，転塾・個別・家庭教師をする，ことについて。

転塾は，勧めません。

以前，私が教えていた生徒で，今通っている塾の面倒見が悪いから，冬休みに新たな塾（全国展開をしている大手塾）に行った生徒がいます。

そうしたら。

講師から，授業中に，「今頃来ても，遅いんだよ。」と言われたとか。


個別・家庭教師は，どんな講師が教えるのかによります。

「お試し」の時に，志望校の「傾向と対策」を，即答してくれない講師は，危険です。この時期に，習うべき講師ではありません。


結局，どんな講師が教えるのか，によります。







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真面目に勉強していれば

ラッキーは来るかもしれません。（　来ないかも(~_~;)　）

ですが，真面目に勉強していない生徒には，ラッキーは来ません（私の経験から）。

今年受験した生徒のラッキーは。

あまり得意とは言えない国語。塾でやった文章が出た。。。難関女子中に合格。今，通っています。


現在進行形の生徒は。

昨日持って行った問題集。絶版になっていて，昔，買っておいたもの。

説明文が不得意なので，やってもらったら。　　自発的にドンドンやる。　　

ビックリ。

ついに，ラッキーが来たのかも


この調子で，頑張って






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