国語職人       社会職人

近道は無く,魔法も無い。
確かな技術に裏付けられた実力が大切。

得意科目を持つ

2015-04-30 08:51:49 | 日記
得意科目が算数なら,これは最強。


国語でも,OK。


ですが,手っとり早いのは,やはり理科と社会。


社会については,地理はデータが毎年変わります。そこで,最新のデータの資料集を買うことになります。古い参考書では使えません。

日能研では,メモリーチェック。サピでは,データーバンク。


両方とも夏休み前に最新版が出ますから,今の時点では,地理はほどほどにやるのがよい。今は,歴史を得意科目にするが良いでしょう。歴史を,流れで覚える,匂いで分かる,ようにするまで。


ですが,難関校になると,受験間近の社会と理科では,合格ラインにいる子は差がつかないのは,毎年のこと。



ですから,算数・国語が得意科目の子は,強い。





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テストについて

2015-04-29 07:42:28 | 日記
記述の解答・解説で,ゴタゴタ書いてあったり,どこからこの答えが飛んできたんだ~~,というのがあります。

そういう時は,「これは意味不明」と言うことにしてます。毎週,問題を作っていれば,出来不出来はやむを得ないのかもしれません。以前,女子学院に受かった女の子は,自分の通っている塾が作った解答を見て,冷たく,「酔っぱらってたんだよ」と言いました。解答・解説を自分の頭で読んでいる,鵜呑みにしないのはよい事です。


ですが,出来のよくない模試でも,せっかく時間をかけて受けたのですから,無駄にしたくはありません。私なりの模範解答を生徒に示して,その練習をしてもらいます。一貫した解法が,生徒に安心感を与えます。



一番いけないのは,模試を受けっぱなしにして,復習をしないこと。模試は,受けて半分終了,残りの半分は,復習にあると思います。


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計画について

2015-04-28 06:56:04 | 日記
段々と,細かくなっていくのが,よい計画。

段々と,大きくなっていくのが,悪い計画。

私は,そう思います。

例えば。

国語が苦手。国語の説明文が苦手。説明文でも,言語関係(もっとも難しい分野です)が不得意。ゴールデン・ウィークまでに,言語の問題を,毎日30分ずつ,こなそう。


逆に考えると,これは悪い計画になってしまいます。

言語の問題の出来が悪かった。どうも,説明文が不得意。いや,物語文も,チョット不安。国語の問題を,さあ,やるぞ~~~。


小さく立てた計画を,確実にこなすのが,良いと思います。



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方法を決めたら

2015-04-27 07:20:56 | 日記
特に,国語の記述です。


方法・やり方・型・パターン・フレームを決めたら,書きにくくても,そのやり方で貫いてください。少なくても,3カ月は。

やり方をマスターする前に止めてしまうから,身につかない。成績が上がらない。


信頼が出来,実績もある講師・参考書に従うのが良いでしょう。ただし,生徒自身が,分かりやすいと思う方法であることが必要です。

その方法を探すのに,ゴールデンウィークまでかける。決めた方法で,記述を書き込んでみるのを夏休み前まで続ける。そして,模試で自分の方法が正しいかをチェックする。


ビジネスでは,商品を選択するのに色々チェックし,商品を決めたら,次はその商品の性能を調べるために,その商品に絞ってチェックするんだそうです。

私は,適当に商品を買ってしまう。その後で,他の商品が良かったんじゃないかと思って,後悔してしまう。私の行動パターンは,どうみても合理的ではない。例えば。。。。


生徒には,記述について,合理的行動パターンを取ってもらいたいです。



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分からない言葉

2015-04-26 07:57:56 | 日記
当然,テストに出てきます。

前後から推理,といっても,よく出てくる基本的言葉は知っていなければ不利になります。

では,どのように学習すべきでしょう。


よくやることが,文章の中に答えもヒントも書いてあるから,文章を読んで探す。

ですが,言葉を知らないと読めないし,何を探すの?


今の時期は,まだ時間があります。

国語辞典を手に,分からない言葉を少しずつ,つぶしていく。

6年になってからでも,模擬テストを5回は受けているでしょう。

授業のテキストまたは宿題で,生徒本人にとって,分かりにくい内容・表現の文章が少なくても5回はあるでしょう。


その10回分を復習するだけでも,言葉・語彙力はかなりアップします。


ないものを探すより,手元にあるものを完璧にすることの方が,精神衛生上もよく,経済的です。


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