京都植物園 バラとさつきの盆栽

kyoutosyokubutuenn


朝散歩にいつものように出かけ、テレビで植物園の事やっていたよと話をしていて予定がないから行こうよと言う話がぱっと決まった。
年寄りはぱっと決めてぱっと実行するに限ると早々と散歩を切り上げて慌てて用意をして出かけた。
お天気も曇り空でちょうどよい。
鴨川沿いを心地よい風に吹かれてそぞろ歩き。
出町柳の駅前におにぎり屋さんがあっていかにも手作り感があってその上リーズナブルなお弁当を買ったので河原のベンチでお弁当を広げた。
ご飯も暖かくてとてもおいしかった。
鴨がたくさん泳いでいるので鴨川と言うのかなぁなどと話しながら素晴らしい新緑を眺めて、
ハトが何か貰えるかと寄ってきたが皆食べてしまったよごめんね。
丸々太ったカラスがお弁当を狙って突撃すかもと注意書きがあった。みんな生きるのに懸命なのだ。

バラ園は満開で変わったうす紫やオレンジから赤にかわるような珍しいバラがたくさんあった。
急に空の雲が暗くなり雨が降り出して展望台に退散。
でも短い通り雨でまたお日様が照ってきた。
お陰でバラにきれいなしずくが出来てアップで撮ってみたがやっぱり一眼レフでないとねぇ。

サツキの盆栽の特別展、それはきれいな盆栽がたくさん展示されていた。
同じ木に変わった色の花を咲かせたり、長い年月丹精込めて育てておられるのだろうか、
太い根っこがものの見事に育てられ、見ごたえがあった。
バラもさつきもこのように見せてもらえるのは長い間手塩にかけて手入れし育てられたもの。
こんな至福の時を持てる幸せを今更ながら有難く思った。

今日は１日１５７２２歩も歩いた。植物園では道がわからなくなったり、帰りは地下鉄に乗って乗り換えたり。
友達がさっさと人に尋ねてくれたり、座席を確保してくれたり、私一人では到底こんなにスムースには行かれなかった。
お世話になりありがたいことであった。これに懲りずにまたどこかに行けたらうれしいね。