「新型コロナ のRNAは逆転写され、ヒトゲノムに組込まれる」2020年12月12日論文
完治したのに、PCR検査で再び陽性反応が出た人のDNAに新型コロナの遺伝子が組込まれていた・・・
"SARS-CoV-2 RNA reverse-transcribed and integrated into the human genome" 2020.12.12 https://biorxiv.org/content/10.1101/2020.12.12.422516v1
HIVのようなレトロウイルスは自分自身のゲノムはRNAですが逆転写酵素を持ち、これを使ってDNAを作ります。その結果、DNAは宿主のゲノムDNAの中に組み込まれ、安定した潜伏感染を形成します。ヘルペスウイルスやパピローマウイルスに代表される2本鎖DNAウイルスも宿主の核内に安定して慢性感染します。
長期のSARS-CoV-2 RNA放出とPCR検査の再陽性は、回復後の患者で広く報告されています。ここでは、SARS-CoV-2 RNAが逆転写されてヒトゲノムに組み込まれる可能性と、組み込まれた配列の転写が、患者が回復後もウイルスRNAを産生し続けることができ、PCR検査の再陽性の原因となる可能性を調べています。
ブロメラインはストレートのパイナップルジュースでもとれるらしいけど、サプリの方が便利かな。
iherbで4日位で届きました。
クルクミンと一緒に飲むといいらしい。
https://twitter.com/ascensiontvjp/status/1362381727558103040?s=21
『COVID-19に感染した患者の臨床転帰に関する4剤療法の亜鉛、ケルセチン、ブロメラインおよびビタミンCの研究』
https://ichgcp.net/ja/amp/clinical-trials-registry/NCT04468139
パイナップルに含まれるタンパク分解酵素ブロメラインが、コロナ感染成立に重要なACE2、TMPRSS2タンパクを抑えコロナ感染を防ぐ
引用
なんとパイナップルがコロナ感染を防ぐ
まだ試験管内のお話ですが、
パイナップルに含まれるタンパク分解酵素ブロメラインが、コロナ感染成立に重要なACE2、TMPRSS2タンパクを抑えることによる。それによりコロナ感染を防ぐ。
お肉を食べるときはパイナップルをお供に。(^^)
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ctm2.281
#コロナ後遺症 かどうかを判定するのに、ひとまずIgG検査が有効ですが、なかなか陽性にならないことが多く、問題です。PCR陽性の罹患者でIgG抗体検査が陰性になったことがあり、当院で委託している検査会社に問い合わせたところ、違うタイプのIgG抗体を測ったところ陽性が出たということがありました。
別の話なのですが、後遺症の人で、良い抗体検査を使っても陰性にしかならない場合でも、T細胞を検査すると過去の感染が分かる場合がある様です。
で、英国の会社がキットを売り出したそうで、検査会社と提携したりして、こういうのをやって頂けたらと思います。
引用ツイート
このSarscov-2用のT細胞検査キットは、検査妨害にあったりした人や、抗体検査では陰性しかでないものの後遺症と思われる症状に悩む人などの助けになるかも。
論文
https://medrxiv.org/content/10.1101/2020.11.02.20222778v1.full-text
会社のページ
https://tspotdiscovery.com
パンフ
https://tspotdiscovery.com/wp-content/uploads/sites/4/2020/11/P432-UK-WP-MPN475-0001-V2-T-SPOT-Discovery-White-Paper-DIGITAL-READY-06Nov20.pdf
PR
http://oxfordimmunotec.com/north-america/news/oxford-immunotec-releases-t-spot-discoverytm-sars-cov-2-kit-research-measuring-t-cell-immune-response-sars-cov-2-may-offer-new-insights-immunity-covid-19/
【重症COVID-19患者の呼吸器サンプルにおけるSARS-CoV-2細胞培養複製期間の延長】(Clinical Microbiology and Infection, 2/22)
★重症COVID-19入院患者では,高レベルの中和活性が存在しても,上気道/下気道サンプルにおいて最大約4週間という長期にわたって活性化ウイルス(viable)が存在
要約
1)
- さらに、新型コロナウイルス感染は腸内細菌叢を変化させることが報告されており、これは炎症因子の発現と相関している。
新型コロナウイルスの腸管感染 および 糞便–経口感染 の潜在可能性
(Published: 15 February 2021)
https://t.co/AQPOnUToJf?amp=1
Covid-19での自然免疫・獲得免疫についての総説。
https://cell.com/cell/fulltext/S0092-8674(21)00007-6
大変説得力があるように思われます。SARS-CoV-2自体が様々な方法でType 1, 3 IFNを抑制し、それが獲得免疫の活性化を妨げ、ウイルス量↑↑となった結果、遅ればせながら〔過剰〕活性化された自然免疫の嵐が臓器障害に至ると。
イベルメクチン、糖質・脂質代謝異常の改善にも!!
メトホルミン飲むより簡単でいいですよね
2〜3週間に1回の服用で済むんだから
まさに奇跡の薬
引用
イベルメクチンは、腸管や肝臓に高発現するファルネソイドX受容体 (FXR) を活性化する物質(リガンド)であると報告された。FXRの活性化は糖尿病マウスにおいてインスリン感受性を向上させ、糖質・脂質代謝を改善した。月に1~2回飲むだけで生活習慣病を改善するポテンシャルがあるかもしれない。
私たち現代人の体内には
380兆ものウイルスが共存して(棲みついて)います。
「ウイルス=悪いもの」という見方は誤りです。
また、ウイルスのうち病気の原因となる悪者は全体の0.01%に過ぎません。
もしや、人間の悪者率よりも少ないかもしれませんね。
赤ちゃんを守るための胎盤は
ウイルスの遺伝子を組み込んで誕生。
それまでは、
赤ちゃんを「異物」として排除する
免疫機構であり、
「なかった」器官を産むほどのDNAを得ました。
長い目で見ると、
ヒトはウイルスから得たDNAを活用して進化しており、
今回の何かも進化に繋がるのかもしれませんね。
人間と共生する生き物?可能性未知数のウイルスの正体
ただの病原体ではないウイルスの本当の姿と活用の可能性を探る
https://emira-t.jp/special/7814/
新型コロナウイルスゲノム解析 | 慶應義塾大学医学部 臨床遺伝学センター
https://cmg.med.keio.ac.jp/covid19/
5月頃に国内で変異した2系統の内7月から9月に流行した国内変異株(B.1.1.284系統)は軽症化していた(4分の1)
10月頃からはもう一つの国内変異株(B.1.1.214系統)が主流になって軽症化変異株は減少
新型コロナウイルスSARS-CoV-2ゲノム情報による分子疫学調査(2021年1月14日現在)| 国立感染症研究所
日本国内での流行状況
2020年3〜4月に欧州から流入
↓
欧州系統(Pangolin系統 B.1.1.114)
2020年7〜9月に国内で変異
↓
国内2系統(Pangolin系統 B.1.1.284, B.1.1.214)
↓
続く
9月以降の慶應の多施設共同研究として公開しているデータおよび国立感染症研究所等が公共データベースに公開している日本由来データの解析では、この変異株B.1.1.284は夏から秋の第2波では増えたが、
第3波では消退傾向にある。
今は、このメインプロテアーゼ変異がなく酵素の働きの高い株( B.1.1.214)が日本の株の主流を占めている。
→「今は気を抜くべき時ではない」
これも
「シクレソニド、新型コロナに有効性示されず」軽症患者分析、肺炎悪化の恐れ
全国の21医療機関で軽症患者約90人を対象に実施した臨床研究で、シクレソニドの有効性は示されなかったと発表。結果からは肺炎を悪化させる恐れがみられ、使用は推奨できないとしている。
https://this.kiji.is/714317957355667456
引用
COVID-19は、酸素投与していない段階でステロイド開始すると予後悪化する可能性がある。
https://t.co/KY763vexjR?amp=1
2/25木 ノババックス社ワクチン 国内臨床試験開始
日本の武田薬品が提携し、国内製造することで注目されています
順調に進めば、今年の後半に供給開始(山口県)
国内製造で期待できそうかなと思っています
https://t.co/9fzAL1GBB0?amp=1
https://bbc.com/news/amp/uk-politics-56090826
英国でコロナ後遺症について、就業上の疾病として保証するよう求める運動が起きています。記事によると、スペイン、フランス、ドイツ、ベルギー、デンマークなどは職業上の疾病として認めているとのこと。本邦は職場が #コロナ後遺症 を認めず、国も今のところは「調査中」。