そんなに多くないところなので、夜も多く揺れているので心配です。本日だけで、14回揺れています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012401751000.html
23日午後1時44分ごろ、長野県で震度4の揺れを観測する地震がありました。長野県や岐阜県ではその後も震度3の揺れを観測する地震が相次いでいて、気象庁は注意を呼びかけています。
23日午後1時44分ごろ、長野県中部を震源とする地震があり、長野県松本市で震度4の揺れを観測しました。
このほか、北陸と関東甲信越、東海、それに滋賀県の各地で震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は長野県中部で、震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは5.5と推定されています。
その後も長野県中部を震源とする地震が相次ぎ、午後2時までの間に、長野県や岐阜県などで震度3の揺れを2回、震度1の揺れを1回観測していて気象庁が注意を呼びかけています。
専門家「今後も同程度の地震続くおそれ 引き続き注意を」
大見准教授によりますと、震度4を観測した地震の震源付近では、今月10日から20日ごろにかけてと、22日から23日にかけて比較的規模の小さな地震が相次いでいたということです。
この付近は群発地震が起きやすい地域だということで、大見准教授は、「今後も同じ程度の地震が続くおそれがあり、引き続き注意が必要だ。外出自粛で上高地周辺に観光で訪れている人は少ないと思うが、震源近くでは道路脇の斜面の土砂崩れや雪崩などに注意してほしい」と呼びかけています。
一方、震源の近くにある火山の焼岳については、地盤変動などのデータに今のところ異常はなく、すぐに大きな噴火につながるような兆候は見られないということです