新型コロナウイルスの感染が拡大する中、患者の治療にあたる大学病院で、医師不足のため、大学院生などのいわゆる「無給医」も、その前線に立たされ始めていることがNHKの取材でわかりました。労働者としての権利が認められにくいことから、現場からは不安の声も上がっています。
その大半は雇用契約すら無く、様々な面で深刻な影響が出ているのが実情です。
看護師に「危険手当を」 日本看護協会、新型コロナで要望書提出
https://www.j-cast.com/2020/04/16384389.html
危険顧みず従事する看護職へ手当を
提出先は加藤勝信厚生労働相と西村康稔経済再生担当相。
要望書の中で、医療従事者は院内感染への不安や恐怖を感じながら職務にあたっているとした。中でも24時間患者に関わっている看護職は感染リスクが大きいことや、「感染するから保育を拒否される」「感染するからタクシーから乗車拒否される」といった誹謗中傷を受けていることに触れ、危険を顧みず業務に従事している看護職へ危険手当などを支給するよう求めた。ツイートから
最悪の学徒動員です。
財源なら青天井なんだから国が金を出せ! #ドケチ政府 www3.nhk.or.jp/news/html/2020 …RT
ここにきて無給医が問題になっている。
大学病院で無給〜最低賃金程度の時給で、雇用契約も無いか実態を反映してないもので、感染したときの補償に不安を抱きながら高度な診療にあたる。そして、外勤を拒否されて収入も減るという。「"コロナのために"初めて無給医が医療の前線に立つ事になった。」という訳ではないですね。
昔から大学院生がほぼ給料なく診療していたという事実はあった訳で、今回目立って報道されているまでです。
問題は今までパート(外勤)で生計を立てていた大学院生が、パートにいけなくなっているという事。 twitter.com/nhk_news/statu …これはかなり由々しき問題
大学病院の若手医師のうち、実習や研究などの名目で診療にあたっていて、受け取るべき給与の全額または大半が支払われていない大学院生などの「無給医」が前線に立たされている
「無給医」も新型コロナ患者治療の前線に | NHKニュース www3.nhk.or.jp/news/html/2020 …