http://matome.naver.jp/odai/2140781755411137801
身長の低い男性はFOXO3という長命遺伝子を持っていることが多く、これが成長期に身体のサイズに影響するのではないかとのこと。また、同遺伝子を持つ男性は血液中のインスリンレベルが低く、癌にもなりにくいという。
その結果、158cm以下のグループが最も長生きをすることがわかった。しかも身長が高くなるにつれて短命になる傾向があるということもわかった。
これは長寿遺伝子と呼ばれる、”FOXO3”が大きく関係しているという。背の低い人は”FOXO3を多く保持している。この遺伝子は、代謝にとって極めて重要なインシュリンのシグナル伝達や、腫瘍の抑制や細胞の抗酸化に関わっている
身長 平均寿命
260cm
35歳
250cm
40歳
240cm
45歳
230cm
50歳
220cm
55歳
210cm
60歳
200cm
65歳
190cm
70歳
180cm
75歳
170cm
80歳
160cm
85歳
150cm
90歳
140cm
【カロリー制限による寿命延長効果】
食糧が少なくなったとき単に寿命を延ばすだけでなく、食糧が得られるとき生殖活動を再開することが目的であるため、若々しく保つ(老化を抑制する)ことも重要です。
すなわち、カロリー制限は寿命を延ばすだけでなく、体を若々しくする効果もあることになります。
食事からの摂取カロリーを減らすと老化速度が抑制され、寿命が延びることが知られています。
老化の研究で使われる「カロリー制限食」は、栄養失調を来さないで(タンパク質や必須脂肪酸やビタミンやミネラルの不足を起こさないで)摂取カロリーを30から40%程度(場合によっては50%程度)減らす食事です。
食糧が乏しい時には、栄養飢餓に対する抵抗性を高め、代謝を抑制して寿命を延ばし、食糧が十分に入手できるようになったときに生殖活動が行えるように、食糧が乏しい条件(カロリー摂取が不足するとき)では寿命を延ばすメカニズムやストレスに対する抵抗性を高めるメカニズムが進化したと言えます。