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日本一の「美肌県」はどこ? 「京美人」「近江美人」は意外な順位…

2014-01-29 | ファッション、美容など。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140123-00000537-san-sociから

日本一の「美肌県」はどこ? 「京美人」「近江美人」は意外な順位…

産経新聞 1月23日(木)12時30分配信

京美人といえば祇園の舞妓さんだが、美肌県で京都は下位に(写真:産経新聞)

 日本一美しい肌を持つ「美肌県」はどこか? 化粧品会社「ポーラ」が全国の女性約70万人の肌を調査した興味深いデータを公表した。1位に輝いたのは島根。以下、石川、高知と続いた。一方、近畿は兵庫が11位と健闘したものの、大阪、和歌山は20位台、奈良は31位で、京都は40位、滋賀は45位という結果に。「京美人」「近江美人」という言葉もあるが、美肌偏差値からすると近畿の女性は肌が荒れているようだ。(井上亨)

 ■シワ、ニキビができやすい県は?

 全国のポーラの店約4700店舗と訪問販売のポーラレディ約14万5千人が平成24年10月1日から25年9月30日までの1年間、全国69万8591人の女性の肌をチェックし、生活習慣などのアンケートを実施、その結果を昨秋公表した。

 肌チェックは「角層細胞が整っている」▽「シワができにくい」▽「シミができにくい」▽「ニキビができにくい」▽「肌がうるおっている」▽「キメが整っている」-の6項目で行い、肌の表面を顕微鏡などで観察し、表面の微細なキメの数やメラニンの量、新陳代謝の状態などを調べて独自に解析。合計値から美肌偏差値を弾き出した。

 近畿で最も美肌順位が悪かったのは滋賀の45位。項目別で見ると、「肌がうるおっている」は35位、「ニキビができにくい」は46位、「シワができにくい」はワーストの47位だった。

 ポーラアンチエイジング美容研究室の美肌偏差値の考察によると、滋賀は琵琶湖のおかげで、他の盆地と比べ冬の寒さは幾分穏やかで、空気1立方メートルに水分が何グラム含まれているかを示す「水蒸気密度」が全国的に高い傾向にあるなど、肌のうるおいを保ちやすい環境にあるという。

 が、「不規則でバランスの悪い食事」や「足のむくみ」「貧血」「便秘」など生活習慣・体調に関するアンケートで内容が全国で最も悪かった。同研究室は「生活や体調面が肌に影響していると考えられる」としている。

 京美人で有名な京都は「キメが整っている」で9位にランクイン。「京美人といわれるようにキメの整った色白肌が証明できた」と同研究室は太鼓判を押す。

 しかしながら、「肌がうるおっている」は33位、「シワができにくい」は45位、「ニキビができにくい」は44位と下位にとどまり、総合順位は40位だった。

 京都は水蒸気密度が低く、降水量も少ない地域で乾燥により、小ジワ、乾燥型ニキビが増えたとみられるという。

 ■和歌山は「お手入れ勘違い」?

 全国的にみて日照時間が長い和歌山(27位)は「角層状態」「うるおい」が比較的に良好だったものの、「キメが整っている」が42位。紫外線の影響だけでなく、「お手入れを勘違いしている可能性がある」と指摘されている。

 そのうえで適度な運動とゆっくり湯船につかるなどして美肌の土台をつくることを勧め、生活習慣、体調アンケートで喫煙率が高かったことから喫煙を減らす努力をして、さらなる美肌を目指すよう呼びかけている。

 日照時間は全国的にみると短く、紫外線の影響が少ないとみられる奈良(31位)だが、「シミができにくい」が30位、「シワができにくい」が39位。

 肌によい気象条件がそろっているようにみえるが、気温の季節較差、日較差が大きい内陸性気候にあるため、肌に大きな負担がかかっているという。

 2府4県でトップだった兵庫は「肌のうるおい」が8位、「ニキビができにくい」が9位だったものの「キメが整っている」が32位で総合順位は11位。

 兵庫は日照時間が全国的にみてやや長く、紫外線の影響を受けやすい地域にもかかわらず、「シミができにくい」19位、「シワができにくい」16位と、肌のシミ、シワに関してはおおむね良好だった。

 大阪(24位)は昨年の夏は気温が全国5位、日照時間も全国7位の長さで、さらにヒートアイランドもあって冷房による「冷え」や「肩こり」を感じた人が多かったという。また、肌表面の角層状態が低下し、うるおいも不足がちとなり小じわが増えたとみられ、「シワができにくい」が37位だった。

 ポーラによると、総合9位に入った山梨の肌環境は近畿より悪いそうだが、規則正しくバランスの取れた食事や入浴時間が全国1位で、美肌に導くような生活習慣が功を奏したようだ。

 近畿の女性については「正しいお手入れと運動(新陳代謝)や、生活習慣、体調面の改善など生活スタイルを整えれば美肌を保つことはできる」としている。

 また、冬場は肌のうるおいと関係している水蒸気密度が低下し、肌の水分が奪われがちになるが、乾燥から肌を保護し、うるおいを逃さない保湿クリームによる朝晩のお手入れを勧めている。

 ポーラは前年も同様の調査を行っているが、島根は総合順位で2年連続1位だった。考察によると、島根は水蒸気密度が全国的にみて高く、日照時間も短いため、美肌を保ちやすい環境にあるとしている。また、生活習慣・体調アンケートで喫煙率が全国で最も低かったことも美肌に導いたようだ。

 2位の石川は降水量が全国で最も多く、うるおいを保ちやすい環境にあり、日照時間も短く紫外線の影響を受けにくく、高知は水蒸気密度が高く、降水量も多く、肌のうるおいにとって良い環境条件だったことなどが上位の理由とされた。

 総合順位は次の通り。

 (1)島根(2)石川(3)高知(4)富山(5)山形(6)宮城(7)東京(8)香川(9)山梨(10)愛媛

 (11)兵庫(12)岡山(13)新潟(14)徳島(15)鳥取(16)秋田(17)岩手(18)青森(19)三重(20)埼玉

 (21)北海道(22)宮崎(23)長崎(24)大阪(25)沖縄(26)神奈川(27)和歌山(28)熊本(29)千葉(30)福島

 (31)奈良(32)福岡(33)鹿児島(34)愛知(35)長野(36)佐賀(37)福井(38)山口(39)広島(40)京都

 (41)茨城(42)大分(43)栃木(44)静岡(45)滋賀(46)岐阜(47)群馬

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