スカーレット手帖

機嫌のいい観客

若手俳優内「プレゼント」文化(ほとんどが妄想)

2014-02-17 | テニミュ

昨日ツイッターでもつぶやいたことなので新鮮味がないのですが、
唐突に萌P(萌えポイントの略)として気づいたので記録しておこうと思う。

<きのうのつぶやき>※一部改編
【1】
そういえば、わたしがテニミュ初心者だったときに、具体的には映画祭'12のトークで、
はたちそこそこの男子たちが「自分の持ち物を◯◯(共演者)にあげる」
(例:○○が『△△くんの指輪いいよね、ほしい』ってずっと言ってたから公演終わってからあげた)
っていう話をどや顔でやってるのを聞いて衝撃を受けたんだけど、そこ萌えポイントですよね

【2】
新品をあげるんじゃなくて自分の身につけた物をあげるってことでつまり関係性の強さがわかるってことで、
つまり武将がみどころのある小姓に「そちにこの太刀をさずける」みたいな話ですよね!?
ゲキ萌えポイントですね!?!?

【3】
「派手パンツもらったんだけどオレには似合わないから◯◯にあげた」とか「オレの帽子を〇〇が狙ってたからあげた」
とか「〇〇くん、このレギンスちょうだい」みたいなのって、びっくりですよその文化。
無頓着なのか意識ありなのかわかんないけど、どっちにしてもたち悪いですよこの野郎…!


萌Pは、若手俳優内でのプレゼント問題です。
ジャニーズでもよく見られるタイプのトーク内容だったような気がします。
ねっ、たち悪いんですよ。
考え出すと、沼妄想になってしまいます。
どういう意味をもってプレゼントしたのか。
わたくしどもには知る由もなく、漏れ聞こえるトークから想像をくりひろげるしかないのです。
イマジネーション!
トッキュウジャー出発だ!! スーパー氷帝タイムだ!!!

そんで、この萌Pには上記の「いわば武将と小姓」の仮説に加えたバリエーションがありまして。
実は先日半分(緊張からの)仮死状態で会話したテニミュキャストの方たちからも、
プレゼントに関する話を少し聞きました。
彼ら、やはり何かとファンの方からプレゼントというのはもらうようです。
(この、これからクル子たちに物をあげまくるというファン(タニマチ)道も、
 なかなか業の深い沼だったりすると思う。ファンって距離感が難しいですね)
若い子だと服飾関係はもらいやすいみたいですね。
人にもよるみたいですが、場合によってはめちゃくちゃもらう子もいるらしく、
無造作にものをチームメンバーにあげたりするのはそのせいもあるのではないだろうかと思います。
そこに、無邪気な暴力性のかけらを見出すような気もして、
無意識のわがままっぷりにこれまた萌え上がるという向きもないではない。
しかも、彼ら刹那的な人気(になるかもしれない)中で、目の前に豊富に差し出された貢物を人に気軽に渡すという単純性。
垣間見える若さ。
そんなことより次の仕事を調整しなさい… とか言いたくなる大きな釣り針。クゥーッ(川平慈英風にお願いします)
(※すべてが妄想です)

そして、さらにうがった見方で行くと
本当に絆もあるかもしれないんだけど、イケメン商売をやっている若者たちにとっては、
この「○○にあげた」という小噺も、ファンを喜ばせるためのビジネス仲良しだったりもするんじゃないかな、とかいう
そもそもの前提を覆すところにまで発想が及んでいくことについても、
そんなことで簡単に転ばされる自分こわいな、ということになっていくわけで、こわい。
自分の立ってる前提が根っこから幻かもしれない。私は何に課金しているんだ。
総じて人間の空想力こわい、まんじゅうこわい。
と、自給自足が事足りる次第です。
(※ほんとうにすべてが妄想です)

そもそも私自身、あまり人に何かあげたりするのが上手でない。
私はかなり感情に湿気の多いほう(自称)なので、カラッとした付き合いができない。
プレゼントをあげるとき等も思い入れが重たいタイプなのを自覚しているので、
できるだけ、そっけなく渡すにはと考えたあげく、「それならいっそ渡さない」的な結論になりがちです。
そんなわけでクリスマスも、バレンタインも、いまいち参加したことない。
けど二次元のヒーローに向かってチョコレート8000個送る人の気持ちもわかるよ。
架空のキャラクターの誕生日お祝いを一人で家でやる気持ちもわかるよ。

まったくもって夢見がちな妄想ばかりで申し訳ない。
先ほど会社の給湯室で仮面ライダーの話を一生懸命話していたら
先輩(男)に軽く引かれながら「小学生ぐらいのときに俺もそんな感じだった」と言われて
いたたまれなくなったので、終わりたいと思います。

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