いよいよ書いてしまおうかと思う。
だけど、まだ終わりは始まったばかりだ。
まだ結論付けることはできない。
できればずっとやっててほしい。終わらないでほしい。
だけど終わってしまうからこその輝きもあるよね。
私に出来るのは、可能な限りその、ロウソクの火が1本ずつ消えていくカウントダウンの現場に
立ち会うことぐらいだなあだと思っています。
いや、むしろ、選挙の当確者に花つけるみたいに、真っ白なボードを一個ずつ勝ち星で埋めていく
そんな幸せな現場なのかもしれないけど。
ということで、思考回路はショート寸前、今すぐ会いたいよ状態が止まらない、
テニミュ2nd最終公演「青学VS立海」が始まりました。
今回の公演、セカンドシリーズ最後の公演ということで、案の定壮絶なチケット購入合戦が繰り広げられました。
テニミュサポーターズクラブに入るも、全然取れないチケット。笑っちゃったぜ。
そんな中自力でなんとかもぎ取った13日(二日目)のチケットで立海デビューをキメるつもりでしたが、
ありがたや、ネットで広がるテニミュの輪…………
初日のマチネ、ど初回の公演を見られることになりました。レッツテニミュケーション。
上演時間3時間40分という、グアムへのフライト時間と同等の驚異の長時間公演であることが発表され
騒然となっていた今回の公演。
でも、考えてみて。グアムへの移動中にずっとテニミュ見れてると思ってみて。
めちゃくちゃハッピーになれるよね。
で、わたしはここまでで、7/12マチネ、7/13マチネ、7/18ソワレ の3回観ました。
名古屋に住んでいるのに、1週間のうちに3日も東京ドームシティホールに行ってしまった。なせばなるものだ。
まず初日に立ち会えた喜びはなんというか、筆舌に尽くしがたいものがあった。
場所は2バル右手。ハンカチを握りしめて観た。
初回感想としては、「完全に小越勇輝の物語だ」これに尽きた。
とにかく彼に「ありがとう 愛してくれて」と言われたら、もう私たちは袖を濡らすしかないのである。
天衣無縫の小越勇輝の笑顔しか覚えていない。
2回目に観て、だいぶ腑に落ちた。
場所はアリーナ、中央付近だった。
映像演出がそこそこあるので、中央から観るとかなり効果がよくわかる。
あと、南次郎役が森山さんだったので上手かった。3人観た中では、やっぱり彼がしっくりくる。役者だから。
上島先生は、なんだか周りの芝居に比べると言動がリアルすぎて、ちょっと冷たい父ちゃんに見えた。
新之助先生はほんとに「2ndシーズンの父」という感じがあるので、小越リョーマの実父みたいなイメージなんだけど、
とにかく本公演のもっとも重要なセリフとも言える『なあ、リョーマ。テニス、楽しいか?』を
緊張感と優しさをこめて発することができるのは森山父ではないだろうか、と思いました。わたしは。
初回と異なり、新曲を聞いても「あ、新曲だ」という違和感を感じずに全体として観れたので、
ストーリーとしてのまとまりが見えてきた。
S2のイリュージョン以降が異様に際立って見えた初回だったが、S3もD2もしっかり血の通った試合だということがわかってきた。
しかしこれだけは言いたい。
「それを見ている立海レギュラー」はSNSでのバズらせ用に作った歌詞だとしか思えないことを。
3回目は初めて3バルに入った。また右手。
全体構成を把握してからこの場所で観るのはなかなか面白かった。
フォーメーションが美しく組んであるな、ということ、キャストがよく走っているなということ、
テニミュ舞台の床のデザインの秀逸さを改めて確認したこと、などなど。
イリュージョンの入れ替えタイミングをずっと見つめていた。久保田くんはどんどん仁王になってくる。
そして今回、アンコールの「セイ!」にすべてを懸ける柳生くんのことを忘れない。
四天宝寺は自分たちで頑張って観覧席を移動させている。かわいい。
そして幸村。幸村、幸村だな。睥睨する神様。この試合をずっと見ていたい。
ファーストシーズンは2回に公演を分けたものだったのを今回は1本にまとめられたということで
この尺のこの演目、最初は不思議な感覚だったが、3日間観て、なじんできた。
だってさ、漫画世界の決勝戦だって1日の出来事なんですよ。短期間にミラクルを起こしているのですね。
越前を必死で覚醒させるのも時間勝負だから。
リョーマの「早くサーブを打ってよ 時間がないんだ」という歌詞も、記憶をなぞるだけでなく、時間と戦っているから。
「時代を変えちまえ!」(by目の据わった跡部様)もよかったですね。
しかし私はほんとうに、こんなものを観てしまって、これからどうしましょうか。
5800円でここまでのクオリティのものが見られる場所に生まれてきたことは本当に幸いである。
これから地方公演で立海戦を見る人もいっぱいいると思うけど、今回に限っては複数回見ることをお勧めしたい。
ただでさえチケット争奪が激しいので、今から買うのは大変だと思いますが、少なくともライブビューイングで見てほしい。
私、ほんとに、みんなにテニミュ見てもらいたいんです。
男の人にも見てほしい。部活してた人には特に見てほしいと思う。
多少なりとも高校野球応援できるマインドを持っている人は、誰でもそれなりに胸にくるものがある気がします。
ワールドカップ見て、甲子園見て、テニミュ観ようよ。
で、一緒に泣こう。笑いましょうよ。
思いついた事いちいち掘り起こして感想を書いていると
軽く土日がつぶれる気がするので、なんか散漫だが今回はこれで終わっておこう。私も生活があるので。
もっともっといろいろ感じた事はあるような気がするが、細かく分けようと思う。
そんなわけで、ちょっと他に書きたいことがあるので、じわっと続く。
だけど、まだ終わりは始まったばかりだ。
まだ結論付けることはできない。
できればずっとやっててほしい。終わらないでほしい。
だけど終わってしまうからこその輝きもあるよね。
私に出来るのは、可能な限りその、ロウソクの火が1本ずつ消えていくカウントダウンの現場に
立ち会うことぐらいだなあだと思っています。
いや、むしろ、選挙の当確者に花つけるみたいに、真っ白なボードを一個ずつ勝ち星で埋めていく
そんな幸せな現場なのかもしれないけど。
ということで、思考回路はショート寸前、今すぐ会いたいよ状態が止まらない、
テニミュ2nd最終公演「青学VS立海」が始まりました。
今回の公演、セカンドシリーズ最後の公演ということで、案の定壮絶なチケット購入合戦が繰り広げられました。
テニミュサポーターズクラブに入るも、全然取れないチケット。笑っちゃったぜ。
そんな中自力でなんとかもぎ取った13日(二日目)のチケットで立海デビューをキメるつもりでしたが、
ありがたや、ネットで広がるテニミュの輪…………
初日のマチネ、ど初回の公演を見られることになりました。レッツテニミュケーション。
上演時間3時間40分という、グアムへのフライト時間と同等の驚異の長時間公演であることが発表され
騒然となっていた今回の公演。
でも、考えてみて。グアムへの移動中にずっとテニミュ見れてると思ってみて。
めちゃくちゃハッピーになれるよね。
で、わたしはここまでで、7/12マチネ、7/13マチネ、7/18ソワレ の3回観ました。
名古屋に住んでいるのに、1週間のうちに3日も東京ドームシティホールに行ってしまった。なせばなるものだ。
まず初日に立ち会えた喜びはなんというか、筆舌に尽くしがたいものがあった。
場所は2バル右手。ハンカチを握りしめて観た。
初回感想としては、「完全に小越勇輝の物語だ」これに尽きた。
とにかく彼に「ありがとう 愛してくれて」と言われたら、もう私たちは袖を濡らすしかないのである。
天衣無縫の小越勇輝の笑顔しか覚えていない。
2回目に観て、だいぶ腑に落ちた。
場所はアリーナ、中央付近だった。
映像演出がそこそこあるので、中央から観るとかなり効果がよくわかる。
あと、南次郎役が森山さんだったので上手かった。3人観た中では、やっぱり彼がしっくりくる。役者だから。
上島先生は、なんだか周りの芝居に比べると言動がリアルすぎて、ちょっと冷たい父ちゃんに見えた。
新之助先生はほんとに「2ndシーズンの父」という感じがあるので、小越リョーマの実父みたいなイメージなんだけど、
とにかく本公演のもっとも重要なセリフとも言える『なあ、リョーマ。テニス、楽しいか?』を
緊張感と優しさをこめて発することができるのは森山父ではないだろうか、と思いました。わたしは。
初回と異なり、新曲を聞いても「あ、新曲だ」という違和感を感じずに全体として観れたので、
ストーリーとしてのまとまりが見えてきた。
S2のイリュージョン以降が異様に際立って見えた初回だったが、S3もD2もしっかり血の通った試合だということがわかってきた。
しかしこれだけは言いたい。
「それを見ている立海レギュラー」はSNSでのバズらせ用に作った歌詞だとしか思えないことを。
3回目は初めて3バルに入った。また右手。
全体構成を把握してからこの場所で観るのはなかなか面白かった。
フォーメーションが美しく組んであるな、ということ、キャストがよく走っているなということ、
テニミュ舞台の床のデザインの秀逸さを改めて確認したこと、などなど。
イリュージョンの入れ替えタイミングをずっと見つめていた。久保田くんはどんどん仁王になってくる。
そして今回、アンコールの「セイ!」にすべてを懸ける柳生くんのことを忘れない。
四天宝寺は自分たちで頑張って観覧席を移動させている。かわいい。
そして幸村。幸村、幸村だな。睥睨する神様。この試合をずっと見ていたい。
ファーストシーズンは2回に公演を分けたものだったのを今回は1本にまとめられたということで
この尺のこの演目、最初は不思議な感覚だったが、3日間観て、なじんできた。
だってさ、漫画世界の決勝戦だって1日の出来事なんですよ。短期間にミラクルを起こしているのですね。
越前を必死で覚醒させるのも時間勝負だから。
リョーマの「早くサーブを打ってよ 時間がないんだ」という歌詞も、記憶をなぞるだけでなく、時間と戦っているから。
「時代を変えちまえ!」(by目の据わった跡部様)もよかったですね。
しかし私はほんとうに、こんなものを観てしまって、これからどうしましょうか。
5800円でここまでのクオリティのものが見られる場所に生まれてきたことは本当に幸いである。
これから地方公演で立海戦を見る人もいっぱいいると思うけど、今回に限っては複数回見ることをお勧めしたい。
ただでさえチケット争奪が激しいので、今から買うのは大変だと思いますが、少なくともライブビューイングで見てほしい。
私、ほんとに、みんなにテニミュ見てもらいたいんです。
男の人にも見てほしい。部活してた人には特に見てほしいと思う。
多少なりとも高校野球応援できるマインドを持っている人は、誰でもそれなりに胸にくるものがある気がします。
ワールドカップ見て、甲子園見て、テニミュ観ようよ。
で、一緒に泣こう。笑いましょうよ。
思いついた事いちいち掘り起こして感想を書いていると
軽く土日がつぶれる気がするので、なんか散漫だが今回はこれで終わっておこう。私も生活があるので。
もっともっといろいろ感じた事はあるような気がするが、細かく分けようと思う。
そんなわけで、ちょっと他に書きたいことがあるので、じわっと続く。