厳しさの中の楽しさ 激しさに秘めた喜び
テニスという名のワンダーランド 作り上げるのは 我ら
苦しさの中のきらめき 激情に秘めた微笑み
テニスという名のミラクルワールド 駆け抜けて行くは我ら
(山吹・新校歌)
どうも皆様、御無沙汰しておりますね。
テニミュ見ましたか。サードの山吹見ましたかね。
刮目して見ましたかね。シャカリキ? ファイト? ブンブン??
私は東京公演2回、凱旋2回見ております。今回はまあ年末年始に多忙な日々を挟んでそこそこのペースですが、
相変わらず、テニミュは観劇のたびにエンジン全開、コスパ満点、涙腺崩壊で
私の暮らしにおけるオアシスとして絶対的な位置を占めています。
息を吸うようにTDCホールに行こう、実家よりもくつろぐ1バルに座ろう、
アンコールで一人で踊ろう、お見送りで血圧あげよう、もう本当に毎回、会場を出てから
JRの水道橋駅に着くまでの記憶があまりないんですよね。胸がいっぱいすぎて。
テニミュにおけるトランス症状は本当にもうしみじみとすごい。
今回の相手は山吹中学です。8代目ももう3試合目でございます。
山吹中、私は、
テニミュにおけるチームとしてはなんというかあまり作為感というか、特徴のないチームだな
という気がするのです。
テニプリの原作を愛している人には怒られるかもしれないけど、
デコボコ感がある。「総じて⚪︎⚪︎」という特徴がちょっと言いづらい。
例えば、
テニミュにおける校風として自分が感じるところは以下のものです。
(セカンドからしか見てないからねってのもございますがね)
青学は「さわやか」
不動峰は「不屈」
ルドルフは「耽美」
氷帝は「帝国」
六角は「自然児」
比嘉は「ヒール」
四天宝寺は「面白」
立海は「王者」
結構校風が立ってますよ。
その中で見ると、どちらかというと序盤にやってくる山吹中は、集団としての脅威はあまり感じない。
「ラッキー千石」とかいうイケメン設定のはずのコメディ成分を含んだキャラクター、
そして「亜久津」という圧倒的不良にしてリョーマ個人の大きな壁になる化け物
これは立っているんだけど、
あとは、地味な主将ペアと、自己評価の低い一年生と、千石さんファンのサングラスマンと、
テニミュでは今回初登場の頭に芽の生えた人と顔にうずまきのついた人のそこそこ強いペア
という、この謎のバラバラ感ですよ。
実は都大会決勝なんで、なかなかのレベルのはずなんですけどね。
強烈に目にしみる緑色のユニフォームにもかかわらず、音感からは黄色みを連想する「山吹」という名前の
強めのカラーイメージが一番前面に感じるチームでございます。
そして、テニミュにおける山吹はとにかく、基本的に亜久津が歌に参加しない。
一匹狼だから、チームの歌をみんなで歌っていても、
意味ありげに途中で横切っていったり、
合間に「俺に指図するな」という勝手な合いの手を入れて
一人だけ違うダンスをする。
パワーとしてはマイナス1、いや、インパクトも考えるとマイナス2・5~3ぐらいのパワーです。
そして、やる気はすごくあるけど、選手として参加してない、自意識の強い1年生マネージャー檀君。
彼は戦力としては7掛けぐらいのものです。
つまり、今回初参加となった芽の人とうずまきの人を入れて
8人いるんですけど、
・ラッキー千石
・ジミーズ南
・ジミーズ東方
・うずまき
・芽
・サングラスの人
ーーーーーーーーーー ここまで参加意欲のある正戦力
・自意識マネージャー
ーーーーーーーーーー ここまで参加意欲のあるサブ戦力
・不良の亜久津 ←ものすごい負の人
正味6.7人分-3人分(亜久津)=約4人分ぐらいのチームパワー
ということですよ、山吹は。かなりざっくりですけど、この体感値間違っていないはずですわ。
さて、そんな、個々はともかくチームとしてはどうなのよ、という山吹の
テニミュにおける新しい校歌が、今回登場しています。(冒頭へ戻る)
びっくりした。
そんな以外にも強い思いでこの人たちはテニスをやっていたのか。
地味なのに。
訓練していたのか。鍛えていたのか。激情を秘めていたのか。
苦しさの中にきらめきを見出そうとしていたのか。
この、ある意味「どぎつい」校歌が、私は今公演、とても胸に刺さっております。
「テニスという名のミラクルワールド」というフレーズも良いですね。
他校にありがちな「絶対勝つ」とかいう悲壮感、「俺たちは負けられない」とかいうプライド、
「あとがない」というピンチ感、「一歩先へ」という向上促進感、「楽しもう」という日本代表応援みたいなはしゃぎ感
などはどれもないのですが、
真面目に、地味にしっかり、激情に向かっていっていたのか と思いました。
山吹はすごいんだよ。
山吹公演といえば、「ラッキー千石」「勇気VS意地」など、
場面を思い起こす、印象深い名曲があるものですが、
新曲の校歌がこんなに胸にグッとくるとは思わなかったなあ。
あとは、「輝け、もっと」 この曲は毎回泣いてしまう。
負けにも等しく人生があることを感じさせられ、泣いてしまうんですよ。
「負けるもんか 僕たちだって あいつらと 同じさ」(あいつら=勝者青学)
ここを歌う壇くん役の佐野くんがとてもいいです。
役者陣の話でいうと、ジミーズは歌上手い、新登場の二人もやたらと安定感ある。
逆に初回の観劇では亜久津とラッキー千石がどうにも物足りねえ抑揚ねえ
と思っていましたが、
凱旋で見たら亜久津は1回、ラッキー千石は2回ぐらい脱皮している様子が見受けられて
とてもすごく感動しました。これぞテニミュよ。
ルドルフのチームはとてもいいバランスだ。チームライブに行きたい。
青学は貫禄が出てきた。時々、古田くんの発声が小越くんにそっくりでゾッとする。
ゴールデンペアがすごくよかった。いいペアだ。8代目のゴールデンペアは、なんだか関係性がカラッとしている。好みです。
毎回思いますが、キャスティングの人はすごいな。
まーほんと、今回もいろいろと感想はありますが、
本当に、ブログを見てくれた人に言いたいことはこれです。
一刻も早く、テニミュ見てください。
テニスという名のワンダーランド 作り上げるのは 我ら
苦しさの中のきらめき 激情に秘めた微笑み
テニスという名のミラクルワールド 駆け抜けて行くは我ら
(山吹・新校歌)
どうも皆様、御無沙汰しておりますね。
テニミュ見ましたか。サードの山吹見ましたかね。
刮目して見ましたかね。シャカリキ? ファイト? ブンブン??
私は東京公演2回、凱旋2回見ております。今回はまあ年末年始に多忙な日々を挟んでそこそこのペースですが、
相変わらず、テニミュは観劇のたびにエンジン全開、コスパ満点、涙腺崩壊で
私の暮らしにおけるオアシスとして絶対的な位置を占めています。
息を吸うようにTDCホールに行こう、実家よりもくつろぐ1バルに座ろう、
アンコールで一人で踊ろう、お見送りで血圧あげよう、もう本当に毎回、会場を出てから
JRの水道橋駅に着くまでの記憶があまりないんですよね。胸がいっぱいすぎて。
テニミュにおけるトランス症状は本当にもうしみじみとすごい。
今回の相手は山吹中学です。8代目ももう3試合目でございます。
山吹中、私は、
テニミュにおけるチームとしてはなんというかあまり作為感というか、特徴のないチームだな
という気がするのです。
テニプリの原作を愛している人には怒られるかもしれないけど、
デコボコ感がある。「総じて⚪︎⚪︎」という特徴がちょっと言いづらい。
例えば、
テニミュにおける校風として自分が感じるところは以下のものです。
(セカンドからしか見てないからねってのもございますがね)
青学は「さわやか」
不動峰は「不屈」
ルドルフは「耽美」
氷帝は「帝国」
六角は「自然児」
比嘉は「ヒール」
四天宝寺は「面白」
立海は「王者」
結構校風が立ってますよ。
その中で見ると、どちらかというと序盤にやってくる山吹中は、集団としての脅威はあまり感じない。
「ラッキー千石」とかいうイケメン設定のはずのコメディ成分を含んだキャラクター、
そして「亜久津」という圧倒的不良にしてリョーマ個人の大きな壁になる化け物
これは立っているんだけど、
あとは、地味な主将ペアと、自己評価の低い一年生と、千石さんファンのサングラスマンと、
テニミュでは今回初登場の頭に芽の生えた人と顔にうずまきのついた人のそこそこ強いペア
という、この謎のバラバラ感ですよ。
実は都大会決勝なんで、なかなかのレベルのはずなんですけどね。
強烈に目にしみる緑色のユニフォームにもかかわらず、音感からは黄色みを連想する「山吹」という名前の
強めのカラーイメージが一番前面に感じるチームでございます。
そして、テニミュにおける山吹はとにかく、基本的に亜久津が歌に参加しない。
一匹狼だから、チームの歌をみんなで歌っていても、
意味ありげに途中で横切っていったり、
合間に「俺に指図するな」という勝手な合いの手を入れて
一人だけ違うダンスをする。
パワーとしてはマイナス1、いや、インパクトも考えるとマイナス2・5~3ぐらいのパワーです。
そして、やる気はすごくあるけど、選手として参加してない、自意識の強い1年生マネージャー檀君。
彼は戦力としては7掛けぐらいのものです。
つまり、今回初参加となった芽の人とうずまきの人を入れて
8人いるんですけど、
・ラッキー千石
・ジミーズ南
・ジミーズ東方
・うずまき
・芽
・サングラスの人
ーーーーーーーーーー ここまで参加意欲のある正戦力
・自意識マネージャー
ーーーーーーーーーー ここまで参加意欲のあるサブ戦力
・不良の亜久津 ←ものすごい負の人
正味6.7人分-3人分(亜久津)=約4人分ぐらいのチームパワー
ということですよ、山吹は。かなりざっくりですけど、この体感値間違っていないはずですわ。
さて、そんな、個々はともかくチームとしてはどうなのよ、という山吹の
テニミュにおける新しい校歌が、今回登場しています。(冒頭へ戻る)
びっくりした。
そんな以外にも強い思いでこの人たちはテニスをやっていたのか。
地味なのに。
訓練していたのか。鍛えていたのか。激情を秘めていたのか。
苦しさの中にきらめきを見出そうとしていたのか。
この、ある意味「どぎつい」校歌が、私は今公演、とても胸に刺さっております。
「テニスという名のミラクルワールド」というフレーズも良いですね。
他校にありがちな「絶対勝つ」とかいう悲壮感、「俺たちは負けられない」とかいうプライド、
「あとがない」というピンチ感、「一歩先へ」という向上促進感、「楽しもう」という日本代表応援みたいなはしゃぎ感
などはどれもないのですが、
真面目に、地味にしっかり、激情に向かっていっていたのか と思いました。
山吹はすごいんだよ。
山吹公演といえば、「ラッキー千石」「勇気VS意地」など、
場面を思い起こす、印象深い名曲があるものですが、
新曲の校歌がこんなに胸にグッとくるとは思わなかったなあ。
あとは、「輝け、もっと」 この曲は毎回泣いてしまう。
負けにも等しく人生があることを感じさせられ、泣いてしまうんですよ。
「負けるもんか 僕たちだって あいつらと 同じさ」(あいつら=勝者青学)
ここを歌う壇くん役の佐野くんがとてもいいです。
役者陣の話でいうと、ジミーズは歌上手い、新登場の二人もやたらと安定感ある。
逆に初回の観劇では亜久津とラッキー千石がどうにも物足りねえ抑揚ねえ
と思っていましたが、
凱旋で見たら亜久津は1回、ラッキー千石は2回ぐらい脱皮している様子が見受けられて
とてもすごく感動しました。これぞテニミュよ。
ルドルフのチームはとてもいいバランスだ。チームライブに行きたい。
青学は貫禄が出てきた。時々、古田くんの発声が小越くんにそっくりでゾッとする。
ゴールデンペアがすごくよかった。いいペアだ。8代目のゴールデンペアは、なんだか関係性がカラッとしている。好みです。
毎回思いますが、キャスティングの人はすごいな。
まーほんと、今回もいろいろと感想はありますが、
本当に、ブログを見てくれた人に言いたいことはこれです。
一刻も早く、テニミュ見てください。