6回も氷帝戦を見に行ってしまった私。
全国氷帝は、手塚の見せどころとして、
手塚が己と向き合いながら歌うソロナンバーがありました。
イップス(怪我のトラウマのせいで本気出して戦えないみたいな病気)な自分と闘う
手塚の心理状態を歌った歌でしたが、
その中の一節に
「一歩踏み出せ あの子のように
恐怖に打ち勝て あの子のように」
「痛みを忘れろ あの子のように
緊張するな あの子のように」
っていうフレーズがあるんですよ。
これをまた多和田くんが綺麗に歌うんですけど。(歌うま手塚)
イイ歌なんですが、
テニミュをずっと見てるだけの自分としては何かふしぎに感じる部分がありました。
この曲、舞台暗転・手塚スポットの中で、
背後にキャップをかぶった人影がテニスラケットを振ってる映像が映し出されるので、
見てる方としては、「あの子」の想定は当然主役の「越前リョーマ」だろうと思うんですが、
なんか違和感がある。
具体的に言うと、
「一歩踏み出せ あの子のように ⇒△まあリョーマは踏み出すっちゃー踏み出す
恐怖に打ち勝て あの子のように」 ⇒?リョーマは恐怖とかないしな でも今更思い出すことか??
「痛みを忘れろ あの子のように ⇒○リョーマはよく試合中に怪我してたからわかる
緊張するな あの子のように」 ⇒?リョーマは緊張とかないんだってば今更
という感じで、
リョーマに当てはまらなくもないが、なんか距離感が変だな、というか、
手塚はリョーマのこと「あの子」って言うのか?
といううっすらとした疑問を抱いていました。
しかし、その謎が解けました。
つ・ついに原作に手を出してしまったから・・・
42巻もあるのに、kindle版が売っているからいけねーんだな、いけねーよ。
当然、全巻分購入すること、山の如し。
それによると、「あの子」とは、
次の四天宝寺で出てくる才気煥発のモジャモジャ男・千歳千里の妹
「ミユキちゃん」
という、色黒テニス少女でした。
手塚が九州で治療中に出会った子供です。
ミユキちゃんはm痛みの恐怖と闘いながら、獅子楽中テニス部の男子中学生に果敢に挑んでいました。
手塚は彼女の必死の健闘ぶりを見ながら、ふたたび己のテニス魂を点火させたのであった…
なーーーーーーーんだ。
普段『越前』と呼んでいるのに苦しい時に心の中で『あの子』呼ばわりして強さを思い出してるなんて
むしろちょっとした恋(手塚→リョーマ)なんじゃ? 手塚、思ったよりジメジメした男だわツンデレかしら
さすが腐女子需要に応える名作だわぁ
…というアサッテの方向への勘違いをしていた自分やべえな という話でした。
順調に発酵しているなあ。
でもこういう妄想への広がりも考慮して脚本演出が企画されていると思うので、
改めてテニミュの練られ具合に驚愕した次第でした。
(まあ原作でも、「越前もどき」(九州での手塚の発奮剤)としてのキャラクターだったけど)
男キャストしか出せないので、
原作で女の人がやってるところは飛ばしたり、他の方法でカバーしないといけない。
同様に大人役もいまのところ南次郎(父)しかいない(しかも最初のころしか出てない)ので、
各校部長がやたら理屈っぽいのも、監督のせりふを担当させられているからなのか
ということに原作読んで納得がいきました。
まあ、マンガ読んでる人にはなんのこともない話でしたが、取り急ぎ。
全国氷帝は、手塚の見せどころとして、
手塚が己と向き合いながら歌うソロナンバーがありました。
イップス(怪我のトラウマのせいで本気出して戦えないみたいな病気)な自分と闘う
手塚の心理状態を歌った歌でしたが、
その中の一節に
「一歩踏み出せ あの子のように
恐怖に打ち勝て あの子のように」
「痛みを忘れろ あの子のように
緊張するな あの子のように」
っていうフレーズがあるんですよ。
これをまた多和田くんが綺麗に歌うんですけど。(歌うま手塚)
イイ歌なんですが、
テニミュをずっと見てるだけの自分としては何かふしぎに感じる部分がありました。
この曲、舞台暗転・手塚スポットの中で、
背後にキャップをかぶった人影がテニスラケットを振ってる映像が映し出されるので、
見てる方としては、「あの子」の想定は当然主役の「越前リョーマ」だろうと思うんですが、
なんか違和感がある。
具体的に言うと、
「一歩踏み出せ あの子のように ⇒△まあリョーマは踏み出すっちゃー踏み出す
恐怖に打ち勝て あの子のように」 ⇒?リョーマは恐怖とかないしな でも今更思い出すことか??
「痛みを忘れろ あの子のように ⇒○リョーマはよく試合中に怪我してたからわかる
緊張するな あの子のように」 ⇒?リョーマは緊張とかないんだってば今更
という感じで、
リョーマに当てはまらなくもないが、なんか距離感が変だな、というか、
手塚はリョーマのこと「あの子」って言うのか?
といううっすらとした疑問を抱いていました。
しかし、その謎が解けました。
つ・ついに原作に手を出してしまったから・・・
42巻もあるのに、kindle版が売っているからいけねーんだな、いけねーよ。
当然、全巻分購入すること、山の如し。
それによると、「あの子」とは、
次の四天宝寺で出てくる才気煥発のモジャモジャ男・千歳千里の妹
「ミユキちゃん」
という、色黒テニス少女でした。
手塚が九州で治療中に出会った子供です。
ミユキちゃんはm痛みの恐怖と闘いながら、獅子楽中テニス部の男子中学生に果敢に挑んでいました。
手塚は彼女の必死の健闘ぶりを見ながら、ふたたび己のテニス魂を点火させたのであった…
なーーーーーーーんだ。
普段『越前』と呼んでいるのに苦しい時に心の中で『あの子』呼ばわりして強さを思い出してるなんて
むしろちょっとした恋(手塚→リョーマ)なんじゃ? 手塚、思ったよりジメジメした男だわツンデレかしら
さすが腐女子需要に応える名作だわぁ
…というアサッテの方向への勘違いをしていた自分やべえな という話でした。
順調に発酵しているなあ。
でもこういう妄想への広がりも考慮して脚本演出が企画されていると思うので、
改めてテニミュの練られ具合に驚愕した次第でした。
(まあ原作でも、「越前もどき」(九州での手塚の発奮剤)としてのキャラクターだったけど)
男キャストしか出せないので、
原作で女の人がやってるところは飛ばしたり、他の方法でカバーしないといけない。
同様に大人役もいまのところ南次郎(父)しかいない(しかも最初のころしか出てない)ので、
各校部長がやたら理屈っぽいのも、監督のせりふを担当させられているからなのか
ということに原作読んで納得がいきました。
まあ、マンガ読んでる人にはなんのこともない話でしたが、取り急ぎ。