スカーレット手帖

機嫌のいい観客

無力感の「唐突に訪れる感」は異常

2013-11-26 | 好きなもの
まとめサイトのアプリを入手して以降というもの、
書き言葉が某ちゃんねるの様式を帯びてきている俄か者の末席を汚している。
うっかり人と話すときに話し言葉にも応用しそうになる!こわい!

幸福感の長く続かなさ、および無力感の急襲具合には毎度毎度舌を巻くものがある。
日々の生活の中、少しずつ積み上げてきて絶頂に来たと感じた喜びも、
マンガのコマが切り替わるようにスッと引いてしまう不思議。
一方「私は無力だ」という思いはあらゆるところに潜んでおり、一気に訪れる。
もうほんとねー、一瞬で来ます!そしてなが~く効く。不思議!!
こっちのほうがドラマチックで実は自分のなかでカタルシスを感じているからかもしれない。
こういう感覚は皆そうなのか?え、どうなんだい? と道行く人に声掛けて聞きたい程である。

無意味に神経質すぎるという話かもしれない。神経衰弱かもしれません。
脇にそれますけど、夏目漱石だったかの小説をはじめて読んだ時、
今で言うところの「気が滅入ってもうアカン」的な意味合いで「神経衰弱」ということばが使われていて、
「なんてかっこいい使い方なんだ」と思ったことを今思い出したね。
自分が精神的に弱い存在だということを知的に説明する層に対する萌えの気持ちを押さえられないなあ
(略して「病弱なインテリに弱い」)

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