スケルトンハウス‐きまぐれCafe

生活とビジネス

そのときの思いや状況で、いろいろなことを話し合ってきた喫茶店。きまぐれに、思いつくままに・・・

三木市の黒滝

2016-03-26 08:30:44 | 日記・エッセイ・コラム

 2016年3月17日(木)、朝から良い天気です。女房の「どこかに遊びにいきたい!」の一言で、三木市吉川(よかわ)の黒滝を観にいきました。

 先ず、三木市吉川町吉安(よかわちょうきちやす)222の『山田錦の郷』に寄り、山田錦に関する展示を観、買い物などをしました。

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 ここの駐車場に車を止めたまま、徒歩で黒滝へと向かいました。駐車場入り口から県道17号線に出て、東方向(右手)へと歩を進めます。約10分で着くはずです。

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 三木市内を蛇行する美嚢川に架かる八幡大橋を超えて進んで行くと、毎年10月に「ヤホー神事」が執り行われる若宮神社(正式には若宮八幡宮)が右手に見えてきます。祭神は仁徳天皇。神仏習合時代には仁王門であったかのような神門が鳥居の先にあり、本殿の左奥には薬師堂と神變大菩薩、十一面観世音菩薩、大聖不動明王を祀ったお堂があります。

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 若宮神社の前を過ぎ、左手に同社の御旅所を観て進み、若宮橋を渡り終えると、河原に降りるよう小さな案内板が出ていました。

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 案内板に従って河原に降り、滝に向かう途中、朽ちかけた稲荷社まで来ると、先に滝が見えてきます。

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 傍まで行くまでもないが、行けば行ったで、その壮大さに感嘆しました。

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 美嚢川(みのうがわ)は、加古川水系の支流で兵庫県南東部を流れる一級河川です。流域は山田錦など、酒米の産地となっています。
 黒滝は緑豊かな丘陵地を流れる美嚢川にある、落差4m、幅30mほどの滝です。上部から滝壺まで一枚岩でできており、この黒い一枚岩を伝う幾筋もの水流が自然豊かな景観を生み出しています。
 岩質は白亜紀後期の流紋岩質溶結凝灰岩と思われます。



【関係サイト】

 ○ 北播磨広域観光協議会 公式ブログ「ハートにグッと北播磨」

 ○ 酒米ミュージアム『山田錦の郷』

 ○ 国土交通省 水管理・国土保全

   ・一級水系の河川整備基本方針策定状況(平成26年6月12日現在)
   ↓
   ・表1-#63加古川水系
   ↓
   ・加古川水系流域及び河川の概要(PDF)







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